定期テストと受験勉強って両立すべき?気になる疑問お答えします!
定期テストが全然できない、受験勉強メインで勉強した方がいいのか不安に思っている受験生の方多いと思います。
この記事では定期テストと受験勉強どちらを優先した方がいいのか、それぞれの効率的な勉強法をお教えしていきたいと思います!
定期テストと受験勉強
まずはじめに、定期テストと受験勉強はどちらの優先度が高いのか、さらに模試と定期テストが重なった時、どちらに力を入れるべきなのかもご説明していきたいと思います!
どっちを優先
指定校推薦などの場合はまた異なりますが、結論を先に言うとすると受験勉強を優先させましょう。
たとえ定期テストの成績が悪くなっても志望校に行けなくなることは決してありませんし、定期テストがよくても志望校に必ず行けるわけではありません。
重要なのは、あなたが目標の大学に合格することです。
定期テストに全力を注ぐようなことは全体の効率的にも少し悪いと言えるため、受験勉強を最優先しましょう。
模試と定期テスト
こちらも受験期あるあるかもしれませんが、ちょうど定期テストのすぐ後に模試がある場合、この二つのどちらを勉強するべきか迷ってしまうかもしれません。
ですが、こちらも先程と結論は全く同じです。
模試対策を最優先に行動しましょう。
ですがバランスが重要で模試を最優先といっても、定期テストがすべて赤点、赤点ギリギリの成績だとメンタル的にも負担がかかるので一切勉強をしないのではなく、定期テストのための最低限の勉強は行うようにしましょう。
ですが、模試でも定期テストでも自身が勉強した分だけ良い成績を出すことができる点で、
しっかりやればやるほど勉強に対する自信がつきます。
定期テストの勉強も決して無駄にはならないということを念頭に置き上手くバランスをとることを意識しましょう。
定期テストの勉強法
次に、受験勉強をしながら、定期テストを効率よく勉強できるポイントを、
「受験勉強の教材を有効活用」「授業で用いた教材を徹底復習」「見切りをつける」
の3点で解説していきたいと思います。
受験勉強の教材を有効的に使おう
定期テストの学習をするにあたって受験勉強で用いた参考書が大いに役立つ場合があります。
基本的には教科書の内容だけが定期テストに出る場合が多いですが、
参考書を用いれば受験勉強にも活かせる知識をついでに覚えることができます。
受験レベルの対策を進めていれば理論的には定期テストもある程度の点数なら問題なくとれるはずです。
定期テストを実際の模試の様な気持ちで解くとやる気も変わりますね!
授業中に使ったノート、プリントを徹底活用
みなさんの定期テストの試験では実際に先生が書いた板書や、授業レジュメから試験問題が作られることが多々あるので、
教科書を一から進めている余裕がない方は、授業で用いたノートだけでも復習はしておくとそれだけでも自分の知識と相まって、それなりの点数は出すことができるのでおすすめです。
特に、試験範囲一覧が配られた際に、『授業プリント何度もやり直して』という指示があったらチャンスです!
授業プリントを徹底して復習すれば出題範囲を網羅していることに繋がり、効率よく学習できる上、尚且つ確実な点数を確保することが出来ます。
定期テストの場合は、出題範囲をどのように勉強すればよいのか、学校の先生からのヒントが授業内散りばめられているはず。
授業外時間を受験対策に充てるためにも、授業は全力集中して聞き、情報の取りこぼしがないようにしておくことも定期テスト対策の大切なポイントです。
受験と関係のない教科は見切りをつけるのも手
先程も説明しましたが、本当に重要なのは自分の志望校に合格することです。
定期テストに関しても自分の受験科目に力を入れるのは気持ち的にもやる気はでますが、
自分の受験科目とは全く関係のない、特に副教科に関しては、赤点にならない程度の勉強をするのもアリと言えます。
しかし副科目を、ただ暗記するだけのゲームと考えれば受験に関係なくても、もしかしたら楽しんで覚えられるかもしれませんし、たまにいつもと違う科目をやるとちょうどいい息抜きになるかもしれません。
受験勉強の進め方
最後に、定期テストを控えているときの受験勉強はどのように効率的に進めればいいのか、
ここでは「定期テストの勉強にプラスα」、「定期テストで間違えた問題は確認」の二点について解説していきたいと思います。
定期テストの勉強にプラスα
定期テストとはいえ、教科書を基に試験問題を作っているので、受験勉強にそのまま役立てることができます。
あまり自信のないテーマでも定期テストでも重ねて勉強することで、基礎固めがそのままできるというメリットがあるので、決して無駄にはならないといえるでしょう。
定期テストで教科書の内容を押さえたら、その後に自身が持っている参考書でさらに内容を深めることで、応用力をつけることができます。
定期テストで間違えた問題は確認
定期テストで間違えた問題に関しては、定期テストだからいいや!
と、テストを丸めてすぐにゴミとして捨てるのではなく、しっかり復習をすることが非常に重要です。
定期テストでも間違えるということはその部分の基礎が固まっていないのが原因になっている場合があります。
復習に対する意識は模試と同じくらい持ち、二度と同じ間違いはしないように間違えた問題に向き合いましょう。
ですがこの際、もう使わないであろう副教科まで無理して復習をする必要はなく、
すべて完璧にしようとすると時間をただただ浪費する結果になってしまう場合もあるので勉強する範囲を絞り、無駄のない勉強をしましょう。
定期テストと受験勉強って両立すべき?―まとめ―
重要なので何回も繰り返しますが、指定校推薦を狙っている方を除けば、定期テストは力を入れすぎると危険です。
その時間がもしかしたら無駄になってしまうこともあるので常に意識は自分の最も行きたい第一志望に向けるようにしましょう!
なかなか勉強に集中できない方、できるなら定期テストでも受験勉強でも効率よく成績を上げたいという気持ちもあると思います。
桜凛進学塾では、このような定期テストと模試対策のための効率の良い勉強法をお伝えします。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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