これから大学受験の対策を始める方へ~入試の種類、時期をご紹介!

これから受験生になる方に知っておいて欲しい事として、「入試の種類」や「入試の時期」が挙げられます。この記事では、そんな大学受験を受ける方なら知っておくべき、入試のあれこれを説明してしていきたいと思います。様々な形式の受験方法があるので、是非参考にして下さい。

 

入試の種類、時期

まずは、ざっと入試にはどのような種類があるのか、さらにはそれぞれの時期はいつなのか、を解説していきたいと思います。

 

総合型選抜、学校推薦型選抜

最初に総合型選抜についてですが、こちらは私立大学の多くが取り入れている選抜方式で、出願時期の目安としては、9月以降です。

「大学が求める人物像に合っている人物を採用する試験」で、こちらの「大学が求める人物像に合っているか」は、それぞれの大学によって異なってくるので注意が必要です。

特に選考方法としては、書類審査や小論文、さらには面接などが一般的ですが、こちらも大学によってはプラスαで、様々な課題を課すこともあるので、しっかり調べておきましょう。

 

そして学校推薦型選抜ですが、こちらは「高校においての皆さんの成績や実績が評価される試験」です。こちらは公募制指定校制があり、どちらとも高校からの推薦が必要になります。

出願時期の目安としては10月〜です

 

一般型選抜、大学入学共通テスト利用

一般型選抜は年々多様化していますが、学校によっては3教科型、1科目型など様々あるのが特徴の選抜です。

こちらは試験日が被らない限り何校でも受験できますが、その分受験料、交通費などもかかるので、計画はよく練ってから立てていきましょう。私立の場合、出願時期の目安としては12月以降がメインです。

 

そして大学入学共通テスト利用入試ですが、こちらは「共通テストを受ければ、その成績を用いて受験することが出来るという入試形式」です。特にこの入試の中でも「単独型」は成績次第で、自動的に合否が決まる試験なので、とりあえず併願しておきたい方にもお勧めなのがこの形式です。(ちなみに「併用型」は、共通テストの成績に加えて他にも個別学力試験があります。

出願時期は、12月以降です。(共通テストの出願は9月~10月上旬)

 

その他

そして他にも、帰国子女などの特定の受験生に向けての特別入試もあります。

さらに大学でもう一度勉強をしたい社会人の為の「社会人入試」や、定年退職者等シニア向けの受験もあるので、自分に合った受験形式をチェックしましょう。

 

国公立大学の入試

先程もざっと話しましたが、それに加えて国公立大学の入試形式に関するお話を詳しくしていきたいと思います。

 

一般入試

国公立大学の入試形式は、一次試験的な要素を含む「共通テストの結果」と、それぞれの大学別で行われる「二次試験」の得点の総計で合否を判定する形式がオーソドックスです。

 

国公立大学志望者は、私立大学志望者とは異なり、1月中旬に行われる共通テストを原則的に受験しなくてはいけません。さらに国公立大学の出願は、共通テストの約1週間後から始まり、その後から約10日間までとなっているので、あらかじめ行きたい大学の候補は少し挙げていくことをお勧めします。

 

この二次試験は2月下旬から始まります。二次試験は「前期日程」と「後期日程」の二つの時期に分けられる「分離・分割方式」を取っています。これらの日程にはそれぞれ一校ずつ出願することができ、同じ大学や学部を2回受験したりもできるのがポイントです。

 

推薦入試

国公立大学でも9割以上が、学校推薦型入試を実施しています東京大学や京都大学のような日本の最難関大学でもこの風潮が見られていますが、この形式は募集人員もあまり多くないですし、出願前に学内で選抜を行っている場合もあるので注意しましょう。

さらに2021年度の入試から、小論文やプレゼンテーション、口頭試問等々の試験を課す大学も多くなっているので、自分の行きたい大学がどのような方式を取っているのかしっかり調べておきましょうね。

 

AO入試

先程も少し解説しましたが、国公立大学にはAO入試もあります。「大学が求める人物像に合っているのか」を測る試験があるので、その大学でなければならない志望動機はしっかり練っておく必要があります。

 

入試では各大学ごとに「面接」か「論文」のどちらかを重要視しています。「その大学に入って何がしたいのか」をしっかり決めてから臨むようにしましょうね。

 

私立大学の入試

最後に、私立大学の入試方法等をお話ししたいと思います。国公立大学とは形式も大きく異なるので、しっかりチェックしましょうね。

 

一般入試

私立大学の一般入試は1月後半〜2月上旬にかけて行われます。先程話したように、被らない限りは何校でも受験することが出来るので、自分の受けたい大学を数校考えて、現実的に受験可能なスケジュールを立てましょう。

 

特徴として3教科型(文系なら国、英、日本史か世界史 理系なら、英、数、理科科目から1科目選択)がメインですが、大学によっては様々分かれるので注意が必要です。

 

共通利用

そして私立大学では、先ほど話したように共通テスト利用入試(以下共通利用)があります。

 

こちらは一般選抜と併願して受験したり、さらに一般入試に比べて安く受験できるというメリットもありますが、募集定員がかなり少なく倍率も跳ね上がる可能性があるという

デメリットもあるので、その点を考慮したうえで受験しましょう

 

推薦入試

そして推薦入試ですが、私立大学では公募制と指定校制の2種類があります。

公募制は、大学が求める出願条件を満たしていれば、全国どの大学からでも広く受験することができます。ですが、その分受験倍率が高まるというデメリットもあります。

 

指定校制は、大学が指定した高校の生徒だけが出願することができ、推薦枠を獲得したら合格率がかなり高くなる入試形式です。実際に合格しやすいので、日頃のテスト対策や、学校生活をしっかり行っている方にはとてもお勧めです。

 

まとめ 

ここまで大学入試の仕組みについてザっとお話ししてきました。今からでも、自分が行きたい大学の形式、出願時期は必ず調べておきましょうね!

 

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