みなさんこんにちは！桜凛進学塾浦和校です。 いつも私たちの記事をご覧いただき、ありがとうございます！
今回は、部活動を頑張っている高校生、特にこれから引退を迎えるみなさんに向けて、「部活引退前後の受験勉強と時間の使い方と集中力の切り替え方」についてお話しします。

「いよいよ受験勉強を本格的に始めなきゃ…！」と思っている方にとって、部活の引退時期は、切り替えの大きなチャンスです。とはいえ、長く続けてきた活動が終わることで、心にぽっかり穴があいたような感覚に陥ることも少なくありません。

今回の記事では、そんなみなさんがスムーズに受験モードに移行できるよう、ポイントを詳しく解説していきます！

部活引退前、勉強と部活の両立をどうする？

まず、引退前の過ごし方が非常に重要です。

多くの部活動では、6月〜7月に大会を控え、それが終わると引退という流れになると思います。つまり5月〜6月は、練習量が多くなる一方で、勉強とのバランスをどう取るかが課題になります。

この時期に意識すべきなのは、勉強の”質”を高めることです。
例えば、1日1〜2時間しか勉強できなくても、 ・学校で習った内容をその日のうちに復習する ・英単語や古文単語の暗記をスキマ時間に行う ・数学や理科の基礎問題を1日数問ずつ解く など、小さな積み重ねを継続していくことが、引退後の本格的な受験勉強につながります。

また、模試や定期テストを「弱点発見の場」として活用することで、自分がどこから対策を始めるべきかが明確になります。

部活引退後、勉強中心の生活への切り替え方

部活を引退すると、一気に時間が増えます。その時間をどう使うかが、夏以降の成績の伸びを左右します。

まず取り組みたいのが「学習スケジュールの見直し」ですね。

朝型生活に切り替え、登校前の時間を活用する

部活引退後、早朝練習がなくなる分、朝の時間に余裕ができます。6時起床→7時半まで自宅で英単語や前日の復習を行うことで、集中力が高い朝の時間を有効活用できます。

夕方〜夜の時間帯を「科目別ゾーン」で区切る

放課後の時間に余裕ができるので、「17:00〜18:30は数学、19:00〜20:00は英語、20:30〜21:30は暗記系」というように時間帯で科目を固定すると、迷わず取り組みやすくなります。

休日は午前・午後・夜の3部構成で計画を立てる

「午前は模試の復習、午後は学校課題、夜は弱点補強」というように、時間帯ごとにテーマを決めると、だらだらせず効率的に学習できます。勉強とリフレッシュのバランスも取りやすくなります。
これらのような管理方法を取り入れることで、メリハリのある生活を送ることができます。
ただし、急に長時間勉強しようとしても、集中力が続かず挫折することがありますよね。最初は3時間〜4時間、慣れてきたら5時間以上に徐々に増やしていきましょう。

また、部活で培った集中力や忍耐力は、受験勉強にも活きます。競技で感じた「悔しさ」や「達成感」を、受験にも置き換えていく意識を持つと、自然とモチベーションが上がるはずです！

集中力を維持するための工夫

受験勉強は長期戦です。集中力を持続させるためには、次のような方法がおすすめです。

ポモドーロ・テクニックを使う

ポモドーロ・テクニックでは、まず25分間、しっかりと集中して勉強します。そして、そのあとに5分間の休憩を取ります。この「25分の集中」と「5分の休憩」のセットを1回とし、それを4回繰り返したら、15〜30分程度の長めの休憩をとるようにします。

このテクニックの良いところは、短い時間に区切られているため、「とりあえず25分だけやってみよう」と気軽に始められる点です。始めるハードルが低いため、やる気が出ないときでも取り組みやすくなります。また、こまめに休憩をはさむことで、脳がリフレッシュされ、長時間勉強を続けても集中が切れにくくなります。

朝型の生活リズムにシフトする

受験生が朝型の生活にシフトすると、脳が最も活発に働く朝の時間帯を勉強に活かせるため、効率が大きく向上します。生活リズムが整うことで体調も安定し、集中力や記憶力が持続しやすくなります。
また、試験本番は朝に行われることが多いため、朝型の習慣をつけておくことで当日のパフォーマンスも高めやすくなります。規則正しい生活は精神的な安定にもつながり、勉強への意欲も自然と高まります。

図書館や塾など、集中できる環境を選ぶ

受験勉強する上で、集中できる学習環境を選ぶことが非常に重要です。塾の自習室や図書館のように静かで適度な緊張感がある場所では、気が散りにくく、勉強に集中しやすくなります。

自宅では誘惑が多く集中が続かないと感じる人ほど、環境を変えることで学習効率が大きく向上します。自分に合った環境を見つけ、安定して学習できる習慣をつくることが合格への近道です。

特に、同じ目的を持つ仲間と学べる環境は、勉強の質も高まりやすいです。

受験に向けた桜凛進学塾浦和校のバックアップ体制

桜凛進学塾浦和校では、部活引退後の勉強計画の立て方や、生活の切り替えに悩む生徒さんに対しても、一人ひとりに合ったサポートを行っています。

私たちは、生徒さんの部活状況や生活スタイルも踏まえて、無理なく続けられる学習計画を提案します。
授業では市販教材や塾オリジナル教材を活用しながら、講師が理解度を丁寧に確認。わからない箇所をそのままにせず、基礎から応用まで段階的に指導していきます。

また、受験勉強において不安になりやすい 、「計画の立て方がわからない 」「何から始めれば良いか迷っている 」「一人だとサボってしまう 」といった悩みに対しても、講師が伴走する形でサポートします！

浦和校には、中高一貫校の生徒さん、公立高校の生徒さん、さいたま市外から通塾している生徒さんもいらっしゃいます。遠方の方にはオンラインでの対応も可能です。

まとめ

部活引退は、新しい自分に切り替える大きな転機です。その一歩をどのように踏み出すかで、受験結果も大きく変わります。

引退前は、スキマ時間を有効に使い、基礎を固め、引退後は、勉強中心の生活に徐々にシフトしていく意識を持つことで、無理なく受験勉強に移行でき、心身の負担も軽減されます。部活の経験を活かし、計画的に取り組む姿勢がそのまま学力向上にもつながります。

集中力の維持には、環境と習慣の工夫が鍵となります。静かな場所を選んだり、決まった時間に勉強を始めたりすることで、自然と集中しやすい状態を作れます。スマホを遠ざけるなど、気が散る要因を減らす工夫も効果的です！

今、自分にできることを一つひとつ実行することが、確かな成果につながっていきます。
どう始めればいいかわからない」「やる気はあるけど計画に自信がない」そんな方は、ぜひ桜凛進学塾浦和校にご相談ください！

講師・スタッフ一同、みなさんの受験勉強を全力でサポートします！

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