共通テスト対策、8月から始めるべき科目別攻略法ー理系編ー

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7月も後半に入り、いよいよ夏本番となりました。受験生のみなさん、毎日の勉強、本当にお疲れさまです。気温が高くなるこの時期は、体調管理と学習の両立がますます大切になります。

今回は、理系受験生に向けて「共通テスト対策、7月後半から始めるべき科目別攻略法」についてお話ししていきます。夏休みは受験勉強において大きな差がつくタイミング。特に共通テスト対策は早めの準備が後の安心につながりますので、ぜひ参考にしてみてください。

数学 時間配分とパターン対策を徹底

理系にとって共通テスト数学は避けては通れない科目です。特に数学IA・IIBは、「時間が足りなかった」という声が多い科目でもあります。

7月後半からの時期には、問題集や過去問演習を通して「問題形式に慣れる」ことが最優先です。内容理解はある程度できていても、本番形式の問題で点数が取れない場合は、形式や出題傾向に慣れていないことが原因です。

まずは1日1題ペースで時間を測って解く演習を始めましょう。特に図形と整数、数列や微積の分野でよく出題されるパターンを繰り返し解き、自分の中で「解き方の引き出し」を増やすことが大切です。

理科 苦手分野の絞り込みと集中対策

理系科目で最も個人差が出やすいのが理科です。物理・化学・生物それぞれ、得意不得意が分かれるため、7月後半からのタイミングでは「どこを集中的に対策すべきか」を明確にすることがポイントです。

共通テストはセンター試験と比べ、リード文・問題共に分量が多く、化学と生物に関しては年々難易度が上がっていて、平均点が低い状況です。各教科の「基礎確認テスト」や「一問一答」を使って、まずは苦手単元を洗い出しましょう

その上で、1~2週間は単元ごとに徹底的に復習を行い、苦手を減らしていくことが効果的です。また、公式や用語の暗記だけでなく、実験考察系の問題にも取り組み、思考力を養うことも重要です。

理科に関しても共通テスト特有の形式に慣れることが、高得点を取る秘訣です。苦手単元の復習をしながら過去問演習をしっかりと行い、徐々に問題の傾向を掴んでいきましょう。

英語 リーディングとリスニングのバランス強化

英語は得点源にしたい科目ですが、リーディング・リスニングの両方に対策が必要なため、計画的に進めることが重要です。

リーディングでは共通テスト特有の長文読解問題に慣れる必要があります。問題数が多く、内容もやや複雑なので、毎日1題ずつでも「時間を意識した演習」を取り入れましょう。

一方、リスニングは慣れがものを言います。7月後半からは毎日10〜15分程度、音声を聞く習慣をつけてください。過去問や模試音源を使って、「どのパートが聞き取れないのか」「どんな設問でミスをするのか」を分析し、パターンをつかむことが大切です。

国語・地歴 得意・不得意の見極めが鍵

理系でも共通テストでは国語や地歴科目の対策が必要です。これらの科目は後回しにしがちですが、全体的にバランス良く得点するために取り組むべき科目です。

国語は、現代文の読解力を高めるために、評論と小説それぞれの問題を日替わりで解くのがおすすめです。7月後半はまだ時間的な余裕があるので、1問を丁寧に分析し、「なぜその選択肢を選ぶのか」の根拠までしっかり確認する癖をつけましょう。

地歴では、用語の暗記とともに流れを理解することが重要です。短期間で効果を出すには、共通テスト形式の一問一答や年表整理など、視覚的に整理された教材を活用すると効率的です。

まとめ

この夏で「得点の土台」を築こう

共通テストの対策は、ただ闇雲に問題を解くだけでは成果につながりません。大切なのは、「どの科目をいつ、どれくらいのペースで進めるか」という戦略を持つことです。

7月後半からの夏休みは、自分の現状を正しく把握し、計画的に学習を積み重ねる絶好のチャンスです。この時期に「基礎を固め、形式に慣れる」ことができれば、秋以降の応用演習にもスムーズに入ることができます。

桜凛進学塾浦和校では、共通テストを突破するために必要な学力を養うために1人ひとりに適した学習サポートを行っています。どの科目を優先すべきか悩んでいる方も、ぜひお気軽にご相談ください。

この夏、戦略的な共通テスト対策で、確実に合格に近づいていきましょう。

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