勉強したくても集中できない!集中力が切れる原因と集中する方法とは

受験勉強をする時や定期テスト前で、「勉強をしなくちゃいけないのに集中できない」とお悩みを抱える方も多いかもしれません。ここでは、そんな集中力が切れてしまう主な原因を探ります。

また、集中する方法にも触れていますので是非参考にしてみて下さい。

集中力が切れる原因

集中力を上げる方法や、集中力が切れた時の対処法をお話しする前に、集中力が切れてしまうことにはいったいどのような原因があるのかお話しします。あまり集中力が長持ちしない方は、これらの原因が当てはまっているのではないでしょうか。

 

勉強が苦手、嫌いだから

最初の原因としては、「勉強自体が苦手だったり、嫌いだから」ということが挙げられます。

子供でも大人でも、自分の苦手な事や嫌いな事に関して、やる気や集中力を上げることは難しいかと思います。

 

その分、自分の好きなことに関しては集中力をフルに発揮することが出来ると思いますが、こういった苦手な事を長時間しなくてはいけない時には、集中力を上げるどころか、かなりのストレスも感じるのではないでしょうか。

 

勉強以外にも「飽き」を感じやすい

そして二つ目の原因が、「もともと飽きを感じやすい性格だから」ということが挙げられます。

 

普段から何を始めようと、「すぐに飽きて投げ出してしまう、三日坊主で終わらせてしまう・・・」のような方だと、勉強においても集中力をもって取り組むことが難しいかと思います。

 

生活習慣が原因に

そして三つ目の原因として、「生活習慣が乱れている」ことが挙げられます。

普段の生活習慣が乱れていると、その分集中力に影響してしまうのです。

というのも、普段から夜遅くまで起きている方だと睡眠不足になりがちです。睡眠不足だと日中の眠気も強くなり、勉強に集中することがかなり難しくなります。

 

集中力を保つ方法

次に勉強の集中力を保つ方法について解説していきたいと思います。

普段集中力がそこまで持たない方も、ここで紹介するような方法を試して勉強の質を上げていきましょう。

 

誘惑になるものは身近に置かない

まずは勉強をするうえで、集中力を奪うような「スマホやゲーム機、さらに漫画などの誘惑になるようなもの」は勉強周りから離しましょう。

 

これらが近くにあるだけでも、勉強に集中するどころか、逆に気が散ってしまったり、さらにはついつい触ってしまったり・・・と勉強に悪影響を及ぼすことは言うまでもありません。

 

勉強をする時には、それらを家族に預けたりしてしまうのも良いでしょう。

 

勉強環境を整える

先程の続きですが、勉強環境を整えるということも集中力の維持のために重要です。

 

まずは勉強部屋の温度調整です。

勉強をする上で寒すぎたり暑すぎたり等があると、勉強に集中することはできないかと思います。なので、皆さんの部屋のクーラーや暖房等を活用して、部屋の温度を快適に保ちましょう。

 

さらに勉強時、皆さんの集中力に影響を与えないくらいの音楽を流すのも良いでしょう。

人によりますが、「無音の環境では勉強が出来ない」という方も中にはいるかと思います。そういった方はヒーリングミュージックやクラシックなどを流しながら勉強することで、皆さんの部屋を集中しやすい環境にすることが出来ます。

 

やるべきことをリストにする

そして最後に、「やるべきことをリスト化」することが重要です。

勉強する内容や、やるべきことがしっかり決められていないと、勉強をしようと思っても、自分が思っているより捗らず、集中力が途切れやすくなることがあるかと思います。

 

なので、勉強をする前にはあらかじめ勉強計画を立てておくようにしましょう。まず、志望校合格等の大きな目標を立てて、そのために何を勉強する必要があるのかを洗い出しましょう。

そこで書き出したことを受験日までの残り日数で割って月ごと、週ごと、日ごとに振り分けていきます。

 

そうすることで、今やらないといけないことがハッキリし、勉強の集中力も上げていくことが出来るかと思います。

 

集中力が切れた時にするべきこと

最後に、勉強中に集中力が切れてしまった時に出来ることを解説します。どんなに意識していても勉強の集中力が切れるタイミングは存在します。そういった時には、ここで解説したことを思い出してくださいね。

 

違う科目を勉強する

勉強の集中力が切れたタイミングで行うべきこととして、「違う科目を勉強する」ことは、かなりお勧めです。

やはり同じ科目を何時間も勉強していると、脳の働きもだんだんと鈍くなって集中力も落ちていきます。そういった時は勉強する科目や教科を変えて、脳に刺激を与えましょう。

 

例として国語や英語など考える系の勉強をした後は、社会や理科など暗記ものに切り替える勉強のメリハリを上手くつけることが出来ます。このように科目を変えて勉強の集中力を保ちましょう。

 

適度に休憩を取る

そして次に、適度に休憩を取るのも重要です。

当たり前ですが、脳や身体は疲れていると普段のパフォーマンスを発揮することができませんし、集中力も低下していきます。

 

疲れている状態で無理に勉強をしても集中力は上がりませんし、逆に疲れてしまうので、

リフレッシュを適度に行いましょう。例として眠かったら15〜20分程度の仮眠を取ったり、お菓子を食べて糖分補給するのも良いでしょう。

自分の集中時間帯を見つける

集中力を持続させようと思えば思うほど難しくなる感覚、ありませんか?

意識をすればするほど集中していない自分にイライラしたり、集中する為の工夫をしてもなかなかスイッチが入らない…

そんな時は、一日のうちでどこの時間帯が勉強しやすい時間帯なのかを探してみましょう。

朝型?夜型?

朝勉強するのが良いという説は根拠も含めてよく聞く話。

ですが、自分が朝弱いのに、その時間帯に無理に勉強をしようとしてもなかなか上手くはいきません。

夜、みんなが寝静まって静かな時間の方が何となく頭が働く…というのであれば、無理に朝型にする必要はないのです。

まずは『自分が集中出来そうな時間』を生活の中で探しましょう。

お風呂に入ってから、夕食後、テレビドラマを見終わってから等々、自分の生活習慣の中から集中出来る時間帯を見つけたら、そこは必ず

机前に座って勉強するようにします。

時間を最初から長く設定する必要はありません。

15分集中出来たら『よし!』と思ってください。

朝型の人も同様ですが、朝は学校へ登校するまでの時間が限られているので、短い時間で集中して効率良く勉強をするにはもってこいです。

朝15分必ず計算をする、朝15分必ず英単語を音読する、といったようにやることを絞って時間内に終わらせることに注力します。

これを毎日繰り返していくことで自然と時間が延びていき、習慣として定着します。

是非小さな積み重ねからやってみてください。

まとめ

勉強は自分との戦いです。集中力をどれだけ維持して、勉強に打ち込むことが出来るかが重要なので、今日お話ししたことを参考に勉強を行ってみて下さい。

 

ここで紹介したこと以外に勉強場所を変えたりするのも集中力をリセットして勉強することが出来るので、そちらも行ってみると良いでしょう!

 

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