受験勉強がつらい時はどうすれば良い?そんな時の対処法を解説します

鬱の女性

受験生の方にとって、やはり毎日のように行わなければならない勉強はつらいですし、苦痛に感じるかもしれません。

ここでは、そういった時には実際に何をすべきなのか、勉強がつらいと感じる方の特徴についてお話しします。

勉強がつらいと感じてしまう方の特徴

落ち込む人

受験勉強をしていると、どうしても勉強がつらいと感じることもあるかもしれません。

そんな原因と特徴はいったい何なのか、まずは解説していきます。

勉強に対してのプレッシャーが強い

まず最初に挙げられるのは、「勉強に対するプレッシャーの強さ」です。

特に「○○大学に行きたい」「かなりの進学校に通っている」等、
「この目標に行くために○○しなければならない」「常に成績上位にいなければならない」というような考えを常に持っていると、
勉強に対してプレッシャーを感じてただつらいものになっていきます。

家族や友人の期待があるとなかなか自身の弱みを見せることも出来ずに、勉強が強迫観念のようになってしまうのです。

自分で限界を作ってしまっている

そして次の要因として挙げられるのは、「自分で限界を決めている」ということです。

「これ以上はもう無理」「もう勉強できない」といった自身の限界を自分で決めてしまっていると、
「どうせ頑張っても無理」のように学習性無力感を感じてしまうことに繋がります。

このことは勉強のみに言えることではありませんが、今まで失敗ばかりしていたりすると、このような考えに至ってしまうことがあります。

勉強しても結果に出ない

そして最後に挙げたいのは、「勉強しても結果に出ない」です。

かなり勉強しているはずなのに成績が上がらないというのは、
勉強をしていればしている分だけ精神的なダメージも大きいです。

「これだけ努力しているのに・・・」となってしまうとモチベーションも下がってしまうので、
成績が出なくても今まで頑張ってきた自身を認めることが重要です。

つらい時にすべきこと

それでは、先ほど話したような状態になってしまったら、具体的にはどんなことをすればよいのでしょうか。

そういった場合は、ここでお話しする3つのことを意識して、これからの受験勉強に活かすことが重要です。

周囲に頼る

まず行ってほしいのは、困ったときは自分一人で抱え込まず周囲に頼るということです。

一見当たり前のことに見えますが、こういった悩みの共有というのはとても重要な事です。

例えば家族や友達、学校の先生や塾の先生といった方、誰でもいいので悩みを話すことで精神的にも落ち着きますし、ストレスを解消することができます。

自分が信用している人のアドバイスを聞くこと、この事は必ず忘れないでください。

志望校へ行く

勉強がつらい、やる気が出ないと感じたら自分が目指している志望大学に行って見るのも良いでしょう。

実際にオープンキャンパスに行ったり、自分がそこに通っている姿を考えると
「もう少し頑張ろう」「絶対頑張ろう」と強くモチベーションを上げることができます。

(コロナ禍の影響もあり、オープンキャンパスを延期している可能性もあるので、しっかり行く予定の大学の情報は事前に調べておきましょう。)

合格体験記を読んでみる

そして勉強がつらい時に行ってほしいことの3つ目として、志望大学の「合格体験記」を読んでみることもお勧めです。

赤本やその他HP等で見ることのできる合格体験記には、
皆さんが目指している大学に合格した先輩の受験勉強法だったり、皆さんと同じように不安を抱えながら勉強していたことの詳細が書かれているので、
皆さんを強く励ましてくれることでしょう。

モチベーションを上げるためにも、是非読んでみましょう。

対策方法、覚えてほしいこと

最後に、勉強のモチベーションを維持したり低下を防ぐ対策方法と、
この記事を見ている皆さんに覚えておいてほしいことを3つお話ししたいと思います。

自分の実力に合った問題を解く

「いくら問題を解いてもさっぱり分からない」となってしまう原因として、
「自分の実力に合った問題を解いていない」ということが挙げられます。

成績を早く上げたいと急いで、自分の実力以上の問題を解いてはいませんか?

応用問題やステップアップ問題ばかり解いていても、基礎が身に付いていなければ解答できませんし、時間ももったいないです。

目標大学に合格したいなら、いきなりその志望大学のレベルの勉強をするのではなく、
自身のレベルに合った問題から解いていきましょう。

環境を変えるのも良い

勉強がつらい、もうやりたくないと感じたら勉強をする環境を変えるのも良いです。

いつも自分の部屋で勉強をしていた方は、リビングや畳のように勉強する場所を変えてみると、気分転換にもなります。

他にも図書館やカフェと言った他の人から見られている環境で勉強するのも、さぼらずに勉強をすることが出来るのでお勧めです。

がむしゃらにならない

最後に、勉強はがむしゃらにやるものではありません。

かなり心身疲れている時に、根性で勉強をしていてもモチベーションも保てませんし、
そのうちやる気も出なくなってしまいます。

なのでどうしたら成績が上がるのか、何が不足しているのか常に考えることが重要になります。

がむしゃらにやるのではなく、計画的に勉強を進めていきましょう。

一教科&一単元を完璧に

勉強のやる気がわかなかったり、辛くなってしまうことは誰でも経験していることだと思います。

勉強が嫌になる原因一つに挙げられるのが、『勉強がわからない』という事です。

分からないが沢山たまってくると、無気力になってしまったり、投げやりになってしまったり…

勉強が辛くなる大きな要因です。

勉強が分かってサクサク問題が解けるようになれば、辛くなることはありません。

勉強法にポイントがあるのでご紹介します。

小さな区切りで完璧を作っていく

まずは自分の好きな教科を絞ってください。

その中の単元を『完璧』になるまで勉強します。期限を決めてください。(一週間位を目処に)

例えば、歴史が好きだったら、飛鳥時代から江戸時代まで問題集ひたすら毎日繰り返して、何を聞かれても答えられる位にまで頭に入れます。

一度『完璧』な状態を作ってしまうと忘れにくくもなりますし、何より一つ自信となって返ってきます。

江戸時代まで完璧に出来たら、次は明治から世界大戦後まで、そこが完璧に出来たら次は現代史、という様に、歴史というカテゴリーでも細分化します。

『完璧に覚えた』が少しずつ増えていくと、試験の中でも『この問題は自信がある』という項目が見つかるようになります。

毎日なんとなく広範囲を勉強するより効率よく勉強が進みますし、やるべき事も明確です。

さらに、完璧な状態単元がすくなからずともある、というだけでモチベーションがグッと上がります!

是非試してみてください。

 

まとめ

受験勉強というのは、必ずつらくなったりモチベーションがかなり低くなる時があります。

そういった時は無理するのではなく、適度に休憩を取ったりリラックスの時間を取る事も効果的です。

無理をせず計画通りに勉強を進めていきましょう。

今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。

桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。

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