直前期の落とし穴に注意!11月下旬の“やってはいけない勉強”

「こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
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11月下旬は、受験生にとって「あと少し頑張れば!」という焦りが強まる時期です。しかし、焦りが原因で“やってはいけない勉強”に陥り、かえって成績を落としてしまうケースも珍しくありません。

今回は、この直前期に特に注意したいポイントをまとめてお伝えします。今の努力をしっかり結果につなげるためにも、ぜひ確認してみてください。

焦りからの「手当たり次第勉強」は逆効果

11月下旬は、不安が大きくなりやすいため、つい新しい問題集や参考書に手を出したくなる時期です。しかし、このタイミングで教材を増やしてしまうと、内容が散らかり、理解が浅いまま終わってしまうリスクが高まります。

直前期は知識の幅を広げるより、これまで使ってきた教材を深める方が得点に直結します。「できるようになった問題を確実に取り切る」という意識を大切にしましょう。

過去問の“量だけ”を追うのも危険

過去問演習は重要ですが、「今日は3年分解けたからOK」のように量だけを目的にしてしまうと、学習効果が半減してしまいます。大切なのは、解いた後の分析です。

どこで失点したのか、時間配分が適切だったか、知識不足なのかなどこれらを丁寧に振り返ることで、次の演習が「伸びる1回」になります。過去問は、解く・分析する・弱点を補強する、というサイクルを徹底しましょう。

睡眠を削る長時間勉強は逆に効率を下げる

「今やらなきゃ間に合わない」と深夜まで机に向かってしまう人も増えてきます。しかし、睡眠不足は集中力・判断力・記憶力をすべて低下させます。直前期は実戦的な演習が増えるため、頭のキレを落とすことは最も避けたい行動です。

さらに、睡眠不足は精神的不安定にもつながり、焦りを増幅させる原因にもなります。ポイントは、質の高い勉強を維持するためにも、睡眠をしっかり確保することです。

“苦手科目だけ”に偏るのは全体のバランスを崩す

苦手科目を克服したいという思いは大切ですが、直前期に苦手科目ばかりに時間を注ぐのは危険です。得意科目の点数が落ちてしまったり、総合点のバランスが崩れたりする可能性があります。

入試は総合点で評価されるため、得意科目を安定させることが最優先です。苦手は最低限のポイントを絞って改善しつつ、得意科目は確実に得点できる状態を維持しましょう。

SNSや友達の勉強状況に振り回されない

直前期になると、SNSや周囲の受験生の情報に敏感になりがちです。「自分は遅れているのでは?」と焦ってしまい、突然勉強法を変えてしまう人もいます。

しかし、この時期に勉強法を大きく変えるのは逆効果です。直前期こそ自分のペースを守ることが何より大切。必要以上の情報はシャットアウトし、今まで積み重ねてきた方法を信じて進めましょう。

では、11月下旬は何をすべきか?

この時期に大切なのは、まずこれまで使ってきた教材を丁寧に見直し、解けない問題の理由を明確にして確実に得点できる状態に仕上げることです。

また、過去問は量より質を重視し、解いた後には必ず分析と復習を行って次につながる演習にすることが欠かせません。

そして、本番と同じ時間帯に集中できるよう生活リズムを整えておくことも非常に重要です。これらの点を意識して取り組むことで、12月以降に確かな伸びを実感できるようになります。

まとめ

11月下旬は不安や焦りが強くなる一方で、正しいやり方を積み重ねれば“最後の伸び”をつくることができる時期です。今回紹介した「やってはいけない勉強」を避けつつ、自分の力を最大限に発揮できる準備を整えていきましょう。

桜凛進学塾浦和校は、皆さんの努力がしっかり成果につながるよう、これからも全力でサポートしていきます!

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