意識するべき受験勉強の時間配分とは?計画の立て方教えます!

受験勉強をしていると、「どのくらい勉強すれば志望校に合格することが出来るのか」「計画の立て方って?」と気になる方もいるかもしれません。ここではそんな勉強時間のお話、さらには理想の勉強時間の配分についても解説していきたいと思います。時間も計画も上手く活用していきましょう!

 

 

それぞれの目標毎に必要な勉強時間

まずは、それぞれ皆さんが目標としている大学の種類ごとに必要な勉強時間についてお話しします。

ここでは国公立大学、私立大学、さらに一日に行うべき勉強時間の3点を解説します。

 

国公立大学志望

最初に国公立大学を志望している受験生の皆さんに、必要な勉強時間はどれくらいなのかお話しします。

国公立大学の受験は大学入試共通テストを利用しているので、科目数も私立大学に比べて多くなります。その分勉強すべき範囲も増え、合格者の平均勉強時間は3000時間以上費やしています。

 

さらに東京大学や京都大学といった日本でも最難関大学にもなると、3500時間を超えて勉強している人もいます。やはり国公立大学は科目数も多いので、高3からの1年間では勉強時間が足りないかもしれません。

 

私立大学志望

次に、私立大学を目指している方に必要な勉強時間がどれくらいなのかお話しします。

 

こちらは皆さんが受ける入試の方法や、さらに大学入試共通テストを利用するのかそうでないかで異なってきますが、科目数は国公立大学よりも少なくなる傾向にあります。

 

ですが、ただ科目数が少ないからと勉強時間が減るというわけではありません。

科目数が少ない分、それぞれに充てる時間が増えると考えて、勉強時間でも国公立大学に劣らずの量は確保する必要があります。

 

一日に行うべき勉強時間

最後に一日に行うべき勉強時間についてですが、これは時期によって変化します。

 

まずは高3~春の時期ですが、この時期は大学受験の対策の始まりの時期なので、勉強時間の面でもアクセルをかけていく必要があります。なので平日は5時間、休日は11時間を目安に勉強していきましょう。

 

次に、夏~秋にかけてですが、特に夏休みは一日11時間を目標に、毎日勉強していきましょう。受験生にとって夏休みは受験の天王山になるので、しっかり追い込んでいくことが大切です。

 

秋~冬はラストスパートになるので、平日も休日もなるべく空いている時間は勉強に充てるようにして、平日は5時間以上、休日11時間以上を目安に行っていきましょう。

 

計画の立て方

次に勉強計画の立て方について解説していきます。ここで話すポイントを押さえて、勉強を効率よく進めていきましょう。

 

大まかな、細かなスケジュールをそれぞれ作る

まず行ってほしいのが、大まかな、細かなスケジュールをそれぞれ作るということです。

年間のスケジュール、月間のスケジュールといった大まかなスケジュール、一日のスケジュールというような細かなスケジュールを作りましょう。

 

目標大学に必要な科目や、今苦手な科目などを考慮したうえでスケジュールを組んでいくことが重要です。

大まかなスケジュールの例として、「○○月~○○月の間に△△の参考書を終わらせる」「○○月の間にこの基礎の部分をマスターする」というように、目標をイメージしておくことをお勧めします。

 

そして細かなスケジュールの例としては「朝起きた○○時~○○時間は△△の勉強を行う」

「○○時~○○時は休憩」というように、自分の生活時間に沿って細かく作っていくと良いでしょう。

 

無理のない程度にスケジュールを調整

そして二つ目に重要なのが、無理のない程度でスケジュールを作るということです。

「計画段階で勉強時間をかなり多めにしてしまい、結局達成できずに終了・・・」なんて経験をしたことがある方も多いかもしれませんが、必ず自分にできる範囲で勉強計画を立てましょう。

 

大学受験はかなり長期戦になるので予定を入れ過ぎてしまったり、自分にできる範囲を超えて勉強を続けていては、いつか体調を崩してしまう危険性もあります。そうなっては集中力やモチベーションも持たないので、そういった面も考慮して計画を立てていく必要があるのです。

 

時間配分のコツ

最後に、勉強の時間配分の話に移っていきたいと思います。ここで話す2点を守って、勉強計画を立てていきましょうね。

 

1時間毎に勉強する科目を変える

まずその日に勉強する科目を一気に書き出して、一時間ごとにその科目を変えていく勉強スケジュールを作りましょう。

 

例として

8:00~9:00 現代文

9:00~10:00 数学

10:00~11:00 日本史

・・・・

 

このようにやるべき内容を一時間ごとに変えていくことで、勉強のリズムを作ることが出来ますし、一つの科目をずっと勉強しないようにすることで「勉強の飽き」を防ぐことが出来ます。

 

暗記を勉強するのは○と○の時間帯に!

最後に、暗記を勉強する時におすすめの時間帯についてお話しします。

 

特に英単語や社会系科目などの暗記系は、就寝前と起床してすぐに勉強することをお勧めします。

特に寝る前は一日の疲れもあるので、何かを考えるような科目は向いていません。ですが、寝ている間に皆さんの記憶は整理、定着されるので、寝る直前に行った勉強は頭に入りやすいと言われています。

 

なので、夜と朝は暗記物の勉強時間に充てていきましょう。この勉強サイクルを確立させることで、暗記科目はバッチリになります!

 

まとめ

ここまで受験対策で行うべき勉強時間や、勉強計画の立て方、さらに勉強時間配分のコツまでお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

今日お話ししたことを守ることで皆さんの勉強の効率も格段に上がるので、忘れずに今からでも実践してみて下さいね。

 

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