寝る直前にベッドで勉強!ゴールデンタイムと睡眠は絶対に逃さない!

 

実は、記憶力がUPする効果的な勉強が寝る直前にベッドの上でできることをご存知ですか?

 

なぜベッドの上で寝る直前に勉強すると記憶力がUPするのか、その理由は『脳のカラクリ』が関係しています。

科学的に証明されている勉強方法を活用し、効率良く勉強時間を確保しましょう!

 

 

寝る前の勉強は記憶力定着のゴールデンタイム

 

暗記が苦手と悩んでいる皆さん、1日の中でも特に「記憶が定着しやすい時間」があることをご存知でしょうか。

 

それは、夜寝る前の時間です!

 

スマホをいじったり、テレビを見たり、夜寝る前くらいは好きなことをしたいと思っている方も多いでしょう。

 

ですが、それはあまりにももったいない!

実は、寝る前に勉強をすると、ほかの時間に同じだけ勉強するよりも、記憶が定着しやすくなると言われています。
時間がない受験生にとって、寝る前の時間の使い方は非常に大切です!!

 

では、なぜ寝る前の勉強は記憶が定着しやすいのか、その理由を簡単にご紹介しましょう。

 

一夜漬けをしたことがありますか?

皆さんは、一夜漬けをしたことがありますか?

『まずい、明日はテストだ』と焦り、徹夜で勉強し、一睡もしないままテストを受ける。

一夜漬けで勉強したことを思い出しながらその日のテストは何とかしのいだものの、テストが終わってしまうと勉強したことを全く覚えていない、という状況に陥ったことはありませんか?

一夜漬けの勉強は、『勉強内容の定着には睡眠が絶対に必要である』という事を証明してくれています。

睡眠をしっかり取らないと、記憶は定着しないのが人間の脳の仕組みなのです!

 

睡眠中も活動する脳の仕組みとは

睡眠には「記憶定着機能」があります。

 

脳は、入力された情報をいったん海馬という器官にストックし、そこから「大脳新皮質」という場所へと移すことで記憶を定着させるという仕組みになっています。

海馬は、バラバラにインプットされた情報を組み合わせて一つの絵にする作業を、睡眠時間中に行ってくれています。

断片的なピースのような情報をピタッと一枚の絵にして記憶してくれる作業を、皆さんが寝ている間にしてくれた上に、完成した絵を大脳に保管してくれるという、睡眠時間中の脳のカラクリがあるのです。

 

つまり、寝る直前に勉強した内容はほぼそのまま定着する仕組みになっており、他の時間に暗記するよりも寝る直前に勉強して睡眠をしっかりと取る方が覚えやすくなるということなんです。

 

睡眠前の勉強から睡眠へ=量から質への転換

ある実験があります。

①勉強をした後に試験を行い、勉強する前と後でどの位点数が上がったか

②勉強をしてすぐに睡眠をとってもらい、翌朝試験をすると、勉強する前と後でどの位点数が上がったか

 

①と②を比較すると、②の睡眠をとってもらった方が、勉強前後の点数が上がることが分かったのです。

勉強量は変わらないのに、睡眠をとった方が点数が上がるというのは、睡眠が知識の定着に大きな役割を果たしていることが分かります。

睡眠=脳にインプットされた知識を整理する役割があることがこの実験で明らかになっています。

知識の量が知識の質に変化する、それが睡眠の最大の利点なのです。

 

ストレッチしながらの勉強は記憶力UP

 

 

寝る直前の勉強は記憶が定着しやすいということは理解していただけたでしょうか。
さらに、記憶力UPの秘訣はまだまだあります。

 

記憶には、「短期記憶」と「長期記憶」の2種類がありますが、この「長期記憶」をうまく使うには、運動が効果的だと言われています。

 

運動といってもバスケやランニングのような激しいものではなく、ただ手足を動かしたり軽く押したりするだけでも充分です。
脳は、同時に複数の部分を刺激することで、より活性化するのです

 

つまり、勉強するという頭を使う刺激と、体を動かすという異なった刺激を同時に脳に与えたとき、脳は複数の異なる刺激を受けてより活性化し、結果として記憶を定着させるという効果も高まります。

 

手首や足首を回したり、マッサージをしたり、歩きながらだったり、何でも構いません。

 

特におすすめはストレッチをすることです。

 

一日座って勉強していると姿勢が固まってしまいがちですよね。
体が凝って疲れたり、頭が回らなくなったりする人も多いと思います。

 

ストレッチをして体をほぐして、気分もリフレッシュしながら暗記物に取り組むと、そのことによりさらに記憶力もUPして一石二鳥なんです。

 

ベッドで勉強することの3つのメリット

 

 

ここまで、記憶力UPの秘訣を紹介しました。

暗記は
・夜寝る前に勉強する
・ストレッチをしながら勉強する
これらを実践することで、ぐっと定着率が上がります。

勉強には姿勢が大事!とか、椅子にきちんと座らないと脳が機能しない、というセオリーがありますが、3男1女が最難関の東大医学部に進学したことで有名な佐藤ママこと藤亮子さんは、子供の姿勢なんて気にしない、寝っ転がって教科書を読もうが、椅子に座る姿勢が悪かろうが、全く指摘せず、本人の好きな体勢で勉強をさせていたそうです。

一見、ベッドで勉強なんて、本当に頭に入ってるの?と思いがちですが、大事なのは勉強する姿勢ではなく、勉強する時間帯が寝る直前であるという事と、勉強後に余計なことはせず、すぐに睡眠に入ることです。

以上を踏まえて、ベッドで勉強する3つのメリットをまとめます。

 

1 記憶の定着率がアップする

上記で見てきたように、

ストレッチで体に刺激を与えて脳を活性化する
+
睡眠によって記憶を定着させる

このダブルの効果で、記憶の定着率は普段より格段に上がっています。

1日の終わりに、その日に間違えたところやその周辺知識を復習したり、覚えづらい公式や反応式などをセットで覚えたり、音読をしたりするのも良いでしょう。

 

2 継続しやすい

ベッドに入って眠る、というのは毎日必ずすることですよね。

 

なので、ベッドに入ったら勉強する、と思っておけば、毎日のルーティンとして継続しやすいはずです。

 

夜寝る前にはこれをやる、というのを習慣化してしまいましょう。

 

ただゴロゴロしながら勉強しようとすると眠くなってしまいそうですが、ストレッチをしながらやれば目も覚めますよ。

 

3 終わったらすぐに眠れる

ベッドの上なので、その日にやる分の勉強が終わったら、すぐに眠ることができます。

逆に、勉強の後に何か情報を見てしまうと、それが最新の記憶となって記憶として定着しやすくなってしまいます。

 

記憶の定着率アップのためにも、スマホをいじって余計な情報を入れたりせずにすぐに寝るようにしましょう

 

ベッドで勉強することにデメリットはある?

ベッドで勉強するデメリットはあるのでしょうか。

勉強途中でうっかり眠くなってしまったり、ベッドに入るとどうしても勉強する気が起きなかったりする可能性がある、という状況が起こり得るかもしれません。

こんなとき、無理してうとうとしながら何度も寝たり起きたりして勉強しても全く意味がないですし、「勉強するはずだったのにできなかった…」とネガティブな気持ちになってしまいますよね。

そんな時は思い出してください!

無理して勉強しようとしても、うとうと眠くなるということは、睡眠時間が不足している事が要因として考えられ、睡眠時間は記憶の整合性や定着に欠かせない役割を果たしているのですから、寝てしまっても良しとしましょう!

自分の脳内で、海馬が頑張って活動してくれている事を安心材料にし、どうしても眠くなったときはいざぎよく寝て、次の日にまた気分をリセットして再開しましょう!

 

逆に、ベッドでも勉強している普段の自分えらい!と褒めてあげましょう。

 

寝る前にベッドで勉強のまとめ

いかがでしたでしょうか。

ベッドで勉強することには、3つもメリットがあります。

1 記憶の定着率がアップする
2 継続しやすい
3 終わったらすぐに眠れる

みなさんも、ぜひ試してみてください!

 

このような状況下で、
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