【受験生必見】模試英語の勉強法と復習の大切さについて解説します

模試でなかなか得点が上がらなくて悩んでいませんか?特に英語は苦手な人が多い印象です。

知らない単語ばかり出されて意味が分からなかったという経験は誰にでもあります。

今回は、模試に強くなる英語の勉強法を紹介していきます。

合わせて、効果的な返却後の復習方法も解説していくので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

模試に強くなる英語勉強法

模試に強くなる英語勉強法を4つ紹介しましょう。

一つでも実践できると変わります。

英字新聞を毎日読む習慣づけ

たくさんの英文を読むには英字新聞を購読することが最も簡単な方法です。

英字新聞を読む事のメリットは、各自の興味に沿った話題を優先的に読むことができる点です。

そして、知らない単語でも前後から意味を推測しながら文章全体の意味を把握するとてもいい練習になります。

興味のあるニュースや聞いたことのある話題なら、既に持っている知識を総動員しながら読もうとしますよね。中に知らない語句や表現があっても、とにかく先へと読んでいきます。

実はこうした読み方は、模試などの長文問題を解く際のコツにも繋がります。

学校の英語の授業を受けているだけでは模試で点数が取れないのは、こうしたインプットが少なすぎるからです。

英語の授業では1週間もかけて10ページほどを丁寧に読み進めていきますね。

対して、英字新聞を読むときには毎日30分、好きな話題から拾い読みすればOKです。

リスニングにはスマホを活用

リスニングの練習にはスマホを活用して行います。

最もおすすめなのは、英字新聞のサイトから音声ファイルをダウンロードしてきて聞く事です。

どの英字新聞でも無料で音声ファイルを公開しているので、是非活用してみて下さい。

合わせて、リスニングの練習に使えるアプリをインストールすることです。

これらのアプリは英語のレベルを選ぶこともでき、初心者でも使いやすく設計されているのでおすすめです。

リスニングのコツは、「難しい箇所に拘らずに全体として何を言おうとしているのか」を理解することです。

慣れてくれば大学入試のリスニングも簡単に感じるようになりますよ。

学んだ表現で何か書いてみる

読んだり聞いたりしたら、その中で使われていた語彙表現を使ってオリジナルの英文を作ってみましょう。

自分の身の回りのことでもよし、即興で考えた空想の世界の出来事でもよし、ニュースに対するあなたの考えでもいいですね。

単語、熟語、重要表現といったものは実際に使ってみて初めて身についてきます。

自分が作った英文が正しいかどうか自信がなければ、学校に持っていき英語の先生にチェックを依頼するようにしましょう。

英語を口に出して言ってみる

最後に、英文を読んだりリスニングと絡めながら自分の口で英語を言ってみる練習です。

英語に限らず、外国語を学ぶ時には実際に言ってみる事がとても重要です。

言ったことを後でノートなどに書き残せば、そのことも英語を書く練習になります。

重要なのは、このようにして読む、聞く、書く、話すという四つの技能を関連づけながら練習することなのです。

模試の復習をするメリット

模試は返ってきてからが本番かもしれません。

復習をした方がよい理由は二つあります。

自分の本当の弱点が分かる

模試は日ごろの机の上で問題を解くのとは違い、緊張した環境の中で、時間内に問題を解き進めていきます。

本番と同じ環境で解くからこそ、自分の本当の弱点が分かるのです。

例えば「時間に焦った時に英文の飛ばし読みをしてしまう」、「緊張すると単語を思い出せなくなる」など。

自分の弱点を明確にすることができれば、そこに対してアプローチをして、修正することができます。

これまでの勉強法を改善して、次の日からより良い勉強法に取り組めるようになります。

自分の弱点を知らずに、間違った勉強法でどんどん進んでしまっていたら、努力をしても成績に反映されません。

模試の偏差値を上げれば合格に近づく

模試の問題と、入試本番の問題は難易度も傾向も異なります。

しかし模試の結果と合格率は大きく関係しています。

模試の得点率が高い受験生ほど、難関大学に合格できる可能性が高いということですね。

「形式が違うから模試の結果は関係ない」、「E判定でも受かる人は受かる」というのは言い訳にすぎず、やはり実力がある人はどんな形式でもしっかりと高い得点が取れます。

模試の復習の仕方

それでは最後に模試の復習の仕方についてお伝えします。

模試は復習が大切なので復習することを忘れないようにしてください。

ミスを復習ノートにまとめる

すぐに答えを見てしまうのはあまりにももったいないです。

時間制限を気にせず、もう一度ミスした問題と戦ってみましょう。

分からない問題に挑戦し、必死で考えるときに、「回答をひねり出す力」が生まれます。

入試でも分からない問題は間違いなく出題されますが、こういった問題に諦めずに取り組み、正解する力を鍛えなければいけません。

問題の解き方を学ぶ

「問題の解き方を知らなかった」場合は、解説を読んで解き方を学び、復習ノートにまとめていきましょう。

問題を解くために必要な知識を持っていても、解き方を知らなければ正解を導き出せません。

例えば長文問題の中で、下線部和訳問題が出題されたとします。

長文の中での下線部和訳問題は、基本的に文章全体の流れを把握したうえで訳さないと、訳が作れないようになっています。

単純な和訳問題だと思って、下線部だけを見て訳そうとしてしまうというのは、典型的な「解き方を知らない」パターンのミスですね。

このようなミスをなくさなければなりません。

模試の解説には様々な解放のテクニックがちりばめられていますので、これを読まない手はありません。

特に自分が分からなかった問題の解説は、さらっ流して読むのではなく、しっかり自分の中に落とし込めるように読みこなしましょう。解説でひっかかる点は学校や塾の先生に直ぐに聞くことが大事です。

ミスした問題の類題に挑戦する

ミスした問題と同じ種類の問題が、初見で解けるようになった時に初めて、本当の力がついたと言えます。

例えば仮定法の文法問題をミスした場合は、仮定法そのものを深く理解し、問題をたくさん演習していきます。

ミスした問題そのものを理解するだけでなく、同じ種類の問題を解けるようにしなければいけないということです。

「自分の弱点」を明確にして、「類題を初見で解ける」ようにして、成績を伸ばしていきましょう。

速度を上げる習慣

模試やテストは必ず時間が決まっています。

時間内に英文を読み進めて解答を出さなければいけません。

長文が出題された場合、内容が理解できているかどうかに目を向けがちですが、どのくらいの時間配分で長文一問を解ききっているのかどうかも重要なポイントです。

単語や熟語の勉強不足を疑おう

長文内容が理解できても、そのスピードが遅いと得点力に繋がりません。

『えっと、この単語は…なんだったっけな…、あっ、そうだった』というスピード感と、単語を見て瞬時に意味が取れるのとでは、積み重なると大事な試験時間を大幅に使ってしまうことになるのです。

基本的に、単語や熟語は何回も見直し、即座に意味が頭に浮かんでくる状態まで覚え込む事が必要です。

試験を受ける際に、『返り読み』をしている自覚がある人は結構な割合でいらっしゃるのではないでしょうか。

返り読みとは、例えば長文読解の時に英文を何度も何度も読み返してしまう事。

試験の時間制限を考えたら、一発である程度の内容を理解するに至りたいのに『あれ?あれ?』と言って何度も戻っては理解できずに苦しむ…という状況が自分に当てはまるなと思う場合は、構文解釈が甘かったり、スピード力が足りなかったり、何かしらの原因があるのです。

単語は基本中の基本で、確かに難解な単語が分からなければいけないというわけではありませんが、文章中から推測する力は欲しいので、分からない単語の周囲に散りばめられている単語はわかっていないと読み解くレベルに至らない事が多々あります。

模試を解き直した時に、やたら解釈に時間がかかってしまったら、自分の単語力を疑いましょう。

暗記することからは逃げられないので、ひたすら単語に触れる回数を増やし、定着させていきましょう。

朝晩に10分~15分程度の単語帳音読(英語+日本語)を繰り返すだけでも相当の定着度が期待できます。是非試してみてください。

模試の復習方法動画ご紹介

模試の復習方法について詳しく説明されている動画をセレクトしました。

ご自分で、「これなら出来る」とピント来た方法を実践してみましょう!

【たった一日で偏差値が爆伸びする!全国模試の復習法】

復習ノートを作る余裕がある人にお薦めです!模試の『仕分け』方法が明白で分かりやすい!

 

【模試の復習方法 東大受験生3人が本音で語る】

動画中で『何回見て何回思い出すかが重要』というポイントがありました。

非常にすんなり入ってくる内容の動画で、参考にして実践できるエッセンスが沢山含まれています。

模試は返却後も大切-まとめー

模試の勉強法と返却されてからの復習の仕方について解説してきました。

模試の結果が良くても悪くても受けておしまいではなくて、その後の復習をしっかりすることで、次の模試や受験の時に力がついていくという事ですね。

効率よく勉強し、合格を勝ち取るためには自分に合った勉強法を見つけ、そのコツを身につける必要があります。

桜凛進学塾では、オンライン授業オンライン自習室というのも開設しています。

自宅にいながら塾に通っているようなきめ細やかな指導を受けることが出来、自習もオンラインなので集中力が切れないと好評です。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

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