知ってるだけでかなりお得!時間帯毎にそれぞれ行うべき勉強とは?

砂時計

多くの受験生の方は1日の時間をどう使うのが正しいのか分からない方も多いかもしれません。

この記事では、受験生の方の1日の使い方に注目してそれぞれの時間帯毎に行うべき科目、その勉強法についてお話しします。

効率の良い時間の使い方

まずは、勉強をするにあたって効率の良い時間帯について解説していきたいと思います。

勉強にゴールデンタイムは存在するのか、までお話しするので是非お読みくださいね。

時間帯で科目は変えるべき?

まずは、時間帯によって科目を変える必要があるのかですが、解答として、あります。

脳科学的に時間帯によって脳の働きが異なっていることは明らかなので、皆さんの勉強をより豊かにするため、こういった勉強に最適な時間帯は知っておくことをお勧めします。

1日の中でもそれぞれの時間帯によって科目を変えることで、皆さんの学習の効率を大きく上げることができるので、これからお話しすることは是非参考にしてみて下さいね。

勉強のゴールデンタイム、注意点

それでは勉強のゴールデンタイム(勉強をするのにもっともよい時間帯)はいつなのか、お話しします。

実を言うと朝も夜も勉強のゴールデンタイムなのですが、
抑えておいてほしいこととして、それぞれの時間帯毎でやるべき科目は変わってきます。
(それについてはこの下の記事で解説していきます。)

ですが大事な注意点として、睡眠時間を必ず確保するということです。

朝も夜も勉強にとって貴重なゴールデンタイムですが、休息を取らないと勉強効率は良くはなりません。

睡眠によって脳の状態は整えられ、その状態でこそ勉強が身に付いてくるので、
睡眠時間を削って勉強をする・・・等は行わないようにしましょう。

朝やるべきこと

まずは朝のゴールデンタイム中にはどんなことをするべきなのか、その科目と勉強法についてお話しします。

今まで夜型だった方にも是非参考にしてみてほしいので、よくお読みくださいね。

英語の音読

まずは「音読」をすることがお勧めです。

特に起床して直後というのは、皆さんの脳は覚醒していません。

寝ぼけていたりかなり眠い状態だと思うので、まずは脳のウォーミングアップをしていくことが重要です。

そこでお勧めなのが、英語の音読になります。

英語の音読というのは、英語を読んで、声に出して(発音して)、耳で聞く(リスニング)という英語で重要な3つを行っているので、脳を目覚めさせるのと同時に総合的な英語力も身に付けることができます。

他にもウォーミングアップとしてストレッチなどをして、実際に身体を動かすことも重要になります。

どうしても眠い時は、身体を動かしながらこういった音読を行ってみると良いでしょう。

また、朝の時間は睡眠をしっかり取り、脳が十分に休めている状態なので、前日に覚えた事が脳内で整理されている状態とも言えます。

前日の暗記事項を復習する意味でアウトプットしてみるのも効率が良いでしょう。

理系科目の基礎的問題

英語の音読の他にも、理系科目の基礎的計算なども行ってみるのもお勧めします。

特にこれらの科目は高い集中力を要求するので、脳がさえていないと集中しづらくなるかと思います。

なので一番脳が冴えている、この朝の時間帯に行うことが良いのです。

あまり難しい問題や応用問題を解くのではなく、この時間帯はなるべく簡単な問題を解いて、脳を目覚めさせていきましょう。

思考力が問われる科目

他にもすることとして、思考力が問われる科目を行うことがお勧めです。

先程述べたような数学や物理のような計算だけでなく、現代文のような問題を解くのも良いでしょう。

特に「朝~午前中にかけては、ドーパミンという快感や幸福感をもたらす伝達物質の分泌量が多い」とされているので、
この時間帯は、いつもなら困難、難しいと感じる問題でも苦手意識を持つことなく取り組みやすい時間帯でもあります。

英語の音読や基礎的な計算問題で脳が冴えてきたと思ったら、少し難しめの問題や思考力が問われる問題を解いてみましょう。

昼~夜すべきこと

最後に昼~夜の時間帯にするべき科目、勉強法をお話しします。

特に昼間になると食事後の睡魔に苛まれることもあるかもしれませんので、そのためにも、ここでお話しする勉強法を取り入れてみましょう。

眠気を抑えるためにも時間配分を

やはり昼間になると、どうしても眠くなってついウトウト・・・となる方も多いかもしれません。
(私も良く眠い目こすりながら勉強していました・・・)

この時間を中だるみしないようにするためにも、勉強時間の配分を前もって考えるようにしましょう。

自宅学習をしている方は特に何時間もついつい寝てしまったりしないように、
あらかじめ仮眠の時間をスケジュールに入れておく眠い時間帯には自分の得意科目を行うようにするといったことがお勧めです。

難度の高い問題

そして昼の時間に行うべき勉強としてお勧めなのは、思考力や持久力が必要になってくる科目です。

そのためにも、思考を要する現代文や小説文の問題演習だったり、英語の長文問題を解く時間にするのが良いでしょう。

朝に解いたような問題よりも難度の高い問題を解くのに、この時間帯は適しています。

暗記科目に注力

そして最後に夜に行うべき科目ですが、暗記科目を行うことがお勧めです。

この時間帯はあまり思考力を要しない科目が適しているので、
日本史や世界史の重要単語を覚える古文・英単語に力を入れる等の暗記科目に注力しましょう。

夜は勉強後の睡眠によってその記憶が定着されやすいので、覚えたことが忘れにくくなると言われています。

翌朝その単語を覚えているのか、チェックしてみるのも良いでしょう。

そして、あまり遅くならずに就寝時間をしっかり守る事が大切です。夜更かしをすると、次々と時間帯にずれが生じ、朝起きられないどころか、起床後の脳内のスッキリ度も変わってきます。

睡眠時間をきちんとまもれば、上記のサイクル翌日もルーティーンのように行うことが出来ます。

 

まとめ

1日の使い方、お勧め科目をお話ししてきましたが、それはあくまでも参考例なので、自分は○○の科目の方が向いている、などここに書かれている部分と変えたい部分があったら、自分なりにカスタマイズするのも良いでしょう。

今日のお話を是非参考に、スケジュールしてみてくださいね!

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桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

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