音楽を聴きながら勉強は大丈夫?メリット、デメリットをご紹介!

勉強をする時に音楽やラジオ等、何かを聴いて勉強をしている方はとても多いかと思います。

この記事ではそんな方たちが気になる、音楽を聴きながらの勉強することのメリット、デメリットをご紹介していきます。

 

勉強中に音楽を聴くデメリット

それでは初めに、勉強をしながら音楽を聴くことで生じてしまうデメリットについてお話しします。今まで音楽を聴きながら勉強をしていた方には、いくつか当てはまる点もあるのではないでしょうか。

 

集中力を欠いてしまう恐れがある

最初のデメリットは、音楽を聴くことで集中力や記憶力を欠いてしまう危険性がある点挙げられます。

音楽によっては集中させるというよりは逆に集中力を乱したり、勉強への意欲をなくしてしまう危険性を秘めているのが、音楽を聴きながら勉強することで生じるデメリットの一つです。

 

音楽に意識がいきがちになってしまう、集中できないなと感じたら音楽を止めて普通に勉強することをお勧めします。

 

暗記物などの効率が落ちる

次に挙げられるデメリットは、暗記物の勉強効率が大きく落ちてしまう点が挙げられます。

 

特に世界史や日本史のような歴史科目や、英単語や古文単語等の勉強をする際には、歌詞や音楽自体を聴きながらの勉強は逆効果になるので、お勧めできません。

 

リスニング等、発音を実際に声に出して覚える場合も同じです。

自分の発音をしっかり聞き取るためにも、音楽は止めて勉強しましょう。

 

音楽がないと勉強できなくなる

最後のデメリットとして、音楽を聴きながらの勉強が日常の当たり前になってしまうと、音がない環境で受ける模試や受験本番が集中できなくなってしまう危険性があります。

 

「普段と違う環境で全然集中できない!」なんてことにならないように、音楽に依存し過ぎないで、適度に勉強に取り入れるのが良いでしょう。

 

勉強中に音楽を聴くメリット

先程のデメリットを聞いた後なら「音楽って勉強に逆効果なのかな・・・」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりメリットもあります。それでは、音楽を聴きながら勉強を行うことで得られるメリットについて話していきます。

 

勉強へのモチベーションのアップ

音楽を聴いて勉強することの最大のメリットは、勉強へのモチベーションのアップです。

 

皆さんは勉強をする時に関わらず、好きな音楽を聴いている時は気分は高まるかと思います。

こういったときの気分の向上は物事に対する意欲を大きく高めるので、勉強を始める前の憂鬱な気分やそういったマイナスの感情を解消し、モチベーションが高い状態から勉強が始められるようになります。

 

さらに勉強をしている時に感じる眠気も、音楽を聴きながらの勉強では抑制されるというのも大きなメリットと言えるでしょう。

 

リラックスして勉強できる

音楽は人をリラックスさせ、気持ちを落ち着けてくれることで勉強への集中力を上げてくれるといったメリットがあります。

 

リラックス効果は勉強だけに及ばず、一流のアーティストやスポーツ選手でも音楽を聴きながら自分の練習を行っている人も多いです。

 

特にゆったりとしている音楽を聴きながら勉強すると、精神的に落ち着いて勉強できます。

この働きには脳内の「セロトニン」という物質が多く分泌されることが原因で、この分泌が多いほど、リラックスして物事に臨めるようになります。

 

雑音を全てシャットアウトできる

音楽を聴くことで聞こえてくる話し声や車の通行音等を全てシャットアウトし、自分の世界で勉強することができます。

 

皆さんの中には、「兄弟の声がうるさい」「テレビの音が気になって勉強できない」等、音に関してトラブルを抱えている人も多いかと思われます。

 

そんな方は、イヤホン/ヘッドホンをつけて音楽を聴くだけでいつでも集中できる環境を作り上げることができます。

 

ですが、カフェやファミレス等で聞こえるお客さん同士の会話やかかっているBGMのような雑音がないと勉強できないといった方も多くいらっしゃるので、自分がどちらのタイプなのか知っておくと勉強の効率が大きく変わるかもしれません。

 

勉強におすすめな音楽・注意点

最後に勉強にお勧めな音楽や、勉強をしながら音楽を聴く際の注意点を述べて終わりにしたいと思います。特にここで話す注意点は意識することが重要になってくるので、是非見逃さないようにしましょう。

 

クラシック、ヒーリングミュージック

勉強にお勧めな音楽として「クラシック」「ヒーリングミュージック」を挙げたいと思います。

特に集中力を維持して勉強したい方は、こういった曲を選ぶことがお勧めです。

 

特にクラシック音楽やヒーリングミュージックには、「1/fゆらぎ」と呼ばれるものがあり、この音の強弱によって精神を安定させ、リラックスすることができます。

クラシック音楽には様々ありますが、なるべく静かな曲が勉強に集中しやすいと言われています。

 

その環境を当たり前にしない

先程も言いましたが音楽がないと勉強できなくなるというのは、今後の模試や本番を見据えてもかなり危険です。

 

毎日音楽を聴きながら勉強するのは良いですが無音で勉強する時間も適度に入れ、音楽を聴くことが当たり前にならないようにしましょう。

 

歌詞付きの曲は控える

歌詞付きの曲、特に日本語歌詞がついていると、余計な情報として勉強に集中することが困難になります。

 

たまに行う分には良いですが、基本的には歌詞の無い曲、洋楽など頭に残らない音楽を選曲することをお勧めします。

 

個人的には、自然音のような環境音も集中しやすくなるのでおすすめです。)

You Tubeで、勉強中に聞くと良い音楽について、様々な動画が投稿されています。是非参考にしてみて下さい。

【α波で超集中、記憶力アップ】

【超集中力、ゾーンに入る作業用BGM】

まとめ

音楽を聴きながらの勉強は一概に悪ということはなく、メリット・デメリットがあります。

 

勉強する科目や、皆さんのその日その日のコンディションにもよる部分も大きいので、皆さんの状況に応じて変えていくと、より効率よく勉強できるようになるでしょう。

 

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