大学編入試験を受ける方必見!勉強法、勉強時期まで説明します!

大学への編入試験はどのくらいの難易度なのか、勉強は何をすればいいのか気になっている方は多いかと思います。

この記事では大学編入試験について概要、試験の難易度まで丁寧に解説していきたいと思います。

大学編入試験 概要

男

まずはじめに「大学編入試験」とは何なのか、から解説していきたいと思います。

編入を考えている方も、そうでない方も是非ご覧になってみて下さい。

編入学とは

まず編入学とはそもそも何なのか、ですが文部科学省では大学編入(編入学)について以下のように説明しています。

「編入学」とは、学校を卒業した者が、教育課程の一部を省いて途中から履修すべく他の種類の学校に入学すること(途中年次への入学)と解されています。

簡単に説明すると、「今通っている学校」とは全く別の学校に途中から入学できるという制度です。

編入学は、基本的に3年次から途中入学することが多いため、3年次編入と呼ばれることが多いです。(他にも2年次編入や、4年次編入もあります)

一般受験とどう違うのか

それでは、編入学試験は実際に一般受験とどういった点が異なるのでしょうか。

そもそも編入学試験は、すべての大学に毎年存在しているものではなく、多くが欠員募集の一環として行われていることが大半です。

その点どの大学が編入学試験を設けているのか、いないのかを常に調べなくてはいけません。

情報収集がこの試験対策では何よりも必須になります。

さらに入試科目も一般受験と異なります。

専門科目がそれぞれの学部毎で用意されているため、大学で学ぶ内容の問題を解かなくてはなりません。

特に難関大学では、大学レベルの数学やその他科目の問題が出題されるので、実際にその難関大学で学んでいる学生と同じ程度の学力が要求されます。

試験難易度

先程も少し解説しましたが試験難易度としては、決して低くありません。

というのも一般入試と異なり専門科目が出題されるだけではなく、英語のスキルや資格もある程度要求され、独学もとても難しいからです。

目安として、英語の資格はTOEIC600点以上、難関大学ではTOEIC700~800程度が要求されます。

小論文や、面接対策も実際に一人で勉強するとなると、かなりハードになります。

勉強法

洋書を読む少女

それでは、実際の勉強法に移りましょう。

勉強をするにあたって最も重要視するべき科目は、英語です。

なので勉強を始めるにあたってTOEICのスコアアップを狙っていくことを始めに行っていきましょう。

他にも専門科目や、小論文の対策も念入りに行いましょう。

TOEICの勉強

TOEICとは、「Test of English for International Communication」の略で、その中でも「TOEIC Listening and Reading Test」の対策を、皆さんは行っていく必要があります。

この試験の結果は、就職活動の際にも英語力を証明するといった使われ方をするので、いいスコアを取ることで、後の就活も有利に進めることができます。

大きく分けて、単語・長文・文法・リスニングの対策が必要になります。

単語の勉強法としてまずは3000語を暗記することを目標に勉強し、段々と4000語まで勉強していくことを勧めます。

TOEIC専用の単語帳があるのでそれを購入し、その中でも頻出の単語に絞って暗記を行っていきましょう。

実際に声に出して読み、耳で聞き、書き写していくことを何度も繰り返していくことで定着するので、地道に暗記しましょう。

文法や長文も、高得点を取るのには必要不可欠なので基礎の部分から学び直し、途中途中で躓いた苦手な分野を一つずつ潰していく勉強法を取ることをお勧めします。

リスニングも英語を英語のまま理解できるようにすることを目標に、ディクテーション、シャドーイングの練習を密に行っていくことが重要になります。

専門科目の勉強

次に専門科目の勉強法に移りますが、ここは受ける方が文系理系どちらか、学部毎でも大きく変わります。

実際に試験の直前1カ月前には、過去問を解き全体で6割以上は確保するようにしましょう。

例として、理系の方は数学8~10割、物理6割、英語を6割とることを目標に勉強することをお勧めします。

しかし皆さんの行きたい大学によって、この難易度も大きく違うのでその点は要注意です。

勉強のポイント

次は、実際に勉強をする際に意識しておいてほしい勉強のポイントです。

この編入学試験に合格するためには、いつから勉強を始めるべきなのか、どのくらいの勉強時間を確保するべきなのか、を説明するので参考にしてみて下さい。

必要な勉強時間

まず必要な勉強時間ですが、合格者は5月から10月までだけでも1000時間は超える程、勉強をしています。

編入試験は、一般受験と比べて勉強時間は少しでもいいのではないかと考えていたら、その点は要注意です。

一般入試で頑張る受験生のように一日8時間以上勉強することが必須になってくるのです。

この1000時間という勉強時間を確保するためには勉強をする癖をつけていく必要があります。

勉強を始めたばかりの時期は、勉強机に行くだけでも億劫になることもあるかもしれませんが、1週間、1カ月、3カ月と、毎日毎日継続していくことで段々と慣れていきます。

どんな形でも勉強を続けていくことが何よりも重要なのです。

いつから勉強をすべきか

最後に、編入試験はいつから勉強をすべきなのかという質問ですが、率直に言って、あなたが目指したこの瞬間から勉強を始めるべき、とお答えします。

実はこの勉強を開始する時期というのは気にする必要はなく、1日でも早く勉強することで1点でも高い点数を取りましょう。

大学編入試験は7割は超えれば合格圏内と言われているので、現在の学力から逆算すれば、合格のためにはどのくらいの時期から勉強するべきなのか分かります。

ですが、勉強は早くから始めるに越したことはないので今すぐ始めるべきだと言えます。

まとめ

いかがでしょうか。ここまでの説明で編入学試験は、今までの受験形式より大きく異なっていることが分かったかと思います。

なので合格のためにも毎日計画を立て、継続していくことを意識して勉強を行っていきましょう!

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