理系必見!物理・化学の計算問題を得点源にする勉強法

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます。
共通テストや二次試験で理系科目の得点を大きく左右するのが、「物理」「化学」の計算問題です。
暗記だけでは太刀打ちできず、思考力や理解力、そして計算スピードが試されるこの分野をどう攻略するかが、理系受験生にとっての大きな課題になります。
今回は、そんな物理・化学の計算問題を“得点源”に変えるための効果的な勉強法をご紹介します。
「公式暗記」ではなく「現象理解」を重要視しよう
ここで意識してほしいのは、「公式を覚えること」よりも「なぜその公式が成り立つのか」を理解することです。
例えば、物理の力学なら「運動方程式=質量×加速度」という基本式を、具体的な現象と結びつけて考えることが重要です。
なぜ力が加わると速度が変化するのか。どの方向に運動量が変わるのか。
図を描いてイメージできるようになると、どんな問題でも応用が利くようになります。
化学も同様です。エンタルピー変化ΔHや平衡計算などは、「物質がどう変化し、エネルギーがどう移動しているのか」を意識して学ぶことで、暗記に頼らずに理解が定着します。
「公式」ではなく「原理」を軸に考える。この姿勢が計算問題の安定した得点につながる第一歩です。
典型問題を徹底的に繰り返す!
次に大切なのは、典型問題のパターンを身体に染み込ませることです。
特に共通テストでは、毎年似たような形式の問題が出題されます。
「運動量保存」「エネルギー保存」「気体の状態変化」「電池の電位計算」など、頻出テーマを一通り網羅し、問題文を見た瞬間に「このタイプだな」と判断できるようにしておきましょう。
桜凛進学塾浦和校でも、物理・化学の授業では「公式を使う練習」ではなく、「問題文を読んで必要な原理を選び出す練習」に重点を置いています。
講師と一緒に典型問題を分析し、「この条件ならこういう式が立つ」といった“思考の道筋”を共有することで、どんな問題にも対応できる力を育てています。
計算過程を「丁寧に」書く習慣を
意外と多いのが、「途中式を省略してミスをする」パターンです。
理系科目では、計算の流れを省略せずに書くことで、途中の論理のずれに気づくことができます。
また、二次試験の記述問題では「過程が採点対象」になることも多いため、丁寧に書く練習は得点に直結します。
「一見遠回りでも、手を動かして整理する」ことが、正確な計算力の土台になります。
日々の演習で、ノートに数式の流れをきれいにまとめることを意識してみてください。
苦手分野は「単元ごとに再構築」する
物理や化学では、一度つまずいた単元をそのままにしておくと、後の内容まで理解が追いつかなくなります。
例えば、化学の「酸化還元計算」が苦手な人は、「電子の授受」や「半反応式」から復習するのが効果的です。
物理の「電磁気」が苦手な人は、まず「力とエネルギー」の関係に戻ってみると、急に理解が進むことがあります。
桜凛進学塾浦和校では、生徒一人ひとりの苦手分野を分析し、単元ごとに「基礎→演習→応用」のステップで再構築する学習法を行っています。
「どこでつまずいたのか」を明確にし、根本から立て直すことが得点アップの近道です。
時間を意識した「演習トレーニング」で実戦力をつけよう
理解や演習が進んできたら、次は「制限時間」を意識したトレーニングに移りましょう。
共通テストの物理や化学は、問題量が多く、じっくり考える時間は限られています。
「1問○分以内で解く」と決めて、実際の試験時間を想定して練習することで、本番でも焦らず対応できるようになります。
まとめ
物理・化学の計算問題は、一見難しそうに見えますが、「原理の理解」→「典型問題の反復」→「時間を意識した実戦練習」という流れで着実に力がついていきます。
焦らず一つひとつのステップを積み重ねていけば、苦手だった計算分野が、いつの間にか“得点源”に変わっていくはずです。
桜凛進学塾浦和校では、各科目の理解度に合わせた個別カリキュラムで、理系科目の得点アップを全力でサポートしています。
「計算問題を武器にしたい!」という方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
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