寝ないで勉強することは美徳じゃない!見直したい睡眠効果について

寝る時間を惜しんで一生懸命勉強に励むなんて、よく頑張っている!と思いがちですが、これは決して良いことではありません。

勉強と睡眠は密接に関係しており、睡眠時間をしっかりと確保することで勉強の定着度も上がります。

『分かっているけど、夜中に勉強する習慣がついてしまって、なかなか睡眠時間の確保が出来ない』
と思っている人は是非記事をお読みいただければ、早急に睡眠時間をどうにかしないといけない、と思い直す事が出来ます!

睡眠効果を改めて見直し、睡眠の取り方や、睡眠が勉強に影響を及ぼす理由などを詳しくご紹介していきたいと思います。

遅くまで勉強した!という達成感

『昨日は夜中の3時まで勉強していたよ。』
『えー!そんな遅くまで勉強していたの?すごい!!』

『朝方まで勉強しちゃって、寝ないで学校にきたよ。』
『すごい集中力!やりきったねー。』

こんな会話、したことや聞いたこと、ありませんか?

睡眠時間を削って勉強することが美徳とされていた時代もあったかもしれませんが、寝ないで勉強をすることに達成感を感じている人は要注意です!

睡眠時間を削る勉強はNG

睡眠時間を削って勉強すればするほど、『自分は勉強を頑張っている!』と思って達成感を得ているいる人は要注意です。

是非睡眠の大切さや効果的な睡眠の取り方を知り、寝ないで勉強をする習慣を改善していきましょう!

十分に睡眠を取ることで、効果的な勉強が出来たり、記憶の定着率が上がったりします。

睡眠時間削る、実はこの方法は、勉強効率が悪くなってしまう方法なのです。

睡眠が大事な理由

なぜ睡眠が大事なのでしょうか?

脳機能の視点で理由をご紹介したいと思います。

記憶の強化には睡眠が絶対条件

『暗記科目は寝る前にやると効果的』
こんなことを聞いたことはありませんか?

人間は、寝ている間に記憶の整理や強化を行っています。

睡眠を取ることによる重要な脳の働きとして、『記憶の固定』というものがあり、日中に記憶した経験や学習を忘れてしまわないように脳内に定着させる、というものがあるのです。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。セットで90分。

この90分が睡眠周期として繰り返されています。

以下の表に、レム睡眠とノンレム睡眠の質やこうかをまとめましたので、ご参照ください。

睡眠の種類 睡眠の質 効果
レム睡眠 ◎浅い睡眠。
◎一晩の睡眠のうち、後半または朝方に多く出現する。
◎手続き記憶(学習、スポーツの技術等、身につける事)を脳内に固定させる。
◎新たな記憶と古い記憶を結びつける。
ノンレム睡眠 ◎深い睡眠。
◎一晩の睡眠のうち、前半に多く出現する。
◎嫌な記憶を消す。
◎脳を休める。

例えば1.5時間×5サイクルで、7時間30分の睡眠を取ったとします。

前半では深いノンレム睡眠が出現し、嫌な記憶を消したり、しっかりと脳を休ませたりしています。

後半では浅いレム睡眠が出現します。いわゆる、『夢を見ている状態』時間です。

この『レム睡眠』が、記憶の定着に非常に有効な時間となります。

近年の脳科学研究においては、
『夢というのは、情報や記憶の整理や補強、記憶をするための機能である』という見解が常識となっており、私たちは、夢を見ることで知らず知らずのうちに脳内記憶の強化を行っているということになります。

ちなみに、夢には覚えている夢とそうでない夢がありますが、覚えていない夢にこそ重要な意味があり、脳内の整理整頓をするのに必要な神経が活動しているのです。

この浅いレム睡眠が削られてしまう睡眠時間(約3時間~4時間)になると、レム睡眠時に行われるべき脳の処理(昼間に一生懸命学習したことの定着や過去の記憶との関連づけ、記憶の定着)が出来なくなってしまうのです。

睡眠の取り方

では、どのように睡眠周期を活かして睡眠を取ると記憶の定着に効果的なのでしょうか?

90の倍数

前述にもありますが、睡眠周期は、レム睡眠とノンレム睡眠をセットにして90分で繰り返されています。

90分の内訳は以下の通りです。

  1. お布団に入り、これから本格的な睡眠に入ろうと、うとうとしている。
  2. 本格的に眠りに入る。
  3. 深い眠り。
  4. 最も深い眠り。起こそうとしてなかなか起きない。
  5. 脳が活動しているレム睡眠状態。

起床時間は、レム睡眠時間が理想です。

脳が活動している(覚醒している)状態の時に目覚めるのが、一番スッキリと起きることが出来るからです。

レム睡眠時間帯に起床し、なおかつ記憶の定着に効果的な『レム睡眠』を確保するには、90分の倍数で睡眠時間を確保するのです。

睡眠時間が長くなるにつれ、レム睡眠時間が長くなるという事も脳科学で解明されているので、日中の学校時間や帰宅後勉強時間を考慮して、理想としては
7時間30分、または9時間をおすすめします。

みなさんは、毎日7時間30分~9時間の睡眠時間を確保できていますか?

短時間睡眠が習慣化している人にとっては上記の睡眠時間を確保する事が難しいと感じるかもしれませんが、せっかく勉強したことが、レム睡眠を取れていない事が原因で、脳に記憶としてとどまらないことを知れば、勉強時間中の効率アップを図り、睡眠時間を作る意識が生まれるのではないでしょうか?

まとめ

睡眠時間=脳も体も休める為の時間
と捉えがちですが、実は睡眠時間中に日中の記憶の整理や結びつけ、定着を行っているということが分かりました。

☆やるべき勉強の課題が多すぎて、ついつい夜中まで勉強時間を引き延ばしてしまった
☆なかなか勉強のスイッチが入らず、夜遅くからようやく勉強を始めることで寝る時間に食い込んでしまい、結果として睡眠時間が短くなってしまった
といった状況は、記憶の定着を阻害することに繋がってしまいます。

日中ボーッとする時間が多かったり、学校の小テスト等の時に、やったはずの内容がなかなか思い出せないという状況も、実は睡眠不足が原因となっていることが多いのです。

まずはしっかりと睡眠時間を確保できる生活習慣(勉強計画)を見直しましょう。

記憶の定着に効果的な睡眠の取り方をマスターすれば、日中の勉強効率もアップすること間違いなしです!

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