大学受験の重要科目!英語・数学・国語の基礎の勉強法とは?

勉強しても成績が伸び悩む、偏差値を一気に上げたいけど上がらないと思う方はもしかしたら基礎が身に付いていないことが原因かもしれません。

この記事では受験における基礎とは何なのか、その基礎の勉強法まで解説します。

基礎とは

そもそもですが受験における基礎とは一体何なのでしょうか。

まずは大学受験の基礎が大事というのを解説するにあたっての基礎の重要性からお話ししていきたいと思います。

基礎の重要性

そもそも、受験における基礎とは教科書レベルの内容を指します。

受験勉強をどう始めたらいいか迷っている方の中には、教科書を読むことより問題をこなした方が効率が良いと思っている方もいらっしゃるかもしれません。(私も以前そうでした。)

ですがそのような方(私も含め)の特徴かもしれませんが、教科書レベルの理解が足りないために参考書や、問題集の分からない問題でよく手が止まってしまうことはありませんでしたか?

数学の勉強を例に挙げると分かりやすいですが、教科書の内容を理解するということは、これからどんなことを覚えなければならないのか、問題それぞれでどのような解法で解けばいいのかを、学ぶということなのです。

なのでそれをおろそかにすると、問題を見ても解法が思いつかず解けないということになってしまうのです。

まずは全体像を眺めるためにも教科書を手に取り、もう一度読み直してみて下さい。

後にも解説しますが、基礎を覚えるということはその先の応用問題を解く時にも役立ちます。

実は応用問題とはたいていの場合、基礎を組み合わせただけの場合が多いです。

そのため応用問題が解けないと悩む方は、もう一度基礎を見つめ直すことを勧めます。

勉強法

本

それでは次に、大学受験の基本科目である英語、数学、国語の基礎を勉強するにあたってのやり方を解説します。

成績を底上げしたい方はぜひ参考にしてみて下さい。

英語

まずは英語の勉強法から解説します。

英語の基礎として、英単語文法が挙げられます。

単語の勉強法としては、大学受験では数千語の単語量が要求されるので、一朝一夕の学習では絶対に身に付かないということを先に述べておきます。

なので長期的に暗記をしていくことが重要になります。

詰め込みで覚えるのではなく毎日50単語ずつ分けて覚え、目安としては最低7周から、目標としては10周以上は回しましょう。

1回の勉強にそこまで時間は書けなくていいのでとりあえず繰り返すことを意識すると良いです。

次に文法ですが、こちらは身に付けると文法問題や、長文読解でかなりの正答率を得られるようになります。

長文を読む際は単語を覚えれば大丈夫と考える人も中にはいますが、難関大学になるにつれて単語力だけでなく文法力まで要求されます。

まずは学校で配布されたものでも構わないので文法書から学習しましょう。

その際に一日何ページ勉強という形ではなく、一日に一つ、または2つの単元を学習するというように単元ごとに学習していきましょう。

数学

数学も英語と同じく基礎が何よりも重要になります。

数学の基礎をマスターすることにさしあたっての目標は、「問題文を読んですぐに解法が思い浮かぶ」です。

そのために必要なことはただ一つです。

問題をひたすら解きましょう。

数をこなせばこなすほど計算処理や解法を導きだすスピードも速くなっていきます。

ですがただ問題をだらだらと解いているだけでは意味がないので、必ずそれぞれの解法、条件などを理解しながら解きましょう。

勉強にお勧めなのは、「チャート式」です。

すでに学校で配布されているかもしれませんが、解説がしっかりしているので、この参考書をお勧めします。

問題を解いて終わりではなく、この「解答・解説」もしっかり熟読し自分の解法が合っていたのか、どこを間違えたのか必ず確認しましょう。

間違えた問題は特に、正しいプロセスをしっかりメモして同じ問題はもう間違えないように意識することが重要です。

国語

国語の基礎として真っ先に挙げられるのは「古文単語」「漢文句法」「漢字」になります。

実は、古文単語は英単語に比べて覚える量が圧倒的に少ないので、早いうちから覚えておくことを勧めます。

参考書等を使い、基本的な古文常識も覚えましょう。一度解いた古文の問題で分からなかった単語も必ずチェックしておきましょう。

漢文句法古文と同じく覚える量がかなり少ないため、参考書を用いて句法や、読み方が問題の中でどう使われているのかを実際に問題を解きながら理解していくと身に付きやすいです。

漢字河合出版の「入試漢字マスター」等、漢字の参考書を1冊仕上げておくことをお勧めします。四字熟語も出題する大学もあるので覚えておくと良いでしょう。

学校での学習科目も目安

学校での授業は基礎が非常に多く、教科書に沿って授業が展開されていく為、学校での授業(特に高校一年生から2年生)を総ざらいするというのも基礎の復習としては適しています。

学校から配られたまとめのプリントも振り返りに有効活用しましょう。

をこでとりこぼしている内容は潰していく必要があるということです。

基礎固めにお薦めの動画

基礎固めに役に立つ動画を何本かセレクトしました。参考にして下さい。

【基礎はいつまでに固めておけば良い?】

https://youtu.be/_LmyWR9BOcU

 

【勉強の「基礎固め」って何をすればいいの?】

 

【大学受験で必須 基礎固めのやり方】

基礎から応用へ

最後に、ある程度基礎を身に付けたと思った方はぜひ応用問題に挑戦してみましょう。

最後に応用を学ぶにあたってのポイントを解説します。

基礎をマスターしたら応用へ

基礎をある程度解けるようになってくると、たいていの問題は解けるようになっているかと思います。

次のステップとして応用問題になりますが、応用は一気にたくさん解くのではなく少しずつ解くようにしましょう。

毎日何十問も解く必要はなく、数問でいいのでしっかり復習を挟みながら問題を解いていきましょう。

そしてなかなか解けない問題は答えをすぐに確認するのも手です。

考え続ける時間が勿体ないので、分からなくても答えをしっかり理解することを意識しましょう。

あくまでも遊び感覚で、解けなくてもいいやとリラックスして解くと良いでしょう。

まとめ

ここまでで受験において基礎がどれだけ重要なのか分かったことかと思います。

大学受験や共通テストでも問われるのは基礎です。

応用問題もありますが基礎を落とさなければ問題はありません。

少しずつでいいので頑張ってみて下さい!

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