夏の総復習と秋への切り替え!8月後半以降にやっておくべき勉強とは?-文系編-

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
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夏休みも後半に入り、「勉強のやり方はこれでいいのかな?」と不安を抱く文系志望の受験生も多いのではないでしょうか。8月後半以降は、これまでの学習を定着させつつ、秋以降の実戦演習に切り替える大事なターニングポイントです。

今回は、文系志望の皆さんに向けて、8月後半から9月にやっておくべき勉強内容を科目別に整理し、桜凛進学塾浦和校での実例も交えながらご紹介します。

夏の総復習の重要性

夏休みの前半に暗記や基礎固めを進めた方も多いと思いますが、その知識がどれだけ定着しているかを確認することが何より重要です。

特に文系科目は知識の積み重ねが得点に直結します。「覚えたつもり」や「一度は解けた問題」をそのままにしておくと、秋以降の模試や過去問で伸び悩む原因になります。8月後半から9月は、自分の弱点を洗い出して補強する時間として有効に使いましょう。

国語 現代文・古文・漢文のバランス

国語は全体の得点を安定させるために、現代文・古文・漢文をバランスよく復習しておくことが必要です。

現代文

評論文や小説の典型的な設問形式に慣れ、設問に対して根拠を持って答える練習を意識しましょう。

古文

文法と単語の確認を徹底することが第一歩です。短文を繰り返し読むことで、自然に文脈をつかめるようになります。

漢文

句形の暗記を仕上げ、簡単な問題集を通して素早く意味を取る練習を進めましょう。

日本史・世界史 流れをつかむ復習

社会科目は、細かい知識を暗記するだけでなく「大きな流れ」を整理することが得点力アップにつながります。

日本史

例えば日本史であれば、「なぜ明治維新が起こったのか」を、幕末の開国や不平等条約への不満といった背景と結びつけて説明できるようにすることが大切です。

世界史

例えば、日本史で明治維新が起きた時期に、世界史では産業革命や欧米列強の植民地拡大が進んでいたことを横につなげて学ぶことで、同時代の流れを立体的に理解できます。

倫理

人物の思想やキーワードを単独で暗記するのではなく、時代背景や他の思想家との違いを比較しながら整理すると効果的です。

政治・経済

制度や法律の暗記に加え、ニュースなどの時事問題と関連づけることで理解が深まり、応用問題に対応しやすくなります。

桜凛進学塾浦和校では、年表を活用して横断的に整理する勉強法を取り入れています。これにより、「単なる暗記」から「理解して覚える」学習に変わり、模試でも選択肢を絞りやすくなると好評です。

英語 長文読解の本格スタート

文系志望にとって最も配点が高く、合否を左右するのが英語です。夏前半に単語や文法をインプットしてきたなら、8月後半からは長文読解に重点を置きましょう。

毎日一定量の長文を精読し、和訳や要約を通して内容を正確に理解する習慣をつけることが大切です。さらに、共通テスト型の読解スピードを意識して、制限時間内に文意を取る練習も始めておきましょう。

秋への切り替え、過去問演習の導入

文系志望の受験生も、8月後半から9月には過去問に触れておくことをおすすめします。特に共通テストは独特の形式なので、実際に解いてみることで「自分の弱点」は時間配分なのか、知識不足なのかを確認できます。

桜凛進学塾浦和校では、初めて過去問を解いたときに点数が伸びなくても気にしすぎないよう、生徒さんに伝えています。重要なのは、得点よりも「自分の課題を見つける」ことです。その課題を9月以降の学習計画に反映させることで、実戦力が着実に養われていきます。

まとめ

夏休みの努力を成果につなげるためには、この時期にどれだけ総復習と切り替えができるかが勝負です。桜凛進学塾浦和校では、生徒一人ひとりの状況に応じて最適な学習法をご提案していますので、迷ったときはぜひご相談ください!

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