【流行りの朝活?】成績が良い人は「早起きして勉強」がもはや常識!

早起きして勉強するのが効率的だという話は聞いたことがある人はいませんか?

しかし、早起きを実践してみたくても、実際に朝早く起きるのは難しいもの。

学校やクラブが終わった後の夜の時間帯は平日唯一のフリータイムですから、つい夜遅くまで起きてしまい、そのせいで翌朝は時間ギリギリまで寝ている人も多いと思います。

今回は早起きを習慣化出来るポイントやその際気をつけたいことなどについてお話ししていきたいと思います。

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朝に勉強するメリット

幾度と目にすることはあるかと思いますが、大切なのは朝活で勉強しようと思う気持ちです。

そのためには朝に勉強するメリットを何度でも知っておく必要があります。

朝は勉強のゴールデンタイム

朝勉強するのが良いとされる理由のひとつが、脳科学的に見て、朝は「脳のゴールデンタイム」と言われることにあります。

朝いちばんの脳は、前日の疲労やストレスがリセットされる状態になるため、刺激を与えると新たな情報を受け取りやすくなるのです。

人間は、普段生活をする中で、目や耳を通じてさまざまな情報を得ています。

外部から入ってきた情報は脳の中で、大脳辺縁系の一部である「海馬」という場所に集まり、一時的に短期記憶として保管されます。

その後、大脳皮質の側頭連合野というところへ運ばれて蓄積され、睡眠によってきれいに整理され、長期記憶へと変わります。

このようにして、朝いちばんには前日に入手した情報が一度リセットされ、新たな情報を受け入れる準備ができている状態になるため、朝は新しい記憶を収納したり、物事を考えたりするのに最適な時間帯だと言われるのです。

勉強を習慣化出来る

学力をアップさせるためには、学校だけでなく家庭学習の時間を確保することが大切ですが、家ではなかなか勉強出来ないという人も多いです。

家で勉強がはかどらない場合は、まず決まった時間に机に向かうことが効果的ですが、それには朝の時間が適しています。

夕方以降は、帰宅時間が毎日違ったり、習い事の有無などで日々の動きが違ったりするため、「毎日同じ時間に」を実行するのが難しい状況であることが多いです。

しかし、朝であれば、毎日決まった時間に起きることができれば、ルーティーンワークとして、ひとまず机に向かうことができます。

夕方の時間に余裕が生まれる

最近は、習い事で忙しかったり、親が働いていて帰宅が遅かったりするため、夕方以降、就寝までのタスクが多く、時間に追われがちです。

なかなか落ち着いて家庭学習する時間をとることが難しく、勉強が習慣化しない、よって学力も向上しないという悪循環に陥ってしまいます。

しかし、朝勉強する習慣が身に付けば、夕方以降に疲れた頭や身体にムチを打って勉強するのではなく、余裕をもって就寝し、翌朝すっきりとした頭できちんと勉強に向かうという、良いサイクルを生み出すことができるのです。

試験当日に対応しやすい

大きな試験と言えば、定期試験や受験ということになりますが、どれもだいたい朝から始まりますよね。

そのため、朝から勉強する習慣を作っておけば、本番でもいつも通りのコンディションで臨むことができます。

徹夜で勉強する方が多いですが、朝勉強する癖をつけることは、体調やメンタルをコントロールするためにも大切です。

朝勉強を習慣化させるには?

朝勉強を習慣化しなければ、1日しただけでは意味がありませんよね。

ここでは習慣化するポイントをみていきましょう。

早寝早起きは欠かせない

基本中の基本ですが、朝勉強する時間を確保するためには、早起きが欠かせません。

起きてから家を出発するまでの時間が十分でなければ、身支度をするだけで精一杯で、とても勉強をする時間なんてありません。

また、いくら頑張って早起きをしたとしても、夜寝るのが遅かったために睡眠時間が足らず、起きた後も頭がぼーっとした状態になっていれば、せっかく確保した朝勉強の時間が、無駄なものになってしまいます。

朝の勉強時間を確保するために早起きをすること、その時間を効果的なものにするために早く寝ることはセットで行い、早寝早起きの習慣をつけましょう。

朝起きた時にやることを事前に決めておく

早起きが得意な子でも、朝勉強が習慣になるまでは、起きてから「何の勉強をしよう」と考えていたのでは、やる気が出にくいものです。

そうした場合でも、朝勉強を習慣化させ、朝時間を効果的に使えるようにするためには、朝行う勉強内容を、前日までに決めさせておくことが大切です。

「何ページから何ページまで」など具体的な項目は前日夜に決めるとしても、朝の時間帯にはいつもどんな勉強をするのか、決めておくのもおすすめです。

しっかり休ませるための夜の過ごし方を見つける

朝起きたあと、身体や脳をしっかりと動かして効果的な勉強をさせるためには、ただ「早く寝る」だけでなく、良い睡眠をとって身体や脳が十分に休めるよう、夜の過ごし方を決めておく必要もあります。

睡眠の質を良くするためには、夕食は就寝する3時間前までにし、眠る1時間前までに38~39℃くらいのぬるめのお風呂に入るのが良いので、そのスケジュールで動けるようにしましょう。

夜の過ごし方で最も注意しなければならないのは、スマートフォンの使い方です。

最近は、ほとんどの人がスマートフォンを持っていて、半数以上が1日2時間以上利用しているというデータが出ています。

夜寝る直前までインターネットやSNSをしているケースも多いようですが、こうした行為は良い睡眠をとるための妨げになってしまいます。

朝活で勉強するときに知っておきたい事

朝活で勉強する時に守っておきたいポイントです。

これを理解しておくとスムーズに朝活に入ることが出来るでしょう。

睡眠時間はしっかりとる

一般的に、約9割の人は6時間から9時間の睡眠時間が必要だとされています。

睡眠時間が極端に減り睡眠不足の状態が続くと、免疫機能が低下して体調を崩しやすくなります。

さらにイライラしたり不安に陥りやすくなったりするといったリスクもあります。

また体重も増えやすくなると言われています。

朝活で起床時間を早める分、夜は早くに横になり充分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

朝起きたら日を浴びる

起床したら太陽の光を浴びるようにしましょう。

朝日を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンが分解されて、身体を目覚めさせるセロトニンが分泌されます。

室内の照明では、このメラトニンの分泌を充分に抑えられないため、体がうまくリセットできないとされています。

また、セロトニンは幸福ホルモンともいわれ、心の状態を安定させてくれる働きもあるため心身共に良い状態で1日を始めるためにも、朝日を浴びることは大切です。

水をコップ一杯飲む

睡眠中は副交感神経が優位な状態にあります。

寝起きでなかなか体がシャキッとしないのはこれが原因です。

交感神経をスムーズに立ち上げるためのポイントが、寝起きに水を飲むと言うことです。

水を飲むことで血流が良くなり、内臓の動きも活発になるので体の内部から目覚められます。

起床時の水分不足の状態を補う意味でも大切ですので、ぜひ習慣化しましょう。

早起きして勉強すると気持ちが良い1日を過ごせる-まとめー

早起きして「勉強」という名の朝活をすることが習慣化出来れば、きっと今とは違う生活が待っているはずです。

朝に勉強を終わらせておくことで、疲れた身体と頭で夜に勉強しなくてすむので気持ち的にも楽になるでしょう。

ぜひ朝活を習慣にしてみてくださいね。

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