Atsukiさんに聞く!東大生を多数輩出する日比谷高校ってどんな学校?

今回は日比谷高校から現役で東大理科一類に合格し、中学3年生で東大本番レベル模試の英語で85点を取ったAtsukiさんに日比谷高校とはどのような学校なのかを伺いました。
数学においては、入学時下位10%だったにも関わらず、卒業時には上位2位まで成績を上げるという経歴の持ち主です。
Atsukiさんが実際に通っていた日比谷高校の勉強とは一体どの様な方法だったのか、東大生を多く輩出する秘訣があるのか、日比谷高校について深掘っていきたいと思います。
日比谷高校ってどんな学校?
日比谷高校は東京都千代田区にある都立高校です。
日比谷高校紹介
https://www.metro.ed.jp/hibiya-h/
学科は普通科のみ、45分7時間授業を行っています。
2期制で知られており、行事や部活動も盛んです。
全国屈指の進学校として知られており、東大、早稲田、慶應など、現役合格率には目を見張るものがあります。
Atsukiさんに聞く!日比谷高校の授業や勉強方法
実際に日比谷高校に通われ、現役で東大理Ⅰに現役合格したAtsukiさんに色々聞いてみました。
トップ校で繰り広げられる授業や勉強方法は一体どういったものなのでしょうか?
まずはこちらの動画をご覧ください。↓↓↓↓↓
【東大を多数輩出する日比谷高校の驚きの勉強法授業内容!】
では、細かく勉強方法についまとめていきたいと思います!
日比谷の英語
日比谷高校入学時の段階で、入学者の英語レベルは英検2級が受かるレベル!これはかなり高校受験の段階で英語をしっかりと詰めていることが分かります。
実際、Atsukiさんの英語レベルも中学3年生で東大本番レベル模試で高得点を叩き出しています。
高校受験を突破してきた人は総じて英語レベルが高い傾向があり、日比谷高校入学者ももれなく英語レベルが高いことが分かります。
基本的に英語の授業はハードで、教科書は殆ど使いません。
教科書レベルは先生から『自分でできるよね』という投げかけで終了、学校では主に先生の自作プリント、毎月1ページ分の論文(英文法)などが課題で、英語が苦手な人は土日返上で勉強しているそうです。
授業自体も全て英語で行われますが、ネイティブの先生というわけでもなく日本人の先生が授業していて、どんな質問にも必ず答えてくれる先生が学校にいらっしゃるのは本当に心強いですね。
Atsukiさんの英語勉強方法をYouTubeでも公開しておりますので参考にしてください。
日比谷の数学
数学も基本的には『教科書は自分で読めるよね、分かってるよね』というスタイルで使用せず、生徒が授業をして先生と他の生徒がその授業にツッコミを入れるという面白い授業展開です。
それが故に、自分で数学を身につけることが出来ない人も一定数いて、例えば内積の図形的解釈が分からないという人も高校3年生の段階で散見されたりします。
世の中でいう有名どころの問題集は、一応『サクシード』や『スタンダード数学演習』が使われているそうです。
文系色が強く、英数に力を入れているものの、英語に偏るか、外部の塾(鉄緑会かSEG)でがっつり進めるか、といった感じになります。
Atsukiさんの数学勉強方法もYouTubeで公開しています。参考にして下さい。
日比谷の理科
物理に関しては、高校2年生まで基礎科目4科目を全てやり、高校3年生になると物理化学を選択します。
高3前期授業では授業科目として物理を扱いますが、後期になれば授業はほとんどなく自由なので、自分のやりたい勉強に集中できる環境があります。
ただ、ひたすら教科書を読む授業だったりするので、良い先生の授業は充実していた、といったところでしょうか。
日比谷の地理
Atsukiさんが面白いと感じた日比谷高校の授業が地理だそうです。
世界地図を生徒に書かせ、その生徒が書いた世界地図を使って先生が授業を行います。
先生も生徒に託す部分が多い印象を受けます。信頼関係もあるのでしょう。
日比谷高校の良いところ
勉強だけでなく、高校生活全般において、日比谷高校の良いところをご紹介します。
人が良い
Atsukiさんの率直な感想で、『趣味が合ったり話があったりする、良い仲間に出会える』というのが挙げられます。
勉強ばかりしているイメージがあるかもしれませんが、遊びにも勉強にも一生懸命で、学校の自習室も広く、共に遊び共に勉強する仲間に囲まれた高校生活が送れます。
部活動や文化祭も本気で、文化祭で行う劇は夏休みに必死で練習をするそうです。
運動部も強く、全体的にエネルギー量が高いのが特徴です。
放任主義
学校が管理型か自由型かというと、自由型にあたるので、自己管理がきちんとデキる人は自分で様々な優先順位を見極めながら効率良く勉強を進める事が出来る良い学校です。
先述にもあるように、高3の後期は授業がないため、自分のやりたい勉強時間を充てる事が可能です。
まとめ
日比谷高校についてまとめました。
Atsukiさんのお話を参考に、日比谷高校を目指す事を決めた人は突き進んでください!
桜凛進学塾では毎日無料相談を行っております。
電話やメール、オンラインで受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
また、遠方であればオンライン授業も対応しております。
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