ラスト2か月!共通テスト本番までに「伸びる受験生」がやっていること

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いよいよ共通テストまで残り2か月となりました。日数にすればおよそ60日、長いようで、過ぎてしまえばあっという間です。

この時期、「もう時間がない」と焦る人もいれば、「ここからさらに伸ばすぞ!」と燃えている人もいるでしょう。

実は、最後の2か月こそ、成績が最も伸びるタイミングです。今回は、この時期に“伸びる受験生”が共通して実践していることをご紹介します。

「弱点を潰す」ではなく「得点を伸ばす」勉強へ

多くの受験生が「苦手克服」を目標に掲げますが、残り2か月で重要なのは“得点を伸ばす戦略”です。つまり、「できる問題を確実に取る」方向に意識を切り替えることです。

数学であれば、新しい問題をどんどん解くよりも、過去問や模試で間違えた“定番パターン”を確実に解けるようにする方が効果的です。

「苦手克服」ももちろん大切ですが、今の時期は“得意を伸ばし、安定して得点できる領域を増やす”ことが本番での勝負を分けます。

過去問演習で「時間感覚」を身につける

この時期の学習で最も重要なのが、本番の時間配分を体で覚えることです。共通テストでは、思考力や読解力に加えて「制限時間内にいかに処理できるか」が合否を左右します。

たとえば英語リーディングでは、設問に悩みすぎて時間切れになるケースが多いです。過去問や予想問題を解く際は、必ず本番と同じ時間設定で行い、どこで時間を使いすぎたのか、見直しに何分残せたのかを振り返りましょう。

時間感覚を鍛えるには、1日1科目だけでも本番形式で解く習慣が効果的です。2か月あれば、全科目を3周以上演習できる計算になります。

「できなかった原因」をノートに整理する

勉強時間が増えても、ただ量をこなすだけでは伸びません。伸びる受験生の共通点は、復習ノートの質が高いことです。間違えた問題を「なぜできなかったのか」という観点で分析し、知識不足なのか、思考ミスなのか、あるいは時間配分の失敗なのかを明確にします。

自分の間違いの傾向を可視化しておくことで、同じ失敗を繰り返さなくなり、学習効率が格段に上がります。特に理系科目では、解法パターンごとに整理しておくと、直前期の見直しにも非常に役立ちます。

「生活リズム」を入試時間に合わせる

意外と見落とされがちなのが、生活リズムの調整です。共通テストは午前中からスタートするため、本番に頭をフル回転させるには、今から同じ時間帯に集中できる体をつくっておく必要があります。

夜型の生活を続けていると、試験当日に眠気や集中力の低下を招くこともあります。朝型のリズムに少しずつ切り替え、午前中に最も難しい科目を解く練習を始めましょう。

また、睡眠不足や食生活の乱れは集中力を奪います。最後の2か月こそ、“体調管理も勉強の一部”という意識を持つことが大切です。

模試や過去問で「本番のシミュレーション」をする

ここからは、模試や過去問を「練習の場」ではなく「リハーサル」として活用しましょう。試験当日のスケジュールを想定して、前夜の就寝・起床時間、朝食の内容、休み時間の過ごし方まで実際に再現してみることで、本番の不安を大きく減らすことができます。

特に緊張しやすい人は、「本番当日を再現した模試日」を数回設定しておくと、当日の動きをイメージしやすくなり、自信を持って試験に臨めます。

最後に

受験勉強の“伸びしろ”は、最後の追い込みにこそ現れます。やるべきことを絞り、1日1日の勉強に目的を持って取り組むことで、成績は確実に上がります。焦る気持ちを「行動」に変え、自分のペースで粘り強く続けていきましょう。

桜凛進学塾浦和校では、この時期の受験生一人ひとりに合わせた「直前対策プラン」もご用意しています。最後まで自信を持って本番を迎えられるよう、一緒に頑張りましょう!

桜凛進学塾浦和校のご案内

桜凛進学塾浦和校は、優秀な講師陣が「勝ちグセ」のつく勉強法を教えてくれる個別指導塾です。我々桜凛進学塾浦和校は目標に向かって突き進む皆さんを全力でサポートしていますね!
「勉強のやり方がわからない!」「高みを目指したい!」「志望校に合格したい!」という皆さんは、ぜひ一度、無料相談にいらしてくださいね!

この記事の作者
浦和校
048-767-4450
〒330-0063
埼玉県さいたま市浦和区高砂3−6−18 けやきビル7F

サブコンテンツ