自宅で集中して勉強するために!正しい勉強環境の作り方とは?

自宅だと勉強ができない方は、もしかしたらある原因に当てはまっているかもしれません。

この記事では集中するために必要な環境づくりの方法から勉強に集中できない要因まで解説していきます!

自宅で集中できない要因

まずはじめに、自宅だとなぜ勉強が捗らないのかについて原因を解説していきます。

これらの原因に当てはまっている行動を一つでもしていたら生活をもう一度見直しましょう。

勉強部屋そのものにストレスを持っている

「勉強部屋」自体にストレスを抱えていると、勉強の集中力どころかやる気すら湧いてきません。

この原因として自宅の中でリラックスできる場所と、勉強に向き合う場所が同じになっていることが挙げられます。

いつも自分の部屋で決まってゲームをしていた方は特に、ゲームを楽しんだ後にすぐさま勉強のやる気を上げるのはかなり難しいかと思われます。

◎勉強道具と漫画本や娯楽ものが机上に混在していて整理が出来ていない

◎ベッドやソファーが机のすぐ側にある(直ぐに寝転がれる環境)

◎勉強する場所が自分の大好きなもので溢れている(趣味)

自分の勉強環境を見回してみてください。

客観的に見ると『これじゃあ集中できないよなあ。』自分で納得できるかもしれません。

誘惑が多い

次に挙げられるのは、誘惑の多さです。

ここでいう誘惑とは、「スマホ」「ゲーム機」「テレビ」などが当てはまります。

いざ勉強をしようと思っても、近くにスマホが手に届くところに置いてある、またはゲームのコントローラーが近くにあると、「少しだけなら大丈夫」とついつい手に取ってしまうことはありませんか?

そうすることで気がついたら1時間、2時間も無駄にしてしまうケースがあり、勉強が全く捗らなくなってしまいます。

スイッチを入れてしまったり、コントローラーを手に取ってしまったらもう止まらない…となるのは当然です。

自宅なので自分の世界、時間をどう使おうと自分次第ですから、『ちょっとゲームやりすぎじゃない?』と止めてくれるのは自分自身以外誰もいないのです。

周りの目が無い

外で勉強する時は集中できるのに、自宅だと勉強が捗らないと思っている方の原因として「周りの目」の有無が原因かもしれません。

カフェや自習室だと、他のお客さんや学生がそこにいることで、無意識的に自分がサボりづらくなります。

というのも「スマホばかり弄ってる」等、思われないように勉強をしようという意識が生まれるため、自宅以外では集中して勉強がしやすくなります。

ですが、自宅だとそのような周りの目が無いため、さぼるのも寝るのも自由となってしまうのです。

勉強に集中するために必要な環境

それでは自宅で勉強をするために必要な環境とは一体どのようなものなのでしょうか?

ここでは大きく3つ、「勉強部屋」「誘惑の排除」「環境音を流す」を解説していきます。

勉強部屋を作る

まずはじめは、「勉強部屋を作る」です。

この勉強部屋とは「勉強」のみを行う部屋のことです。

部屋に目的を割り振ることでこの部屋は勉強、この部屋は睡眠のようにそれぞれの部屋の中でメリハリがつきます。

勉強に必要な机や、周辺環境などをいったん揃え、勉強のみに気持ちを集中できる環境を作ってみましょう!

誘惑は視界から排除

先程も解説しましたが勉強においてゲームや、スマホなどの誘惑は天敵と言えます。

そのためなるべく勉強する時だけでも他の部屋に置いておくことをお勧めします。

「あとちょっとだけ、ほんの少しだけ」をなくすためにも、勉強以外のものを視界から排除しましょう。

これらを他の部屋に置くことで、余計なことを考えずに勉強に集中することができます。

どうしても誘惑に負けてしまう方は、兄弟や家族の方に預かってもらうのも確実と言えるでしょう。

環境音を流す

そして勉強環境を整えるために必要なのは「」です。

なので勉強に集中するために「環境音」を流してみることをお勧めします。

実は、勉強の集中力は適度な雑音がある環境下だと上昇すると言われています。

環境音に関する米国の研究だと、図書館や他の静かな環境音(50デシベル)よりも、カフェやその他お店で流れる雑音などの環境音(70デシベル)の方が作業効率や勉強の生産性が高まる、と発表されています。

自宅で勉強する時、無音で勉強するのではなくスピーカーなどで、環境音を流してみるのをお勧めします。

最近では、YouTubeでも「環境音」と検索するだけでたくさんの音が出てきます。

川のせせらぎの音や、カフェの環境音なども聴けるチャンネルがあるので、ぜひ検索してみてはいかがでしょうか?

どうしても集中できない時には

これまで、3つの方法をご紹介してきましたが、これらの対策をしてもどうしても勉強に集中できない日もあるかもしれません。

最後にそんな時行うべきことを2点お伝えします。

照明を変えてみる

そのうち一つ目は「照明を変える」ということです。

勉強への集中力を上げるためには、「照明の正しい選び方」も重要になってきます。

勉強をする際、文字を読んだりするのに最も適した明るさは6200ケルビン(色の温度を表す単位)昼光色とされています。

昼光色とは、曇り空のような青白く涼しげな光の明るさを指します。

特に夜に勉強するときは昼光色にしてみることをお勧めします。

さらに勉強のしやすい照明として明かりにムラが無く、また明るさの範囲がなるべく広い照明を選びましょう。

理由として明るさにムラがあると、目が疲れて勉強に影響してしまうことが挙げられます。

正しい温度設定

そして二つ目は「部屋の温度設定」です。

室温の目安として「室温は快適温度よりも低い方が、勉強に向いている」とされています。

目安温度は25℃で、湿度は50%前後になります。

夏場冬場は特に日の光が強すぎたり、冷気を感じ部屋の居心地自体が悪くなってしまう場合もあるので、そのような場合はなるべく窓から離れた位置で勉強をしましょう。

自宅で長時間勉強するときには、集中力の維持のためにも気温、室温設定はとても重要になります。

色合いを変えてみる

自分の机周りの色合いを見てみましょう。

基本、『暖色系を視界からなくすレイアウト』がおすすめです。

なぜかというと、暖色にはリラックス効果が高く、自分の意識しないところで脳内が『休む』という選択をしがちになります。

暖色系の色合いは温かみもあって取り入れたいカラーですが、自分が机に向かった際には視界に入らない場所で暖色系カラーを使うのが良いでしょう。

集中力を持続させたい場合はブルー系の鎮静効果が有効です。

ポイントでブルー系も色味を配置してあげると落ち着いて勉強に取り組めると思います。

 

まとめ

ここまで勉強するための環境づくりとして、様々な方法をご紹介してきました。

受験勉強においてどれだけ集中できるか、自宅でどれだけのパフォーマンスができるかあなたの学力を左右すると言っても過言ではありません。

受験で後悔しない為にも勉強できる環境づくりは、なるべく早いうちから行っておくことをお勧めします!

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