【大学受験】効率の良い勉強の進め方とは?成績アップの方法教えます

人と本

「勉強の進め方が分からない」「どう勉強しても成績が上がらない」と嘆く方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな勉強法について効率の悪い勉強法、効率の良い勉強の進め方、ワンポイントアドバイスまで解説していきます。

効率の悪い勉強法

まずは効率の悪い勉強法についてご紹介します。

これらの勉強法をしていると、成績もあまり上がらない可能性があります。

日々の生活をもう一度見つめ直してみましょう。

ただ作業をしただけ

最初に挙げられるのは、「ただの作業になっている勉強」です。

例えばただノートをまとめただけ、英単語の単語帳をただ作っただけ・・・というように、何かの作業をしただけで勉強を行った気になっているのは危険です。

確かに作業でも勉強に関わることなので、ある程度内容が頭に入ることもあるでしょう。

ですがその作業が勉強の目的となってしまうと、その勉強の効果もだいぶ薄れてしまいます。

◎単語帳を二冊作り終えた!

◎ノートがとてもきれいにまとめられた

◎提出物が期限に間に合った

◎分からない問題を先生に質問し、先生に解いてもらって『分かった』気になれた

上記満足しているな…と心当たりがある人は要注意です。

達成感を得るポイントが違います。

大事なのは、これらを達成するのにはとても時間を要したはず。

その時間相応の知識や理解が頭に入っているかがポイントです。

またこれらの作業ではアウトプットは行えないので、実際のテストでは全くダメダメ・・・といったことにもなりかねません。

問題をただ解いただけ

そしてただアウトプットを行うのもNGです。

例えば問題演習をして分からなかったところや間違えた問題があった時、そのままにして飛ばしていませんか?

しっかり「どこを間違えたのか」「どこから間違えたのか」が分かっていないと、同じような問題にあたった時に、また同じミスを犯す可能性があります。

問題を解く→丸をつけてみる→間違えた箇所の答えを書き写す

これはNGです。

間違えた箇所の理解をしましょう。

なぜ間違えたのか、自分はどうやってそ答えにたどり着いて、そのプロセスの何が間違えていたのかまで分析できればとても有意義な添削になります。

全てを一気に覚えようとする

また暗記系で、一度に全てを覚えようとする勉強法もお勧めできません。

というのも暗記する内容は何度も反復させることで身につくので、
一度読んだだけで全て覚えようとするのは、効率的にもかなり悪いと言えます。

また、一気に覚えたものは忘れるのも早いです。

覚えたつもりになって放置しておけば人間だれでも忘れてしまいます。

大切なのは『繰り返すこと』です。

効率の良い勉強の進め方

ここまでNGな勉強法について解説してきましたが、逆に勉強はどのように進めたらよいのか、効率的な進め方についてお話ししていきます。

ここで話す容を、是非皆さんの勉強に役立ててみて下さい。

勉強の目標時間を決める

まず意識してほしいのは、「勉強の目標時間を決める」ということです。

ひたすらダラダラと時間を無駄に使って勉強するよりは、短時間でも目標時間を設定して、その中で最適な勉強をした方が効果的です。

ただ勉強時間は長く取れば良いというわけではないので、皆さんの集中力が持つ時間を設定して勉強しましょう。

そして自分の勉強の進み具合によって、その目標時間を変えることも重要です。

「この科目は苦手だから他の科目より○時間多くやろう」など、臨機応変に変えると良いでしょう。

(ですが勉強時間を多くとりすぎるのはNGなので、休憩をこまめに入れたスケジュールを組みましょう。)

スキマ時間の有効活用

次に「スキマ時間」を有効活用しましょう。

受験生の皆さんにとってスキマ時間は「通学中」「朝早起きしてからの時間」「学校の休憩時間」などたくさんあります。

この数分~数十分の時間も勉強に充てることで、結果的に何十時間、何百時間もの勉強時間を確保することが出来るので、スキマ時間は無駄にしないことをお勧めします。

ですが全ての休憩時間を勉強に充ててしまうと、集中力も低下してしまう可能性があるので、しっかり休むときは休んで、勉強の効率が悪くならないようにしましょう。

特に朝は、学校へ行かなければ行けない時間が毎日決まっていると思いますので、時間が有限となります。

その間に出来る計算問題や英単語暗記等を毎日取り入れて、習慣化するだけでも違います。是非試してみてください。

復習に力を入れる(分散学習)

最後に、受験生にとって復習は最も重要です。

ここで意識してほしいのが、分散学習になります。分散学習とは、同じ範囲を勉強する時に、ある程度時間を空けてから勉強するといった方法です。

人間の脳は学んだことを一度は短期記憶として脳内にとどめます。しかし、24時間経つと、とどめた記憶の大半を忘れてしまうのです。

忘れてしまう前に復習することで、忘却率を下げる事が可能になります。

アメリカの研究でも、復習は数日空けてからの方が効率的だとされているので、是非意識してみて下さい。

また、便利なツールとして、分散学習帳というアプリもあります!

反復するタイミングを自分で考える必要がなかったり、通知が来るため、アプリの指南通りに復習を進めることが出来るので効果的です。

試してみたい人は『分散学習帳』で検索してみてくださいね。

 

成績を上げるワンポイントアドバイス

最後に「現在の成績に納得していない方」「まだまだ成績を上げていきたい方」に向けてワンポイントアドバイスを述べたいと思います。先程の勉強法に加えて、これらのアドバイスを皆さんの生活に取り入れてみて下さい。

しっかり睡眠をとる

最初のアドバイスとして、「睡眠を十分にとる」ことが挙げられます。

しっかり睡眠をとることで、勉強に対する集中力を高くして続けていくことが可能になるので、睡眠を削った勉強や一切寝ないで勉強・・・のようなことは行わないようにしましょう。

どうしても眠くなってきた時は、「少しの仮眠をとる」のもお勧めです。

この時15~20分程でタイマーを用意してから眠ると、頭がすっきりした状態で勉強を再開させることが出来るのでお勧めです。

休憩時間は○○をする

そして休憩時間には、ストレッチや筋トレなどの運動を行うのもお勧めです。

実は、運動をすることにより血行が良くなって、記憶力や思考力が上がるとされています。

なので首を回す、伸びをする等の簡単なストレッチを、勉強の合間にしてみることをお勧めします。

参考書は一冊だけ

最後に、参考書はたくさん買うのではなく、一冊にしておきましょう。

問題集や参考書はたくさん買ったからと言って、その分成績が上がるわけではありません。

新しいものを買うより、今持っている参考書を極めていく方が重要になるので、「解けない問題がもうない、全て解説できるくらいのレベル」まで使い倒しましょう。

もし、その一冊が見つけられない、何の参考書(問題集)を使えばよいのか分からないという人は、是非桜凛進学塾の無料相談にお越しください。

現在の学習進捗や今後の進路希望に沿ってやるべき一冊を厳選してお伝えすることが出来ます。

最近では、高校生でも基礎が抜けている場合は中学校の問題集に遡って基礎の確立を徹底して行う事例もよくあります。

中学生の内容に戻って勉強するなんて…と思う方もいるかもしれませんが、これがかなりの効果を生み、後に『あの時中学教材に戻ってやって良かった』というご意見を多々頂戴します。

迷ったらご相談ください。

 

まとめ

今日お話ししたようなことを実践することで、皆さんの成績も安定して伸びていくので、是非今からでも試してみることをお勧めします。

本当に重要なのは何よりも勉強を継続させることなので、そのことを忘れずに頑張っていきましょう!

今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。

桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。

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