鉄緑会と個別指導の併用ガイド|課題が回らない・授業についていけない時のフォロー法【池袋】

鉄緑会に通っているけれど、「毎週の課題が終わらない」「授業の板書を写すだけで精一杯」「このままついていけるか不安」――そんな悩みを抱えている中高生・保護者の方は少なくありません。
鉄緑会は東大をはじめとする最難関大学の合格者を毎年多数輩出している、非常に優れた塾です。だからこそ、「やめる」のではなく「足りない部分を補いながら続ける」という選択肢を知っておいていただきたいと考えています。
この記事では、鉄緑会のカリキュラムの特徴と鉄緑会生がつまずきやすいポイントを整理したうえで、個別指導を併用して鉄緑会の力を最大限に活かす方法を、東大・医学部講師が中心の桜凛進学塾池袋校がご紹介します。
※本記事は2026年10月時点の公開情報などをもとにまとめています。鉄緑会のカリキュラムや制度は変更される場合があるため、最新情報は鉄緑会へ直接ご確認ください。
鉄緑会のカリキュラムの特徴 ― 「英語と数学を先に極める」超先取り型
鉄緑会のカリキュラムは、東大入試から逆算して設計されています。最大の特徴は、中学〜高1の段階では英語と数学の2科目に徹底的に注力することです。
中1〜高1は英数のみ、高2から他教科が開講
中1〜高1までは英語・数学のみを扱い、高2から社会(世界史・日本史・地理)、理科(化学・物理・生物)、国語(現代文・古典)が開講されます。高3では英語・数学・現代文・古典・世界史・日本史・地理・物理・化学・生物が開講され、志望校に合わせて受講します。
「東大入試に直結する英数を、先に高いレベルで仕上げる」という方針は合理的ですが、そのぶん英数の進度と密度は一般的な学校授業とは比べものにならないほど高くなります。
数学は高1の1年間で数ⅠA・数ⅡBをほぼ修了
高1の数学は、文系・理系合同の授業で1年間に数ⅠAと数ⅡBをほぼ終わらせるカリキュラムです。中学範囲の復習はほとんどなく、毎週20〜30題程度の例題(基礎〜応用の考え方)が扱われます。
さらに高1の冬からは数Ⅲと化学基礎がスタートします。このタイミングでおおよその文理が決まるため、高1冬は鉄緑会生にとって大きな分岐点です。
高2数学は国公立二次レベルの演習が中心
高2になると、ほとんどの生徒は理系寄りの数学コースに進みます。扱うのは東大以外の国公立大学の二次試験問題(阪大・京大・横国・神戸などの理系問題)や、鉄緑会の過去の校内模試のオリジナル問題が中心です。
毎週4題の例題が解説され、類題4題がテキストで配布されるため、週に国公立二次レベルの問題を約8題こなすペースになります。さらに先へ進みたい生徒向けの問題集もありますが、そこまで手をつけられる生徒はごく一部です。
英語も中学のうちから高校範囲へ
英語も文法・長文読解ともに中学生のうちから高校範囲を扱うケースが多く、鉄緑会ならではのスピード感があります。
鉄緑会生がつまずきやすい4つのポイント

鉄緑会のカリキュラムは「先取り」と「ハイレベルな課題」に食らいつける生徒に最適化されています。裏を返せば、次のようなところでつまずくと、一気に苦しくなりやすい構造です。
① 毎週の課題が「こなすだけで精一杯」になる
毎週20〜30題の課題が出る一方で、定着を待たずに次の単元へ進みます。部活や学校行事がある週は課題が終わらず、未消化のまま次の週を迎える――この繰り返しで「穴」が雪だるま式に大きくなっていきます。
② 長時間の授業で板書を写すのに必死になる
数学の授業は約3時間。板書を必死に写すうちに集中力が切れ、「ノートはあるけれど、なぜそうなるのか分からない」という状態になりがちです。問題自体のレベルはそこまで高くなくても、板書漏れがひとつあるだけで復習が進まなくなります。
③ 学校の定期テスト・内部進学との両立
鉄緑会に通う生徒の多くは中高一貫校生です。学校の進度や定期テストの出題範囲は鉄緑会と一致しないことも多く、「鉄緑会の課題」と「学校のテスト勉強」の二重負担に悩むケースがよくあります。
④ 共通テスト・理科基礎などは自分で対策する必要がある
鉄緑会は東大二次試験に特化したカリキュラムのため、共通テスト対策は手薄になりがちです。詳しくは鉄緑会生の共通テスト対策のコラムで解説しています。
鉄緑会をやめる前に ― 「併用」という選択肢
課題が回らなくなったり、高2のクラス分けで下位クラスになったりしたタイミングで、転塾を考える鉄緑会生は少なくありません。
しかし、鉄緑会のテキストや演習問題、ハイレベルな仲間と競い合える環境は、ほかではなかなか得られない貴重なものです。つまずきの原因が「鉄緑会が合わない」ではなく「消化しきれていない部分がある」だけなら、その部分を個別指導で補うことで、鉄緑会の価値を最大限に活かせる可能性があります。
鉄緑会と個別指導を併用するメリット
授業の「穴」をその週のうちに埋められる
板書を写しきれなかった問題、解説を聞いても腑に落ちなかった例題を、個別指導でその週のうちに解消できます。穴が小さいうちに埋めることが、鉄緑会のペースについていく最大のコツです。
課題の優先順位を一緒に決められる
鉄緑会の課題をすべて完璧にこなせる生徒はごく一部です。大切なのは「どれを絶対にやるか」「どれは後回しでよいか」を見極めること。たとえば高2数学なら、まずは例題を確実に自力で解けるようにすることが最優先です。個別指導の講師と一緒に、限られた時間で最大の効果が出る優先順位を組み立てられます。
学校の定期テストや内部進学もまとめてケアできる
鉄緑会では扱わない学校独自の進度や定期テスト対策も、個別指導なら柔軟に対応できます。「鉄緑会の数学」と「学校の数学」を同じ講師がまとめて見ることで、学習を整理しやすくなります。
鉄緑会で手薄な科目・分野を補強できる
共通テスト対策、理科基礎、情報Ⅰ、国語など、鉄緑会のカリキュラムでは後回しになりがちな部分を、早い段階から計画的に進められます。
併用で失敗しないための注意点
- 教材を増やしすぎない:個別指導で別の問題集を始めると、鉄緑会の課題がさらに回らなくなります。基本は鉄緑会のテキストを軸に進めるのがおすすめです。
- 鉄緑会のレベルを理解している講師を選ぶ:鉄緑会の問題は国公立二次〜東大レベル。講師自身がそのレベルの問題を解ききれることが前提です。
- 通塾スケジュールに無理がないか確認する:鉄緑会の授業日・課題量を踏まえて、無理なく続けられる曜日・時間を設定しましょう。
桜凛進学塾池袋校が鉄緑会生のフォローに向いている理由
東大・医学部講師を中心とした指導体制
桜凛進学塾の講師は東大生・医学部生が中心。鉄緑会で扱う国公立二次〜東大レベルの問題も、自ら解き切って合格してきた講師が担当します。鉄緑会のテキストの例題・類題を持ち込んでいただければ、その解説や考え方の整理からサポートします。
110分授業で「理解→演習→修正」まで完結
1回110分の授業なので、つまずいた例題の解説を聞くだけでなく、類題を自力で解き、間違えた箇所を修正するところまで一度に進められます。「分かったつもり」で終わらせないことが、鉄緑会の次の授業についていく力になります。
受験のプロによる面談で、中長期の計画を設計
高2冬の校内模試(いわゆるクリスマス模試)や高3のクラス分け、共通テストまでを見据え、受験のプロが学習計画を一緒に設計します。クラス分けについては鉄緑会のクリスマス模試とA・Bクラスのコラムもあわせてご覧ください。
池袋駅からのアクセスで、学校帰り・鉄緑会の前後にも通いやすい
池袋はJR・私鉄・地下鉄が集まるターミナル駅。都内・埼玉方面の中高一貫校からも通いやすく、鉄緑会のない曜日や学校帰りに無理なく組み込めます。
鉄緑会と個別指導の併用に関するよくある質問
Q. 鉄緑会に通いながら個別指導を併用することはできますか?
A. できます。鉄緑会のテキストや課題をそのまま持参していただき、分からなかった例題の解説、課題の優先順位づけ、解き直しを個別指導で行います。教材を増やさず、鉄緑会のテキストを軸に進めるのが基本です。
Q. 鉄緑会の課題が終わらないとき、何を優先すべきですか?
A. まずは授業で扱った例題を、解説を見ずに自力で再現できるようにすることが最優先です。類題や発展問題は、例題が固まってから取り組むほうが効率的です。
Q. 鉄緑会をやめて、個別指導だけに切り替えたほうがいいですか?
A. つまずきの原因が「鉄緑会が合わない」ではなく「消化しきれていない部分がある」だけなら、鉄緑会を続けながら個別指導で補う「併用」のほうがリスクは小さいと考えています。鉄緑会のテキストやハイレベルな仲間と競い合える環境は、ほかでは得にくいものだからです。
Q. 鉄緑会の勉強と学校の定期テスト対策を、まとめて見てもらえますか?
A. はい。鉄緑会の数学と学校の数学を同じ講師がまとめて見ることで、学習の優先順位を整理しやすくなります。中高一貫校の内部進学対策にも対応しています。
まとめ ― 鉄緑会を「続けるため」の個別指導を
鉄緑会は、ついていければ東大合格に大きく近づける塾です。一方で、課題の量とスピードについていけなくなったとき、ひとりで立て直すのは簡単ではありません。
桜凛進学塾池袋校では、鉄緑会の課題フォロー、学校の定期テスト対策、共通テスト対策までを、東大・医学部講師による個別指導でまとめてサポートします。
「鉄緑会は続けたいけれど、このままで大丈夫か不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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