共通テスト当日の動きを“12月のうちに”シミュレーションしよう

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いよいよ共通テスト本番まで約1ヶ月となり、不安と緊張が入り交じる時期に入りました。

特に初めて本番の試験を受ける高校生にとって、「当日をどう過ごすか」は意外と見落としがちなポイントです。

しかし、12月のうちから当日の流れを具体的にイメージし、実際にシミュレーションしておくことで、心の負担がぐっと軽くなります。本番で最大限の力を発揮するには、試験の“内容”だけでなく“動き方”を整えておくことが欠かせません。

ここでは、12月のうちに取り組んでほしい本番シミュレーションのポイントをお伝えします。

朝の行動を「本番のつもり」で整える

共通テスト当日のスタートを決めるのは、試験会場に向かう前の朝の時間です。
起床時刻、朝食の取り方、出発準備の順番など、普段の生活とは微妙に変わってきます。12月のうちから本番を想定して「試験当日の朝」を試しに再現してみましょう。

まずは起床時刻。試験開始時間に合わせて逆算し、家を出る時間を決めると、自然と朝のペースが見つかります。

また、朝食は本番と同じものを試してみるのがおすすめです。炭水化物を中心に、消化が良くてエネルギーが持続しやすいメニューを実際に食べてみることで、自分に合う・合わないが分かります。朝の行動は全て「体が慣れること」が大切です。

会場までのルートを確認し、移動時間を測ってみる

試験当日、最も焦りが起こりやすいのが「交通トラブル」。
遅延や混雑は毎年どこかで発生しています。12月のうちに試験会場までの行き方を調べ、可能であれば実際に歩いてみると安心感がだいぶ変わります。

複数のルートをチェックしておくこともポイントです。電車が止まった場合の迂回ルート、駅から会場まで歩く時間、周辺のコンビニの場所まで把握できれば、想定外の出来事にも落ち着いて対応できます。

当日の緊張は「分からないことが多い」ほど増します。ルートの下見は、本番の不安を減らすための大切な準備です。受験会場がわかり次第、取り組んでみましょう。

昼休みの過ごし方をシミュレーションする

共通テストは午前・午後に長時間行われるため、昼休みの過ごし方が午後の集中力に大きく影響します。12月のうちに「お弁当の量」「食べるタイミング」「空き時間の使い方」を試しておきましょう。

特に気を付けたいのは、食べ過ぎによる眠気。午後の1科目目は集中が切れやすいため、自分にとってちょうど良い量を見つけることが大切です。

また、昼休みに参考書を広げる人もいますが、焦って勉強しすぎると不安が増えることもあります。何をやると心が落ち着くかを体験しておくと、当日の判断がスムーズになります。

休み時間の時間感覚をつかむ

科目間の休憩時間は、思った以上に短いものです。
水分をとり、トイレを済ませ、次の科目の準備をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。12月の模試や自宅学習の際、科目ごとに同じ時間設定で休憩して、時間の感覚をつかむ練習をしてみてください。

特に、試験開始前の5分で何をするかはとても重要です。深呼吸で落ち着く、解く順番を頭で確認する、迷いポイントを整理するなど“ルーティン” を作っておくと、本番の緊張がかなり和らぎます。

試験当日の持ち物を「12月に一度」完璧にそろえる

当日の忘れ物は、どんなに準備してきた勉強より大きなストレスになります。受験票、鉛筆、時計、カイロ、飲み物、糖分補給できるお菓子など、必要な物を12月中に一度すべてそろえてみましょう。

特に時計は、普段と違う会場で試験を受けるうえで必須のアイテムです。電池残量や見やすさを含めてチェックしておくと安心感が大きくなります

まとめ

共通テストは実力勝負であると同時に、環境に左右される側面も大きい試験です。
だからこそ、12月のうちから当日の動きを細かくシミュレーションしておくことが、最大の安心材料になります。

準備は早いほど、心の余裕も大きくなります。
残りの期間を有効に使って、最高の状態で本番に向かいましょう。

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