ノートやルーズリーフを上手に活用!自分だけのまとめノートを作ろう!
文房具売り場へいくと、本当に沢山の種類のノートやルーズリーフが売られています。
自分が使いやすく、いつも購入するもの、決まっていますか?
せっかく選んで使い出したノートやルーズリーフを意識的に有効活用できていますか?
沢山の書き込みが蓄積されていくノートですから、「見返せる」「書き足せる」ものにしていきたいです。
ノートやルーズリーフを上手に活用して、自分だけのまとめノートを作る方法をまとめました。
ノートとルーズリーフ、どちらがいい?
ノートとルーズリーフ、それぞれの使いやすさを挙げてみました。
ノートの良い所
基本は「各教科でノート一冊」が小学校や中学校では主流だと思います。
学校での授業の版書も問題を解いて解答を書くのもこれ一冊!
ルーズリーフのように、1枚どこかへいってしまった…とか、順番が分からなくなってしまった…という事もありません。
一冊書き終えたら、次は表紙にNo.2と書いてまた使い始めれば良いのですから、
本棚には次々とナンバリングされたノートが並びます。
きっと、教科書に沿ってノートを利用しているケースが殆どだと思いますので、
教科書のページとノートがリンクしていて、見直す時も版書の部分がすぐに見つかりやすいです。
ルーズリーフの良い所
とにかく自由にノートをカスタマイズできます。
一枚一枚分けて書き込みが出来て、ファイリングの順番もその都度変えることが可能です。
逆に、演習問題を解いたルーズリーフを出来なかった設問だけ手元に残し、
あとは破棄してしまうことも出来るので、重要な情報だけをまとめてスッキリ保管することが可能です。
年代によっても使う頻度が違う
小中学生はノート使用率が高く、高校生や大学生になるとルーズリーフを使用しているイメージありませんか?
年齢が上がってくると、自分のノートを分かりやすいようにまとめる意識が上がってくる点や、
まとめ方も上手になってくる点が、ルーズリーフを使用し始める入り口なのかもしれません。
小学生の頃、毎日の日記をルーズリーフに書いてファイリングしていた事があるのですが、
ファイルに日記の枚数が増えていく事が嬉しくて、一日に何度も書いてはファイリングした記憶があります。
パンパンになったファイルを何度も見返しては達成感に浸っていた気がします…!
年代によっても使い方は様々です。
まとめノートの作り方
それでは、自分にあったノートやルーズリーフを使ってノートをつくってみましょう。
暗記ノートを作る
ノートを作る上で最重要事項といっても過言ではないくらい大切な「暗記ノート」を作ります。
暗記ノートとは、覚えられなかったものを繰り返し見て覚える為のノートです。
例えば、
・英語の単語や重要構文を箇条書きで並べて行き、苦手なものには蛍光ペンで色分け
・頭から抜けがちな社会の年号や出来事をメモするように書き並べる
・国語の読解で分からなかった語句や表現を書き出し、調べた事を書き加える
等の書き方だと、後から次々と付け足しが可能なのでルーズリーフが活用しやすいです。
また、電車の中や隙間時間に見直せるよう、コンパクトなノートにまとめておくのも活用度が上がります。
実践演習ノートを作る
実際に問題を解いたり、解法を書いたりするノートは、暗記ノートと分けます。
暗記ノートは何度も何度も見直す事が目的ですが、
実践演習ノートは自分が解いた解き方や別の解説を記録しておく事で、類似問題や発展問題に遭遇した時もう一度見直せます。
暗記ノートほど見返す頻度は高くない為、自宅保管出来るノートにまとめておけば大丈夫です。
プリントは切り貼りで対応
学校や塾でもらったプリントは、原本をそのまま保管し、
重要事項はコピーしてノートに貼り付けていきます。
自分で書いた内容とリンクさせるようにまとめておけば、
一度ノートを開いただけで様々な関連性を記憶にとどめることができ、便利です。
図やグラフを自分で書くのが面倒な時も、教科書をコピーして貼り付け、そこへ書き込みをするというのも、
時短でノートが作れる一つの方法です。
持ち歩く
特に暗記ノートはいつでもどこでも見ることが出来るようにまとめて、持ち歩きましょう!
自分がいつも外出時に使うバッグの大きさにノートサイズを合わせるのも良いですね。
公共交通機関でノートを見たいならポケットタイプのノートを使用したり、
ルーズリーフなら一枚を縦半分に折って左に質問右に解答と分けるのも手軽に見やすく、見終わったらファイルに戻す事が出来ます。
勉強計画表を表紙に貼る
小学生の「自主学習ノート」を見て驚いたのが、ノートの一番後ろに「週間学習表」というのが貼られており、
一週間の自主学習の予定を書き込む欄と、予定通り出来たか評価を自分で入れる欄があった事です。
毎週新たな計画表を糊で上に貼り重ねてあります。
計画→実行→考察 を小学生が一冊のノートで実践しているのです。
やみくもにノートに書き出していくより、
意識的に内容や日程を決めることでノートの使い方も良くなると思います。
週間勉強計画は細かく
一週間の勉強計画は詳細に仕上げてノートに貼り付けることをオススメします。
例えば、月曜は暗記ノートの数学の公式を増やしてまとめる、火曜は実践ノートの何ページから何ページまでを解き直しする…と、
あくまでもそのノートを使用した計画を作成しましょう。
週間勉強計画表は、日々作ったノートを見直したり付け加えたりする為の有効なチェック表になります。
月間勉強計画は大まかに
月間勉強計画表もあると便利です。
何日に模試がある、何日に数学と英語の授業がある、宿題提出がこの日まで、等、
こちらは予定を書き込むことで一週間のやるべき事を明確にするためのツールとして活用出来たら良いですね。
自分だけのまとめノートを作ろう!―まとめ―
勉強効率を上げ、短時間で膨大な量の知識をインプットする為に必要なのは、
なるべくノートに情報を一括に集約し、あちこちに情報が散乱するのを防ぐことです。
ノートを作るのは時間がかかる?そう思いますか?
ノートを作るより、あれはどこへいった?何かで見た気がするけど何だった?と、
探したり、散らかった情報を更にぐちゃぐちゃにしてしまう事の方が効率が悪いものです。
自分だけが分かるオリジナルノートを作り、日々の勉強に役立てていきましょう。
学校や塾で様々な知識を習得しても、それをリンクさせてまとめるのが苦手だったり、
情報が膨大過ぎて何から手をつけたら良いのか分からなかったり、学習方法でお悩みはありませんか?
一人で悩んでいても、効率のよい勉強になかなかたどり着けず、
時間ばかりが経ってしまうのは誰もが経験することだと思います。
桜凛進学塾では、今必要な勉強の仕方や、苦手科目を得意に変える方法、効率よく得点アップに繋がるテスト勉強のやり方等、
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