【大学受験】日本史が苦手な方でも大丈夫!勉強の仕方を解説します

中学までの内容と異なり高校からの日本史は内容的にも深く勉強していくので、覚えるのが大変と悩んでいる方も多いかもしれません。

この記事ではそんな日本史の勉強法、そして勉強する時の大切なポイントまで解説していきたいと思います。

 

 

日本史のやってはいけない勉強法

 

まず日本史の具体的な勉強法について解説する前に、日本史の良くない勉強法から見ていきましょう。

これから話すことを反面教師として勉強に活かしていってくださいね。

また、ここで話すことと同じやり方で勉強をしている方は注意が必要です。

 

ただ暗記をしているのは×

最初に日本史を勉強するうえで、ただ暗記だけ行っている勉強法はお勧めできません。

確かに用語や年代を覚えるのは非常に重要なことですが、それのみになっていては実際に覚えた知識をうまく活かすことはできません。

 

なので、実際に覚えた問題をアウトプットさせることも忘れないようにしましょう。

知識を頭に入れるインプットとその知識を活かすアウトプットを交互に繰り返すことで、効率を最大限上げることが出来るのです。

 

志望校の出題形式を把握しない勉強法は×

そして二つ目が、志望校の出題形式を把握しないで勉強を行っているのも良くありません。

なるべく早いうちから志望校の出題形式を把握することで、勉強の効率を上げることが出来るようになるのです。

 

大学によって記述形式もあれば、マークのみの受験もあります。なので自分の受けたい大学はどちらの形式なのかを把握し、出来るなら傾向もどのような記述試験なのか、事前に調べておくようにしましょう。

 

志望大学によって皆さんの日本史の対策法も大きく変わってくるので、志望校合格の為にも忘れないようにしましょう。

 

学校の授業の進度に合わせた勉強

そして次に行ってはいけない勉強法として、「学校の進度に合わせた勉強」は良くありません。

学校の進度に合わせて勉強をしてしまうと、全ての範囲が終わるのが高3の12月、または終わらないまま受験当日を迎えてしまう・・・なんてことになりかねません。

 

このように学校の授業の進度に合わせた勉強をしていると、受験に間に合わせるのはかなり難しいので、学校より早いペースで勉強計画を立てていくことが重要です。

 

日本史のお勧め勉強法

 

それでは、お勧めの日本史の勉強法を解説していきたいと思います。

日本史が苦手だった方は、ここで紹介する勉強法を試してみて下さい。

 

時代の流れをおさえる

まず日本史を勉強していくうえで、重要単語や年号の暗記よりも大切なことがあります。

それは、それぞれの時代ごとに何があったのか、大まかなストーリー(歴史の流れ)を掴むということです。

 

時代の流れを押さえるやり方として、「教科書や参考書を一通り読む」くらいで十分です。

軽く全体の流れを把握することで、これからの暗記がかなりスムーズになります。

 

教科書や参考書をただ読むのが退屈という方には、漫画で通史を読むのもお勧めです。

 

暗記事項を覚える

時代の流れをある程度押さえたら、次に基礎事項の暗記を行っていきましょう。

特に日本史で覚えるべきこととして、主に人名と地域名、そして事件の名称になります。

重要単語や年号はしっかり覚えておきましょう。

 

暗記の勉強として、一問一答形式で進めていくやり方が最もお勧めです。

通学時間や授業間の休み時間などスキマ時間を活用して、勉強を進めていきましょう。

 

そして意識してほしいのが、ただ単語だけをつらつら覚えるのではなく、一つの出来事が起こったらそれに付随して何故その出来事が起こったのか、そしてその後には何が起こったのかまで、一緒に覚えるようにしましょう。

 

文化史を勉強する

そして最後に、文化史を勉強するのも日本史の成績を上げるために重要です。

特に私立大学の受験などで文化史が出題されることが多いので、こちらも早いうちから取り組むことをお勧めします。

 

通史を勉強して、それと同時代の文化史はどのようなものだったのか関連付けながら勉強すると覚えやすいのでお勧めです。

 

もし余裕があれば、参考書や教科書に出てくる寺院やその場所に赴いてみるのも良いでしょう。実際に見ることで記憶に残りやすくなります。

 

日本史を勉強する時の大切なポイント

最後に日本史を勉強するうえで、覚えておいて欲しい大切なポイントを2点解説していきます。

これから話すことを忘れずに、勉強をしていってくださいね。

 

日本史は○○になるまで勉強

日本史の勉強の目安として、人に説明出来るようになるまで勉強することをお勧めします。

 

その時代に何があったのか、その時代の重要用語などがしっかり頭に入っていなければ、人に説明することは難しいので、誰かに説明できることを目標に教科書や参考書、そして問題集に取り組んでいきましょう。

 

学んだ内容を誰かに説明できるようになっていれば、日本史が苦手科目から得意科目になっていくかと思います。

 

受験日から逆算して計画的に勉強

そして二つ目のポイントとして、「受験日から逆算して計画的に勉強」しましょう。

日本史の暗記はほぼ終わりがありません。なので、勉強をする時は通読、暗記、そして演習を計画的に進めていきましょう。

 

このスケジュールはそれぞれ変わってくるかと思いますが、大きな目標として高3の夏〜少なくとも秋頃までには暗記をある程度終わらせ、それ以降には志望校の対策に進んでいると良いでしょう。

 

受験日から逆算して今何を勉強すべきで、何が足りていないのかは常に意識しましょうね。

 

まとめ

この記事では、日本史の勉強法について解説してきました。

ここで紹介してきた勉強法を試すことで、これまで日本史が苦手だった方も得意科目にすることが出来るので、是非今からでも試してみて下さい。

 

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