鉄緑会生の共通テスト対策|二次に強くても油断できない理由と個別指導での補い方【池袋】

鉄緑会に通っていれば、東大二次試験レベルの英語・数学で大きなアドバンテージを得られます。一方で、意外と見落とされがちなのが「共通テスト対策」です。
「二次の模試では上位なのに、共通テスト模試だと思ったほど点が取れない」「理科基礎や情報Ⅰにまだ手をつけていない」――こうした悩みを持つ鉄緑会生は少なくありません。
この記事では、鉄緑会のカリキュラムで共通テスト対策が手薄になりやすい理由と、二次力を落とさずに共通テストの得点を安定させる方法を、東大・医学部講師が中心の桜凛進学塾池袋校が解説します。
※本記事は2026年10月時点の公開情報などをもとにまとめています。鉄緑会のカリキュラムや制度は変更される場合があるため、最新情報は鉄緑会へ直接ご確認ください。
鉄緑会は「東大二次」に特化したカリキュラム
鉄緑会のカリキュラムは、東大入試、とりわけ二次試験を徹底的に意識して設計されています。中1〜高1は英語・数学のみ、高2から理科・社会・国語が開講され、高3は英数を中心に春から二次試験の過去問演習が本格化します。
この「二次突破」に一点集中した設計こそが鉄緑会の強みです。しかしその裏返しとして、共通テスト対策はどうしても後回しになりやすい構造になっています。
鉄緑会の共通テスト対策が手薄になりやすい理由
共通テスト対策が本コースにほとんど組み込まれていない
一般的な高校では高3から、早いところでは高2から共通テスト対策が始まり、模試や専用教材での演習を重ねて得点率を安定させていきます。
一方、鉄緑会では共通テスト対策は本コースにはほとんど組み込まれておらず、主に高3の冬に短期講習が設けられる程度です。通っていた生徒からは「過去問を1〜2回解いて終わりだった」という声も聞かれます。
理科基礎・社会・情報Ⅰに手をつけるのが遅れがち
英数の課題量が非常に多いため、共通テストでしか使わない科目は後回しになりがちです。たとえば文系の生徒が理科基礎を、理系の生徒が社会(地理や公共・倫理など)を本格的に始めるのが、秋の模試が終わった11月以降になるケースもあります。
さらに2025年度入試からは共通テストに「情報Ⅰ」が加わり、東大をはじめ多くの国公立大学で必要になりました。こうした科目は、学校や塾がケアしてくれないと手薄になりやすいのが実情です。
二次に強い鉄緑会生でも、共通テストで伸び悩むことがある
その結果、鉄緑会生は二次試験では圧倒的な力を発揮する一方で、共通テストでは得点が伸び悩む傾向が見られます。上位層であっても、得点率が85%前後で止まってしまうことは珍しくありません。
二次試験と共通テストでは、求められる力の「質」が異なります。
- 処理スピード:限られた時間で大量の問題を正確に処理する力が必要
- 形式への慣れ:マーク式特有の出題形式や誘導、時間配分に慣れているかどうか
- 全科目のバランス:英数が満点近くても、理科基礎・社会・国語・情報Ⅰで失点すると合計点が伸びない
二次レベルの問題が解けるからといって、共通テストで自然に高得点が取れるわけではないのです。
共通テストの失点が、東大受験・併願戦略に響く
東大入試では二次試験の比重が大きいとはいえ、共通テストの得点も合否に加算されます。また、科類によっては第一段階選抜(足切り)のボーダーを意識する必要もあります。
さらに、本来しっかり取り組めば共通テスト利用入試で早稲田・上智などの私大併願校を確保できる実力がある生徒でも、対策不足で得点が届かず、選択肢を狭めてしまうケースがあります。東大を目指す受験生にとって、共通テストは「思わぬ落とし穴」になりかねません。
鉄緑会生の共通テスト対策 ― いつから、何をやるか

高2〜高3春:共通テスト専用科目の基礎を少しずつ
理科基礎・社会・情報Ⅰ・国語など、鉄緑会で扱いにくい科目は、高3の秋を待たずに基礎だけでも固めておくのが理想です。鉄緑会の課題が比較的落ち着く時期を見つけて、週1回でも継続的に触れておくと、直前期の負担が大きく変わります。
高3夏〜秋:共通テスト形式の演習を取り入れる
英数は鉄緑会の二次演習で力がついている前提で、マーク式の時間配分や解く順番を確認する演習を少しずつ取り入れましょう。共通テスト模試の結果をもとに、失点している科目・分野を洗い出すことが大切です。
高3冬(11月〜1月):全科目を本番形式で仕上げる
直前期は過去問・予想問題を本番と同じ時間で解き、科目ごとの目標点と時間配分を固めます。二次対策と並行するため、どの科目に何時間を割くかの配分が合否を分けます。
個別指導で共通テスト対策を補うメリット
鉄緑会の課題を崩さずに、必要な科目だけピンポイントで
集団塾をもう一つ増やすと、鉄緑会の課題との両立が難しくなります。個別指導なら、理科基礎だけ、情報Ⅰだけ、国語だけといった形で、必要な科目に絞って対策できます。
生徒ごとの失点パターンに合わせた対策ができる
共通テストで点が伸びない原因は、知識の抜け・時間配分・ケアレスミスなど人によってさまざまです。模試の答案をもとに原因を特定し、最短ルートで得点を上げる対策を組み立てられます。
二次対策とのバランスを一緒に設計できる
「共通テストに時間をかけすぎて二次の演習が回らない」という事態を防ぐには、全体の学習配分を見渡す視点が欠かせません。
桜凛進学塾池袋校の鉄緑会生向け共通テスト対策
- 東大・医学部講師が中心:共通テストで高得点を取り、東大・医学部に合格してきた講師が、科目ごとの得点のコツを指導します。
- 110分授業:知識の確認から本番形式の演習、解き直しまで1回の授業で完結できます。
- 受験のプロによる面談:鉄緑会の二次対策と共通テスト対策の配分、併願校の共通テスト利用まで含めて、受験全体の戦略を一緒に考えます。
- 池袋駅から通いやすい立地:学校帰りや鉄緑会のない曜日にも無理なく通えます。
鉄緑会の英数の課題そのもののフォローについては鉄緑会と個別指導の併用ガイド、高2生は鉄緑会のクリスマス模試とA・Bクラスのコラムもあわせてご覧ください。
鉄緑会生の共通テスト対策に関するよくある質問
Q. 鉄緑会では共通テスト対策をしてもらえますか?
A. 鉄緑会の本コースは東大二次試験に特化しており、共通テスト対策はほとんど組み込まれていません。主に高3の冬に短期講習が設けられる程度のため、共通テスト専用の科目は自分で計画的に進める必要があります。
Q. 鉄緑会生は共通テスト対策をいつから始めればいいですか?
A. 理科基礎・社会・情報Ⅰ・国語などの専用科目は、高2〜高3春のうちに基礎だけでも始めておくのが理想です。高3夏〜秋にマーク式の演習を取り入れ、11月〜1月に全科目を本番形式で仕上げます。
Q. 東大志望でも情報Ⅰの対策は必要ですか?
A. 必要です。2025年度入試から共通テストに「情報Ⅰ」が加わり、東大をはじめ多くの国公立大学で受験が必要になっています。
Q. 個別指導で、共通テストの一部の科目だけ対策できますか?
A. はい。理科基礎だけ、情報Ⅰだけ、国語だけといった形で、必要な科目に絞って対策できます。鉄緑会の課題を崩さずに続けられるのが、集団塾をもう一つ増やす場合との大きな違いです。
まとめ ― 二次の強さを、共通テストで無駄にしないために
鉄緑会は東大二次試験に向けて圧倒的な力をつけられる塾です。だからこそ、共通テストでの取りこぼしはもったいないと言えます。
「鉄緑会の課題で手一杯で、共通テストまで手が回らない」「理科基礎や情報Ⅰをどう進めればいいか分からない」という方は、ぜひ一度桜凛進学塾池袋校にご相談ください。鉄緑会での学習を続けながら、共通テストまで万全の状態で本番を迎えられるようサポートします。
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