共通テスト+二次試験、両立のコツを掴む10月下旬の戦略

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

10月も下旬に入り、受験生の皆さんはいよいよ「共通テスト対策」と「二次試験・私大対策」の両立という大きな課題に直面している頃かと思います。
「共通テストまであと3か月…」「でも二次試験の記述も気になる…」この時期、どちらに力を入れるべきか悩む生徒は非常に多いです。

今回は、そんな10月下旬だからこそ意識しておきたい“共通テストと二次試験の両立のコツ”をお伝えします。

まずは「時間配分」を見直そう

両立の第一歩は、「共通テスト用」と「二次試験用」の学習時間のバランスを明確にすることです。
現時点では、共通テスト対策に全体の6〜7割の時間を充てるのが目安です。なぜなら、共通テストで一定の得点ラインを超えないと、そもそも志望校への出願や出願校変更の判断が難しくなるためです。

ただし、二次試験の記述力は短期間では身につきません。英作文や数学の記述問題、理科の論述などは毎日少しずつ継続的に触れることが大切です。
たとえば、英語の共通テスト演習をした後に、英作文を1題書いてみるなど、1日の中で両方を行う工夫をしましょう。

「共通テスト演習=思考の訓練」と考える

共通テスト対策を「単なるマーク練習」と思ってしまうと、二次試験への応用が効かなくなります。

しかし実際、センター試験時代と比べると、共通テストでは読解力・判断力・素早い情報処理力がより重要視されています。
特に英語や国語では、問題の意図を正確につかむ力が、記述式の二次試験にも直結します。

たとえば、英語の長文で「筆者の主張を要約する」練習をしておくと、英作文での論理展開にも応用できます。数学でも、マーク式問題を解く際に「どの定理を使えばいいか」を意識することで、二次試験の証明問題に強くなります。

つまり、共通テストの学習を“二次力”につなげる視点を持つことが、両立の鍵なのです。

週ごとのテーマを決めて計画的に進める

10月下旬〜11月にかけては、模試や学校行事も多く、時間の管理が難しくなる時期です。
そこでおすすめなのが、「週ごとにテーマを決めて学習する」方法です。

たとえば、

第1週:英語長文+リスニングの強化
第2週:数学の典型問題+二次対策の過去問1年分
第3週:理科や社会のインプット整理

のように、週単位で重点を置く科目を設定すると、バランスが取りやすくなります。

また、模試の復習も忘れずに。結果を「分析」することで、自分の弱点が共通テストか、二次試験かが見えてきます。
それによって、次週以降の計画を修正できます。

モチベーションを保つには「目的意識」を持つこと

両立を続けていると、「どっちつかずになっている気がする」「頑張っているのに成果が見えない」と不安になる時期もあります。

そんなときは、「自分がなぜこの大学を目指しているのか」を改めて考えてみましょう。
志望校のパンフレットや過去問を見直し、入学後に学びたいことを思い出すことで、勉強の意味が再確認できます。

また、共通テストと二次試験のどちらも「合格のための一部」だと意識すると、気持ちの切り替えがスムーズになります。

まとめ

10月下旬からの勉強が合否を分ける

10月下旬は、「共通テスト中心の勉強にシフトしつつ、二次の記述力を落とさない」ことが最大のポイントです。
焦らず、1日1日を大切に積み重ねていけば、確実に実力は伸びていきます。

桜凛進学塾浦和校では、共通テスト・二次試験の両立に悩む受験生を全力でサポートしています。
個々の得意・不得意に合わせた学習計画の立て方や、過去問の分析方法なども一緒に考えていきます。

この秋、自分に合った戦略を見つけ、合格へと一歩ずつ前進していきましょう!

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