寝不足が一番の敵!12月の受験生が守るべき睡眠のルール

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12月に入り、いよいよ受験本番が近づいてきました。共通テストが目前に迫るこの時期は、「あと少し頑張らないと…」という焦りから、どうしても睡眠時間を削ってしまいがちです。

しかし、受験生にとって寝不足は最大の敵。集中力の低下、免疫力の低下など、多くのデメリットを引き起こし、実力発揮の妨げになってしまいます。今日は、12月の受験生がしっかり守りたい睡眠習慣についてお伝えします.

生活リズムを整えることが勉強の効率を高める

受験生がまず意識したいのは、毎日の生活リズムを一定に保つことです。

特に就寝と起床の時間が日によって大きく変わると、体内時計が乱れ、日中の集中力が安定しません。睡眠の質は「どれだけ長く寝たか」以上に、「どれだけ規則正しく眠れているか」で決まります。

土日も含めて同じ時間に起きる習慣をつけると、頭がスムーズに働き始め、一日の勉強のスタートがとても楽になります。

さらに、本番の試験開始時間に合わせた生活リズムにしておくことで、当日に“頭が働かない”という状態を防ぐことができます。

寝る前のスマホ習慣を見直すだけで睡眠の質は変わる

睡眠を妨げる大きな要因として、寝る前のスマホ利用があります。SNSや動画はつい見続けてしまいますし、ブルーライトは脳を刺激してしまい、眠りが浅くなります。理想は、就寝の1時間前にはスマホを手放し、机の上に置いて通知を切っておくこと。

代わりに、ストレッチをしたり翌日の勉強計画を確認したりすると、自然に心身が落ち着き、眠りにつきやすくなります。12月は特に、夜の時間を「睡眠の準備時間」としてとらえることが大切です。

昼間の集中力を補うための短い昼寝の活用

どうしても朝から頭が重い、集中が続かないという日は、短い昼寝を取り入れるのも効果的です。昼寝は長すぎると逆にだるさが残ってしまいますが、15〜20分程度の短時間であれば、脳をリフレッシュさせ、午後の勉強効率を大きく上げてくれます。

特に12月は疲労が蓄積しやすく、朝の眠気を無理に押し切るよりも、短い休息を取った方が結果的に集中力が続くケースが多いです。自習室や自宅で、軽く目を閉じる習慣を作っておくとよいでしょう。

カフェインとの付き合い方を工夫して夜の眠りを守る

コーヒーやエナジードリンクは眠気覚ましに便利ですが、飲む時間帯には注意が必要です。夕方以降にカフェインを摂ると眠りの質を下げてしまい、翌日のパフォーマンスに悪影響を与えます。

どうしてもカフェインが必要な場合は午前〜昼過ぎまでにとどめ、夜は控えるようにしましょう。眠気覚ましとしては、軽い散歩やストレッチ、顔を洗うなどの物理的なリフレッシュ方法のほうが効果的なことも多いです。

ベッドは“休息の場”として徹底する

勉強に追われると、ついベッドに入りながら参考書を開いてしまうことがあります。しかし、ベッドで作業をすると脳が「ここは活動する場所だ」と認識してしまい、寝つきが悪くなる原因になります。

ベッドはあくまで休息のために使い、勉強は机で行うという切り替えを徹底することが、質の高い睡眠につながります。この区別ができているだけで、睡眠の満足度は大きく変わります。

まとめ

12月は、努力の量よりも“状態を整える力”が結果を左右する時期です。睡眠は受験生が持つ最大の武器であり、コンディションを維持できれば毎日の勉強が確実に積み上がっていきます。

焦りから無理をしてしまいがちな時期だからこそ、まずは睡眠のルールを見直し、自分の体と脳を一番の味方にしていきましょう。

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