開智高校から久留米大学医学科に合格!清水瞭さんの場合
出身高校 :開智高校
合格大学:久留米学医学部医学科
桜凛進学塾を知ったきっかけと、入塾の経緯を教えてください。
親の紹介です。
進学校の学校からは見放されていて、もともと塾探しをしていました。
中学のときには医学部志望だったのですが、それを面談で伝えると、学校の担任の先生から全否定され医学部受験なんて君には絶対にムリと言われたり、高1のときの学年主任には「ムリだと思うけど頑張って」と半笑いで言われたり、精神的にもなかなかつらい状況でした。
これまでも何度も勉強を立て直そうとしてきましたが、集団塾や家庭教師だとなかなか上手くいきませんでした。
最初は他塾に行っていたのですが、そこの塾では学校の進度に合わせた補習みたいな勉強が中心でした。
僕は学校で勉強しているよりも、もっと前の段階から躓いていたのでその補習にもなかなかついていけず、このままじゃ伸びないなと思っていたんです。
自分がどこから勉強しないといけないのかは、勉強が出来ていない段階では自己把握できないので、そこをしっかりと見てくれる塾を探していました。
そんなとき、親から桜凛進学塾を紹介されました。
まずは説明を聞きに行った日に、人生で初めて「頑張れば受かるぞ」という私の可能性を認めてくれるような言葉を塾長から言ってもらい、「本当に頑張れば受かるかも」と思うことができたので入塾しました。
私立の進学校に通っていたら安心は大間違い!ー開智高校にいた僕の経験談ー
僕は小学校から、小中高一貫の私立学校に通っていました。
小学校1年生のときから習熟度別(成績別)でクラスが分かれていて、小1,2のときから勉強の進度の格差がとても大きいんです。
僕は基本的にはずっと下のクラスにいて、勉強が苦手な人同士で固まる様になるとますます成績も伸びづらくなって、小学校低学年のときから勉強についていけなくなっていました。
何回か立て直しをしようとして、家庭教師の先生に来てもらったり、最寄りの塾に行ったりもしました。
ですが集団塾だと他の学校との進度が違いすぎて合わない。
家庭教師のときは、そのとき学習している単元を教えてもらって一時的に成績が上がったりはしたものの、基礎はできていないままなので結局すぐに成績が下がる。
なかなか下位クラスから抜け出すことができませんでした。
中学もその延長線上で、一番下のクラスから中々抜け出せないままでした。
各科目の先生も毎年変わる上に、各授業それぞれの先生のオリジナルプリントで授業を進めることが多い学校でした。
学年が上がるたびに先生が変わるので、先生方も生徒の学習進度や定着の状況を把握できてないことも多く、総合的なケアや長期的なプランが立てづらい環境だったんです。
僕の学校は、基本的に成績が上のクラスになればなるほど、実力のある良い先生が担当します。
とはいえ、半分くらいは下のクラスになるので、こちらのクラスは生徒が140-150人いても、マーチ以上の大学に行けるのは、10-20人前後しかいなくて、国立なんてほぼ0に近いのが現実でした。
学校の先生は、担当クラスによって、授業のクオリティだけでなくモチベーションも格差が激しかった。
下のクラスだと授業を来ること自体を忘れるような先生もいるくらいで、勉強を頑張りたくてもどう頑張ったらいいかわかりませんでした。
進学校にいても、学校任せで受験勉強がうまく行くのは本当に一握りだと思います。
桜凛進学塾の良かった点を教えてください。
授業外でも親身に向き合ってくれる先生たち
高校1年生から通っていましたが、塾長から「とりあえず毎日自習しに来るように」と言われ、部活の後など少しの時間でも、必ず自習に行くようにしていました。
塾長も、他の先生たちも、通常の授業後など夜遅い時間まで、本当にじっくりと質問に付き合ってくれました。
ただ質問の内容に対して答えてくれるだけでなく、先生の方から僕の他の勉強進度とのバランスや定着度を確認しながら僕がやるべき勉強を指示してくれました。
1人で勉強を進めていたらどうしても自分がやりたい勉強ばかり先に手を付けてしまうので、本当に助かりました。
塾の生徒同士でチームで頑張れる自習環境
自習の時間も、タメになることが多かったです。
他の塾や学校と違って、自習室は完全に区切られていないんです。近くから他の人の授業の声がなんとなく聞こえてくるので、自習習慣が身についていなかった僕にとっては、眠くなりにくい環境でありがたかったです。
同じ学校の塾仲間や、塾で出会った同級生や先輩方が一緒に勉強してくれたり、先生ではなく先輩が勉強を教えてくれることもあったりして、毎日塾に行きたいと思えました。
桜凛進学塾では「教えることによって勉強はより定着するから、どんどん人に説明する習慣がついた方が良い」というアドバイスもあり、僕も受験生のときには後輩に勉強を教える様になりました。
教えた問題は模試などでもスラスラ解けることが多くて、自分だけで勉強しているよりも人に教える方が、勉強したことが深く定着することを実感しました。
なかなか集中できないときも、先生たちは怒るどころか雑談しながら気持ちを和ませてくれたり、励ましてくれたりしたので、頑張ろうというモチベーションを切らさずに勉強を続けられました。
桜凛では、具体的にどんな勉強をしましたか?
僕は結果として2年間浪人して勉強を続けました。
大変な時期もありましたが、塾長や先生方の指導を信じて乗り越えることができました。
受験を通して大きく成長することができたと思います。
高校3年生の時
高校2年生の終わりはセンター試験の同日模試でも4割しか得点出来てないような状況で、中学英語もようやく定着してきたぐらいの成績でした。
高校3年生のときは、志望校を狙える成績に追いつくにはとにかく時間が無かったです。
とにかく理科に時間を割きたかったので、数学は学校で、英語は電車の中と昼休みの時間だけ集中してやって、桜凛進学塾ではひたすら理科を勉強していました。
僕の実力に合わせて、それぞれの教科でお勧めの参考書、問題集を教えてもらい、時間がない中でもなるべく効果が上がるよう参考書の使い方まで指導してもらいました。
その指導を信じてとにかく必死で勉強したおかげで、私大の医学部の補欠をもらうことができ自信になりました。
一浪のとき
高校3年生の時に基礎をしっかりとやっていたので、ドンドン数学が伸びていくのを感じられました。
河合の記述模試でも、8割くらいの得点が取れる様になっていました。
本番でも特に久留米大は数学ではほぼ満点が取れて合格できたと思いましたが、なんとその年は数学が異常に簡単で、合格者平均点が9割前後と周りに差をつけることが出来ず、悔しい思いをしました。
ここまでの努力を信じて、桜凛進学塾での励ましもありもう1年頑張ることを決めました。
二浪のとき
やるべき学習内容は1浪のときまででほとんど網羅していたので、この年は、やったことに疑問点が出ないよう、どの問題も論理立てて説明できるよう練習を重ねていました。
そのおかげで、苦手な化学が劇的に伸びて、東北大模試でも全体で13位の成績が取れる様になりました。
前年も受験した久留米大は過去問を通しで何回もやっていたので、本番で焦ることもなく、しっかりと力を出せたので無事に合格することが出来ました。
正直、もっと偏差値が高い大学も合格するつもりだったのですが、高3のはじめの状態を考えたら、そう思えるようになったことも成長だったなと振り返ってみて感じています。
最後に一言
桜凛進学塾でずっと勉強してきて何よりの収穫は、勉強が楽しくて、前向きに向き合える様になったことと、努力すれば自分は成功できるのではないかと思える様になったことです。
大学での勉強もとても楽しみなので、これからも周りの友人と楽しく勉強していきたいと思います。
成績が良くても油断しないように気を付けてください!
そして、成績が振るわなくてもベストを尽くせば意外と結果がついてくること「も」あるので、あきらめずに歯をくいしばって努力することも大切だと思います。
始めてみると、意外と勉強は楽しいです。ぜひ楽しんで勉強して欲しいです!
試験本番でパフォーマンスを発揮するには!
最近はYouTubeでも様々な『緊張対策』がアップされていますのでご紹介します。
動画紹介
桜凛進学塾では、毎日無料相談を行っており、様々なお悩みにお答えする機会を設けております。
勉強方法が分からなかったり、緊張の原因が勉強不足なのでは?等と一人で抱え込んでしまっている場合、その悩みを聞いてもらい、具体的な解決策を見つける必要があります。
桜凛進学塾の経験豊富な講師陣が、緊張しないために、しっかりと実力をつける勉強方法を伝授致しますので、お気軽にご相談ください。
また、遠方であればオンライン授業も対応しております。
オンライン授業では個別指導を行っており、教室で受けるのと変わりないきめ細かいサポートが受けられますので一度ご相談ください。