【勉強法】集中力が切れたときにするべきことと、その原因とは?

悩める人

勉強に集中していてもその集中力が切れた、やる気が無くなってしまうこともよくあると思います。

そこで皆さんの勉強への集中力が切れてしまうことにはどんな原因があるのか、その対処法まで解説していきたいと思います。

集中力が切れる理由

どんな方でも勉強の集中力が切れてしまうこともあるかもしれませんが、一体何が原因なのでしょうか。

ここではそんな原因として当てはまる3つについてお話しします。

元々飽き性

飽き性の方にとって、何かを継続したり勉強でも集中力を維持させることは、かなり難しくなるかもしれません。

何を始めるにも三日坊主ですぐやめてしまう人、勉強が何時間もできない人は、やはり集中力が切れてしまうのもかなり早くなります。

勉強でも何かを理解する前に、集中力が切れたからといって勉強を止めてしまうとあまり成長は見込めません。

ご自分の性格をよく分析してみて下さい。

勉強に限らず、テレビを見ていても途中で離席してしまったり、授業中にボーッとしてしまうことが多かったり…。

また、『好きなことや興味があることなら夢中になれるけど他の事には全く集中できない』という、局所的な集中力の出し方が得意な人もいます。

自分の『飽きっぽさ』分析することで、集中力をどう繋いでいくのか対策も打てます。

生活習慣が乱れている

次に生活習慣が乱れている方も、勉強の集中力がすぐ切れてしまいます。

集中力を維持できない方は、自分自身の体調的に良くない状態で勉強に臨んでいる場合が多いです。

例えば寝不足の状態だったり、疲れがあまりとれていないのに勉強をしようと思っても良いパフォーマンスが取れるはずはないのは、皆さん分かるかと思います。

集中力維持のためには、こういった生活習慣を見直す必要があります。

毎日同じリズムで生活すると、勉強時間を同じタイミングに組み込むことができて、ルーティーン化しやすくなります。

例えば、朝起きて朝食を食べたら15分間計算問題を解いてから学校へ行く、部活から帰ってきたらお風呂に入ってゆっくりし、夕飯までの間に学校の宿題を済ませる、等々、時間をパズルのように組み込むことが出来ます。

その日その日で起床時間もバラバラ、帰宅後も何となく過ごしてしまい、特に就寝時間も決まっていない、という生活リズムに勉強習慣を組み入れることは難しいと思ってください。

勉強環境に問題

次に勉強環境に問題があるケースです。

せっかく勉強する姿勢があっても、勉強机の周りにゲーム機やスマートフォン等、皆さんの誘惑になるものが置いてあっては、そちらに気が取られてしまい勉強に集中することが出来なくなります。

勉強場所にはしっかり必要なものだけを揃えて、そうでない物はなるべく視界に映る範囲に置かないことを意識しましょう。

出来れば、ある一定の時間はスマホやタブレット等をいじらない様に親に預けてしまう、といった強制も必要です。

なければ諦めもつきますが、『いつでもいじれる環境』に打ち勝つのは誰でも難しい事です。

集中力が切れたらどうするべきか

勉強中

ですが、どんな方にでも集中力が切れることはあるかと思われます。

ここではその時何をすべきなのか、具体的な対処法をお話しします。

勉強する際に役立ててみて下さい。

身体のストレッチ

まずは、身体のストレッチです。

長時間の勉強をすると身体の一部分に負荷がかかり続け、集中力も次第になくなっていくのでそういった時は身体をほぐしたり、疲れを和らげるストレッチをしてみましょう。

まずは、しっかりまっすぐ立ってから胸骨を広げて行う深呼吸です。

背中の筋肉も長時間の勉強を行うと疲労で、凝り固まってしまうので、そのためにも腕を伸ばしながら行ってみましょう。

目の疲れにもストレッチが有効です。

眼球周りの筋肉を伸ばすためにも、目をパチッと閉じてから開くこの運動を繰り返しましょう。
それが終わったら目をぐるぐる動かしましょう。

他にも様々なストレッチを行い、凝り固まった身体をほぐしてみましょう。

ストレッチを行うことで血流が良くなり、脳内にも酸素が行き届くようになります。

身体の筋肉を緩めてあげることでリラックス効果にもつながり、気分も楽になります。

少し散歩してみる

先程のストレッチの延長になりますが、気持ちのリラックスの為にも散歩してみるのも良いでしょう。

集中力が切れてきたなと思ったら、外に出て太陽を浴びることも重要です。

自身の健康リズムも作っていくことが出来るので、リラックスの意味でも集中力を上げるためにも、もし切れてきたら外に出て散歩してみましょう。

外へ出たら深呼吸をして、体内の溜まった疲れを外へ吐き出すようにしましょう。

難しい事ではないので、やってみると意外と簡単に気分転換が出来るな、と感じる人も多いのではないでしょうか。散歩はかなりおすすめです。

違う科目に切り替える

何時間も同じ教科、同じ分野を勉強し続けてくると、よほどその科目が好きな人でない限り、飽きてくるかと思います。

そうなってくると集中力も低下しそのまま疲れて眠くなったり、周りの誘惑に負けてしまったりするかもしれません。

そういった時は、無理に同じ科目を続ける必要はありません。

ずっと英単語を暗記して疲れたと感じたら、数学の計算等で頭を使う科目に変えてもいいですし、その逆もまた然りです。

勉強していた科目を変えるだけでも、気分転換になって集中力も再び回復するかもしれません。

モチベーション、集中力維持のコツ

最後に勉強のモチベーション、集中力を長く維持させるための方法についてお話していきます。

これからお話しするコツの中で難しいことは一つもないので、気になったものがあったら即試してみましょう!

集中力を高める音楽を聴く

まずは、集中力を上げるために音楽を聴きながら勉強をしてみるということです。

無音の環境より何か雑音や音楽が合った方が勉強に身が入るという方は、自分のお気に入りのBGMを聴くのも良いでしょう。

何か自分専用のBGMを決めておけば、それが流れることで集中力を一気に上げられるので良いですね。

ですが、歌詞付きの曲や激しめのBGM等は集中力を妨げてしまうことがあるので、なるべく歌詞が無く、あくまでも集中力を高められるBGMを選曲しましょう。

YouTubeで勉強中におすすめのBGMが多数紹介されているので、是非自分にとって合う曲をセレクトしてみて下さい。

目的をはっきりさせる

次はモチベーション寄りのお話になってきますが、勉強をするために達成したい目的を設定しましょう。

受験生だったら「○○大学に行きたい!」、テストで良い成績を残したいなら「学年で○○位に入る!」といった明確な目的を作りましょう。

そうすることで、勉強が辛くなってもその目標に立ち直って再び再起できるようになります。

大きな目標が曖昧であれば、スモールステップもおすすめです。

『今日の目標』と題して、紙に今日中に終わらせたい勉強内容を書き出します。

この時、ただ教科だけを書くのではなく、具体的に『数学の問題集15ページから25ページを解いてみる』

『英単語50個を覚える』等といったように書き出します。

箇条書きにいくつ書き出して、チェックボックスを付けておきましょう。

終わったらチェックを入れて行き、自分が書き出したものをやりきったら目標達成!です。

塾に通う

最後が塾に通うことです。

勉強スケジュールを自分で立てるのが大変、勉強をどう進めたらよいのか分からない方は塾に通う中で、先生にアドバイスをもらうことが出来ます。

さらに塾の自習室を利用することができ、そこで自分と同世代の勉強をしている姿をみて、「自分も頑張ろう!」と奮起することができます。

生徒一人一人へのフォローの手厚さ、不明な点もすぐに聞ける場があるので、そういった点も魅力ですね。

まとめ

勉強の集中力が切れてしまうことは悪いことではなく、どんな方にでも起こり得ることです。

本当に重要なのはどう集中力を維持させられるかなので、今日お話したことも是非活用して皆さんの学習をより効率良くしていって下さい!

今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。

桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。

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