英語の成績を大きく上げたい、他の皆と差をつけたいと思っている方も多いかもしれません。

この記事では、そんな英語の成績を向上させる勉強法や英語の勉強が苦手な方の特徴はどういったものなのか解説します。

英語の成績が上がらない方の特徴３選

「高校に入ってから英語がさっぱり分からない・・・」と感じる方は、とても多いではないのでしょうか。

「受験生になっても英語がさっぱり・・・」となってしまう前に、苦手と感じる方の特徴、英語に苦手意識を持つ理由を３つお教えします。

英語は難しいものと思い込んでいる

中学の頃から英語というものが苦手だった方は、
「英語は元から難しいもので、自分には分からない」
と諦めてしまっている方も多いかもしれません。

誰しも新しいことや自分の知らないことは難しい・自分には無理なものと感じてしまうこともあるかもしれません。

ですが大丈夫です。

これからお話しする勉強法を意識すれば「英語は難しくない」と気付くかと思います。

一番大事なのは、「まず勉強してみる」ということです。

基礎力不足

そして、基礎力不足といった問題も英語に苦手意識を持つ原因になります。

これは英語が苦手な方の９割以上には、当てはまっているのではないでしょうか。

日本語と同じように、英語も文法という規則に従って単語が並んでいるので、その文法や単語を最初から知らなければ、もちろん理解することは出来ません。

ですが逆に、こういった知識があるだけで英語がスラスラ読めて、自分の武器にすることが出来るようになります。

英語を使う機会が無い

実際に先程お話ししたように、基礎のインプットというのも重要にはなってくるのですが、こういった知識は使う場が無ければ、どんどん忘れていきます。

何か英語を用いて会話をする機会や、自身が身に付けた英語を他に人に教えたりすることで、さらに学習効率を上げることが出来るので、こういったアウトプットを行っていないと、なかなか英語の成績向上も見られないかもしれません。

高校英語の学習法

それでは、具体的に英語はどのように勉強をしたら良いのでしょうか。

ここでは３つの学習法を解説するので、この記事を見終わった後にでもすぐ試していくことをお勧めします。

語彙や英文法を基礎から

最初に行ってほしいのは、先ほどの通り語彙や英文法といった基礎の学習になります。

学校で使っている参考書でいいので、英単語の暗記や文法の学習を始めてみましょう。

更に学校の授業の予習復習も重要になります。

特に予習に力を入れることがおすすめで、授業の前には必ず単語や文法の意味をあらかじめ調べておく、日本語訳もしておくと授業の内容もスムーズに理解することができ、定期テストの対策にもなるので一石二鳥です。

英語に触れる機会を増やそう

次に、英語に触れる機会を増やすとさらに良いです。

英語力をつけるためにも、日常的に英語を生活に取り入れていくことがお勧めです。

出来ることとしては、洋画を日本語吹き替えで見るのではなく、英語字幕にしたりするとナチュラルの発音を聞く習慣もつきますし、リスニングの学習にもなります。

他にも英語の曲を字幕を見ながら聞くなど、なんでもいいので英語に触れる時間を増やすことで、苦手意識もなくなり英語が好きになるのでお勧めです。

長文の勉強法

それでは長文の勉強法に移りたいと思います。

実は、長文問題はこれから先の受験でも非常に重要になってきます。

その為、基礎力がある程度身に付いてから行うことをお勧めします。

この長文問題に関して、文章を読む「読解力」と「問題解答力」のこの２つが要求されます。

読解力の鍛え方は、音読が最も有効です。

英語をいちいち日本語にして考えるのではなく、英語を英語として捉える読み方が最も素早くて効率が良いので、この練習として音読の習慣をつけましょう。

正答率を上げるためにも、「消去法で考える」という癖をつけましょう。

間違っている選択肢について、どこが間違っているのか根拠を明確にすることが正答を見つけだす一番の方法です。

高校定期テストは重要、お勧め参考書

最後に高校の定期テストの重要性と、先ほど述べた勉強にも活かせるお勧め参考書をご紹介して終わりにしたいと思います。

大学受験にも影響する！

実は、高校の定期テストは大学受験にも影響します。

共通テストの内容の８割は、高校１、２年生に習ったものの中から出題されています。

なので、もちろん定期テストの勉強というのは無駄にはなりませんし、勉強すればその分糧になります。

さらに推薦入試を考えている場合、この定期テストの成績は大きく関わってきます。

出願にはある一定の基準を超えた成績が必要になってくるので、しっかり勉強する必要があります。

お勧め参考書

まずは、DUOシリーズです。

こちらの単語帳は別売りのCD(復習用)を用いた学習がおすすめです。

というのも、CDが強制的に単語帳を進めていくため、少ない気力で単語帳を進めることができます。

辞書的な単語帳と比べて、実際の文章での訳し方で意味を覚えることができ、短時間で単語帳を一周することができます。

共通試験レベルであればDUOセレクト、難関大であればDUO3.0を用いれば大半の単語はおさえることができます。

関連記事：Duoを使った勉強法

次に「速読英単語」です。

こちらは文章を読みながらその中の単語を覚えることが出来るので、ただ英単語が載っている参考書が苦手な方にはぴったりです。

さらに文章読解力も付けることができるので、長文読解のスキルも上がります！

最後に「Next Stage英文法・語法問題」です。

英文法をもっと仕上げたい、英文法の解答率を上げたい方にはとてもお勧めです。

問題がとても多いですし、さらにシンプルな参考書なので勉強もしやすいです！

まとめ

英語は勉強の結果がすぐには出る科目ではありませんが、コツコツと努力を重ねていくことが重要なので、諦めず頑張りましょう！

今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。

桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。

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