高2から受験勉強を始めると得?始めるメリットとすべきことをご紹介

高校2年生になって、周りや先生から受験についての話を聞くことも多くなったかと思います。

この記事では、そんな受験勉強に意識が向き始めた皆さんに聞いて欲しい、受験勉強はいつから始めるべきなのか、さらに大学受験のために何をしておくべきなのかお話ししていきます。

 

 

高2から受験勉強

現在高校2年生の皆さんの中でも、いつから受験勉強を始めるべきなのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな受験勉強を始めるタイミング、高2から勉強を始めるメリットについて解説していきます。

 

受験勉強はいつから始めるべきなのか

最初に、気になる方も多い「受験勉強はいつから始めるべきなのか」について、お話ししていきます。

皆さんの中には「高3になってから勉強をしよう」と考えている方も多いかと思いますが、実際に大学受験で勉強することは膨大で、その時期から始めても間に合わせるのは至難の業です。

なので、高3になってから勉強をするのではなく、高2の今から勉強を始めることをお勧めします。

高校1年生の方でも今から始めることで、その勉強量が後の大きなアドバンテージになります。

 

本格的に受験勉強がスタートする前に、これまで勉強したことを復習して、早いうちから大学受験の基礎を固めていきましょう。

 

高2から勉強を始めるメリット①

最初のメリットは、勉強に慣れるという点になります。

高3から勉強する方に比べて、高2から勉強を始める方は、その1年分勉強することに慣れているので、長時間勉強に対して抵抗が少ないのです。

 

さらに勉強を習慣化させることで、学習効率を良くすることもできます。普段勉強をする習慣がない方に比べて、習慣化させている方は、勉強を始める前の段取りや勉強の進行も効率よく行えるようになるので、そういった点でも大きな差が付くのですね。

 

高2から勉強を始めるメリット②

そして次に紹介するメリットとして、普段から勉強をしている方は定期試験でも良い成績を出すことが出来るので、「推薦入試を狙えるようになる点」も挙げられます。

 

高2の時点で入試形式をどうするか決まっていなくても、一般だけでなく推薦という選択肢が増える点は、皆さんにとって嬉しいメリットかと思います。

 

高2が終わるまでにすべきこと

それでは高2が終わるまでにすべきことについて解説していきます。今からでも出来ることなので、是非実践してみて下さい。

 

文理選択を決める

まず行ってほしいのが、文理選択を決めるということです。

高2になってからクラス分けされる場合も多いですが、なるべく早いうちから文系か理系か決めておきましょう。

 

最初に何を勉強したいのか決めましょう。自分がどの分野に興味があるのか、どんなことを専門的に勉強していきたいのかを決めておくことがポイントです。

なるべく早いうちに決めておくことで、今後の勉強を上手く進めていけるようになります。

 

自分に合った勉強法を探す

そして次に行ってほしいのが、自分に合った勉強法を見つけるということです。

これから大学受験の対策をするにあたって、様々な方のアドバイスなどを受けるかと思います。

その時勉強法についても耳にするかと思いますが、人によって適切な勉強法は変わってきます。

 

色々試し、どのやり方なら勉強が長続きするか、モチベーションが保てるのか、自分の性格などに合ったやり方を見つけてみて下さい。

 

苦手科目、苦手分野を克服する

そして最後に重要なのが、自分の苦手科目の克服を行うということです。

 

どんな方でも苦手な科目や分野があるかと思います。

受験勉強は、自分の苦手な分野が成績を左右するので、なるべく早めに克服することが重要です。

 

特に模試などを受けることで、自分の苦手な分野を把握することが出来るので、積極的に受けて、一つ一つ苦手を潰していくのが良いでしょう。

 

勉強計画の立て方

最後に、勉強計画の立て方について解説していきます。受験勉強はこの計画立てが合格を左右すると言っても過言ではないので、これから話すことは意識しましょう。

 

目標を決める

最初に行ってほしいのが、目標を決めるということです。

志望校を決めることでこれからの計画を立てることが出来るので、皆さんが興味のある分野や学部を参考に、インターネット等で調べてみて下さい。

 

さらに大学選びをする上でオープンキャンパスに参加するのも、その大学の雰囲気等を知ることが出来るのでお勧めです。

 

過去問を解いて参考書を決める

次に、志望大学の過去問を解いてみましょう。過去問を解くことで、今の自分に何が足りていないのか把握することが出来ます。

そのうえ志望大学の傾向も掴むことが出来るので、それに合った参考書を選んでみましょう。

 

この時ただ参考書をテキトーに解くのではなく、目標を持って解くようにしましょう。

「○○月までに○○の参考書を完璧にする」「○○の模試を受けるまで、この参考書を3周する」というように、具体的に決めておくのが重要です。

 

1日にどのくらい勉強できるのか把握し、勉強する

そして参考書が決まったら、一日に自分がどのくらい勉強することが出来るのかを計算して、実践しましょう。自分の生活を振り返って、学校や部活が終わる時間、食事やお風呂の時間なども計算に含め、自分の勉強スタイルを確立していきましょう。

ありがちなのが、『春休みは時間が沢山あるから苦手な英語に一点集中して勉強しよう!』とい考えの人、いませんか?

ポイントは、『苦手な英語』という点です。

苦手な英語を数時間かけてやろうとしても正直無理があるし、自分が苦しくなります。

極端な人は30分やっただけで飽きてしまう…ということもよくある話です。

苦手な科目は得意な科目勉強の合間に細かく配分して一日の絶対量を増やすと上手く行く事があります。

隙間時間が一日のうちどの程度あるのか、苦手な勉強に対して自分はどの程度我慢して机に向かえるのかも客観的に把握しておきましょう。

客観的に、というのがとても大事で、出来そうで出来ない事なのです。

ダイエットを例に取って考えてみると、『明日からは夕飯絶対食べない!』と決めたとしても、絶対という考えが悪い方に働いてしまい、逆に抑えていた衝動が爆発して大量に食べてしまう、といったような経験はありませんか?

理想は『夕飯を絶対に食べないこと』かもしれませんが、それが現実的に自分が出来ることなのかどうかを客観的に判断できていない場合が多々あります。

むしろ、絶対に食べないことをルールにするより、『夕飯は食べるけど炭水化物を抜く』といった目標の方が、無理なく長く続けられたりするのです。

自分がやらなければいけないルール決めではなく、出来ること継続していく事が肝です。

もし、自分で決めたルールに無理があることに気づいたら、その段階で適度に修正をすることも重要です。現実的に可能な計画を立ててから、勉強を行ってみて下さい。

 

まとめ

高2になってから勉強を行うことで、高3からの勉強が一気に楽になります。前述したように勉強に耐性がつくうえ、楽しんで勉強を行えるようになるので、この記事を見た今からでも、勉強を始めてみて下さいね!

 

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