【最新版】中学英語に最適!くもんの中学英文法の効果的な使い方

中学英語の基礎固めに最適な『くもんの中学英文法』について、対象者は?教材のレベルは?勉強にかかる時間は?などを含め、この参考書の効果的な使い方を具体的にご紹介しています。
これから中学英語の基礎固めをする人、『くもんの中学英文法』に取り組む人には必見の記事です。

 

 

基本情報

 

『くもんの中学英文法』の出版社と価格は、以下の通りです。

 

出版社…くもん出版
定価…1200円(税抜)

 

 

 

対象者

 

どのような人が『くもんの中学英文法』を使うと良いのでしょうか。
以下の項目にひとつでも当てはまる人は、ぜひ『くもんの中学英文法』を使って中学英語をしっかり固めてください。

 

・高校生だが、中学英文法が怪しい人
・共通テストの模試で長文の得点が4割以下の人
・記述模試で英語の偏差値が55以下の人

英語で悩んでいる受験生のおよそ9割は、できていると思い込んでいる中学英文法が抜けています!
できていると思っていてもできていないことが多いので、本当は受験生全員に一度やってみてもらいたいです。

 

 

教材のレベル

 

では、『くもんの中学英文法』の教材のレベルはどれくらいなのでしょうか。

 

この教材は、中学英語を始める際に一番最初に取り組んでほしい基礎の基礎レベルです。
必要な事項がコンパクトにまとまっていて、文法の解説も抜け漏れなく、無駄なく、シンプルに書いてありわかりゃすい内容です。
「NOTE」の欄には、重要なのに意外と抜けがちなワンポイントが書いてあり、大学受験にも役立ちます!

 

中学英文法は、これを終えたら完成だと思って良いです。
この教材が完璧になったら、高校英語の勉強にスムーズに入っていけます。
※中学英単語の抜けがないか必ずチェックしておきましょう!

 

高校英文法や高校英語を学ぶ前の、中学英文法の学び直しに最適な教材なのです。

 

 

勉強するのに要する時間

 

では、『くもんの中学英文法』を勉強するのにかかる時間はどれくらいなのでしょうか。

 

大まかな目安としては、
・一番最初に1周するのに3時間
・2周目から5週目くらいは、1周あたり2時間くらい
・その先は1周1時間
全部合わせて40時間くらいを考えておくといいでしょう。

 

1周すれば終わりじゃないの?と思った方もいるかもしれませんが、実は、定着したかな?からの20周が非常に大切なんです。
勉強の仕方については次の項目で詳しく説明していきますね。

 

 

勉強法

 

ここでは、『くもんの中学英文法』の効果的な勉強の仕方を紹介していきます。

 

1周目

 

1周目は、丁寧に内容を確認していくので、一番時間をかけるところです。

 

まず、本書の構成を説明すると、ページごとに文法のポイントが並んでいて、各ページの上部にはそのページで取り上げる文法事項に合った例文と日本語訳が載っています。その下には、詳しい解説や類例が書いてあります。

 

まずは、最初のぺージの上部にある例文を読んで(できれば音読)、英文の意味やポイントがわかるか確認してみてください。
ポイントの確認というのは、たとえば、「この文のポイントはCanの疑問文が作れるかどうかだな」というふうに、ただ文をまる覚えするのではなく、【何の例文なのか】を意識するということです。

 

また、和訳を考える際には、できるだけ頭から順番に意味を取るように癖づけるようにしましょう。

 

たとえば、
He bought a ring for me.という文であれば、
彼は、買った、ひとつの指輪を、私のために

I often play tennis.という文であれば
わたしは、よく、する、テニスを
というふうにです。

 

単語同士どことどこが繋がっているのか、英文の構造や語順のルールをしっかりとらえる意識をもつことが大切です。

 

見開きで4例文の和訳とポイントを確認したら、一回本を閉じて、何も見ずに例文をと和訳を暗唱できるかを確認します。

読んだ直後だから言えて当たり前のように思えるかもしれませんが、この時点で定着していないものはしっかり理解できていないものです。
すらすら言えるようになるまで、例文の確認→本を閉じて暗唱チェックを繰り返します。

 

こんな一瞬だけ言えても意味あるの?と思っている人、5分後に覚えてなかったら1週間後も覚えているはずがありません!
一瞬でもいいから完璧な状態をつくる、ということが、実はとても重要なのです

 

1周目は、例文を読んだときに何がポイントかよくわからないものについては、下の解説部分までしっかり読んで、解説の例文も目を通しながら丁寧にポイントの確認をしていきましょう。

 

章ごとに「ここでつまずかないように」のまとめのページがあるので、ここも確認するようにしてください。

 

1周目はこのように最後まで進めていってください。
できれば一日で一気にやり切ってほしいのですが、なかなか時間が取れず難しい人は、1週間以内に1周することを目指してみてくださいね。

 

 

2周目ー5周目

 

基本的には1周目と同じように進めていってください。

 

1周目よりも解説などの時間が少なくなるため、1周にかかる時間は短くなると思います。
ペースの目安としては、あまりだらだら伸ばさず、2日に1周くらいでやっていきましょう。

 

 

6周目以降

 

この段階では、英文をすらすら読めて、かつポイントもすぐに言えるようになってほしいです。
何週も繰り返すうちに、だんだんスピードアップしてこなせるようになってくるはずです。
ペースの目安としては、1日で1周くらいを考えてくださいね。

 

このようにして15周くらいすれば、だいたいすべての英文をすらすらと言えるようになってきます。
そうしたら、『くもんの中学英文法』の勉強と並行して、高校入試レベルの長文を毎日30分―1時間読むようにするのをおすすめします。
長文の勉強におすすめの参考書は『すらすら読む!英語長文読解14』です。

 

英語の勉強は、中学英文法がわかるだけでかなり内容を理解できるようになります。
このタイミングで毎日1-2時間、英語に勉強時間がとれれば、いっきに英語力を上げられます!
慣れない人にとっては最初は大変かもしれませんが、差をつけるチャンスです。

 

中学英文法は、頭で理解するレベルではなく体で覚え込むことが大事です。
そろそろ覚えたかな、というところからプラス20周するくらいの過剰学習がカギとなってくるので、がんばって繰り返しましょう。

 

 

参考書の完成イメージ

 

『くもんの中学英文法』の完成は、頭で考えなくても口が動くくらいの状態まで繰り返した状態です。
そろそろ覚えたかな、というところから20周は繰り返し、すらすらと英文が出てくるレベルまでやり込みましょう。

 

 

次に勉強するべき教材

 

『くもんの中学英文法』が完成したら、次に勉強してほしい教材は、『構文150』です。
次回詳しい使い方を紹介します。

 

高校入試レベルの英単語が怪しい人が多いので、『短文で覚える英単語1900』もやっておいいてもらいたいです。
単語力に自信がある人は、『大岩の一番初めの英文法 超基礎文法編』に進んでください。

 

 

『くもんの中学英文法』のまとめ

 

いかがでしたでしょうか。
この記事を参考に、中学英語をしっかり固めて自信をつけてくださいね!

 

 

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