共通テスト国語・現代文、9月からの読解力アップの秘訣

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

夏休みが終わり、新学期がスタートしました。これから受験生の皆さんは、模試や過去問演習を通して実戦力を磨いていく時期に入ります。

その中でも「国語の現代文」は、最後まで伸ばしにくい科目と感じる生徒が多いです。読解問題に取り組んでみても、「読めている気がするけど、選択肢で迷う」「時間が足りない」といった悩みを抱えていませんか?

現代文はセンスや勘に頼るのではなく、9月以降に“習慣的な取り組み”を積み重ねることで確実に点数を伸ばすことができます。

今回は、共通テスト国語・現代文の得点力を9月からアップさせる秘訣をお伝えします。

文章の構造を意識して読む

現代文の読解で一番大切なのは「筆者の主張を正確につかむ」ことです。そのためには、文章をただ頭から順番に読むのではなく、「構造」を意識して読む必要があります。

具体的には、
・筆者の主張(言いたいこと)
・それを支える根拠や具体例
・対立する意見や反論の処理
といった文章の骨組みを見抜くことが重要です。

共通テストでは論理展開が明確な文章が多く出題されます。段落ごとに「ここは筆者の主張」「ここは補足説明」と意識しながら読むことで、答えを選ぶ根拠がはっきりしてきます。

接続詞・指示語を見逃さない

現代文での理解を左右する大きなポイントは、「接続詞」「指示語」の扱いです。

例えば「しかし」「つまり」「したがって」などの接続詞は、文章の論理展開を示すサインです。「しかし」が出てきたら、直前の内容と逆の方向に話が展開していく、といった意識を持つと理解しやすくなります。

また、「これ」「そのような」といった指示語は、必ず直前または直後の内容を指しています。指示語を正確にたどることで、曖昧な理解を防ぐことができます。

選択肢の“言い換え”に慣れる

共通テストの現代文では、本文を直接抜き出すのではなく、言い換えられた形で選択肢が並びます。そのため、「本文と同じことを違う言葉で表している選択肢」を見抜けるかどうかが得点の分かれ目になります。

普段の演習から「本文の内容を自分の言葉に置き換えて要約する」練習を取り入れると、言い換えに強くなります。たとえば一段落を三行でまとめてみる、重要な文を別の表現に直してみる、といったトレーニングが効果的です。

時間配分を意識する

共通テスト国語は、大量の文章を限られた時間で処理する必要があります。現代文も、ゆっくり丁寧に読みすぎると最後までたどり着けないことがあります。

9月以降は「1問にかける時間を意識する」ことが重要です。たとえば大問一つに15分以内、といった目安を持ち、過去問演習では必ずストップウォッチで計りながら取り組みましょう。時間感覚を鍛えることで、本番でも焦らずに対応できます。

桜凛進学塾浦和校での取り組み

桜凛進学塾浦和校では、現代文に苦手意識を持つ生徒のために「文章構造の把握トレーニング」「選択肢の言い換え演習」を日常的に取り入れています。特に、模試や過去問を使って「どの文を根拠に答えを選ぶべきか」を一緒に確認することで、生徒さんが自分で正しい判断をできるように指導しています。

「現代文は勘で解くしかない」と思い込んでいる生徒さんでも、根拠を意識した解き方を繰り返すことで、安定した得点が取れるようになります。

まとめ

現代文はセンスに頼るものではなく、正しい方法と日々の習慣によって必ず伸ばせる科目です。文章の構造を意識し、接続詞や指示語を丁寧に追い、選択肢の言い換えに慣れることで読解力は確実に向上していきます。

さらに、時間配分を意識した演習や模試・過去問の復習を重ねることで、安定した得点力が身につきます。9月からの努力が共通テスト本番での結果に直結しますので、焦らず地道に積み重ねていきましょう。

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