“情報Ⅰ”ってどんな科目?共通テストを見据えた高校2年生の心構え

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いつも私たちの記事をご覧いただき、ありがとうございます。
高校2年生のみなさん、学校生活や日々の勉強、本当にお疲れさまです。最近では、進路や大学受験について少しずつ意識し始めている方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、2025年度から新たに大学入学共通テストに加わった「情報Ⅰ」という科目について、高校2年生としてどのような心構えを持って臨めばいいのかを一緒に考えていきたいと思います。
情報Ⅰはどんな内容?―高校での新しい“必履修科目”
「情報Ⅰ」は、高校での新しい必履修科目のひとつで、以下のような内容が出題範囲とされています。
- 情報社会と情報モラル(SNS、情報の信頼性、著作権など)
- データの活用(表計算、統計処理、グラフ分析など)
- アルゴリズムとプログラミング(論理的思考、擬似言語を含む読解)
- コンピュータとネットワーク(ソフト・ハードの基礎、通信の仕組み)
特に「アルゴリズム」や「プログラミング」と聞くと、少し難しそう…と感じる方も多いかもしれません。しかし、構造や考え方さえ理解できれば、着実に力がつく分野でもあります。
共通テストではどんな構成で出題される?
2025年度の情報Ⅰの問題は、基礎知識と実践的思考力をバランスよく問う構成となっていました。
第1問では、デジタル署名やIPアドレス、GUI設計など幅広い分野から出題されています。
第2問A・Bでは、実生活に即したシステムや表計算の活用を通じて、分析力やモデル化の力が求められます。
第3問では、アルゴリズムの理解を深めながらプログラミング的思考を段階的に問う問題構成となっています。
第4問では、グラフの読解力や相関関係の理解を図る内容となっており、総合的な情報活用力が必要とされています。
焦らず、他科目とのバランスを大切に
一見すると理系寄りに見えるかもしれませんが、論理的に情報を整理し、正しく判断する力が問われます。
情報Ⅰは、2025年度の共通テストで導入された新しい科目です。そのため不安に感じる方も多いかもしれませんが、焦って高1や高2のうちから完璧を目指す必要はありません。
むしろ大切なのは、他の主要科目(英語・数学・国語など)との学習バランスを崩さないことです。情報Ⅰは基本的な理解と演習で十分に対応できる教科でもあるため、高3の秋ごろから計画的に取り組めば、得点源にすることも可能です。
高校3年生秋からの集中対策が効果的
共通テストの試作問題を見ても、情報Ⅰでは深い専門性よりも、基礎知識と論理的思考力が求められています。
そのため、秋からスタートしても、参考書や問題集、過去の模試を活用することで十分に得点アップが狙えます。特にプログラム読解やデータ分析の形式に慣れることが大切です。秋以降の集中対策で、他の教科の仕上げと並行して無理なく仕上げていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。全体の概要を把握することができたでしょうか?
共通テスト「情報Ⅰ」の配点を高く設定している大学としては、小樽商科大学、東京学芸大学、横浜国立大学、山梨大学、広島大学などが挙げられます。
高校2年生のうちに共通テスト「情報Ⅰ」の概要をしっかり把握しておくことで、受験勉強が本格化してからも焦らず、自分の志望校に合わせた適切なタイミングで対策を進めることができます。
桜凛進学塾浦和校では情報Ⅰの学習についても、共通テストに必要な学力が身につくように指導を行っています。
「何から始めればいいのか分からない」「一人では続けられるか不安」…そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。
これからの受験に向けて、自信を持って歩み出せるよう、一緒に頑張っていきましょう。応援しています!
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