数学で差をつける!11月にやるべき「過去問+基礎」復習のバランス

こんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
11月は、数学の得点が大きく伸びる“最後の山場”です。この時期は過去問演習に力を入れる人が多い一方で、「基礎に戻る時間がない…」と焦りがちです。
しかし、実は11月こそ 過去問の手応えを基礎の修正につなげられる、最も効率が良い時期 でもあります。
では、どうやって「過去問」と「基礎」を無理なく両立し、11月中に得点力を底上げしていくのか。今回はその具体的なバランスの取り方をご紹介します。
11月は“弱点の正体”が見えやすい時期
過去問を解いていると、「この分野になると急に止まってしまう」「計算までは順調でも最後の詰めが弱い」というように、自分の課題がハッキリしてきます。
この“見えやすさ”こそ11月の最大の武器。ここで弱点を放置してしまうと、12月以降の演習がただの「慣れ」に変わり、得点は頭打ちになります。
逆に言えば、11月は“基礎を修理しながら得点を伸ばせる最後のチャンス”です。
過去問 量より「分析の質」で差がつく
11月の過去問演習で意識したいのは、解く量よりも 1回の演習からどれだけ学びを取れるか です。
例えば、問題を解いた直後に次のポイントを確認してみましょう。
解けなかった原因は「知識不足」「計算間違い」「思考の迷い」のどれか
どの段階で立ち止まったのか(式の立て方・途中計算・最後の処理)
これを短いメモに残しておくだけで、翌日の復習が驚くほど効率的になります。
また、過去問でよくあるのが、
「一度は解けたけれど、確信が持てない」
という状態。これは典型的な“得点が安定しない”サインなので、必ず再現できるように、翌日また少しだけ触れてみると理解が定着します。
戻るべきラインを見極める
基礎に戻るとき、いちばん大切なのは「どこまで戻るのか」を正確に判断することです。
11月にありがちな失敗は、焦って“全部”をやり直してしまうこと。
これをやると時間が足りなくなり、過去問演習も中途半端になります。
おすすめは、「必要な部分だけ確実に補修する」という考え方。
たとえば、二次関数でつまずいたとしても、グラフの概念は理解しているのに計算だけが怪しいなら、“最大・最小の典型パターン”を3〜5問やり直すだけで十分です。
逆に、「なぜこの式変形になるのか」が曖昧なら、問題集の基礎~標準レベルの例題に立ち返って流れを確認する必要があります。
過去問→基礎→もう一度過去問 の“循環”が最強
11月に最も効率が上がる勉強サイクルが、
① 過去問で現状把握
② 必要部分だけ基礎の補修
③ 同タイプの過去問で再確認
という循環です。
特に数学は“思考の癖”が点数に直結します。
過去問で見つけた弱点を基礎で修正し、もう一度同じレベルの問題で確認すると理解が一気に深まります。
このサイクルを繰り返した受験生は、12月に入ってから一気に安定して点が取れるようになるのが特徴です。
11月は「積み上げた基礎を形にする月」
春から夏にかけて積み上げてきた基礎力は、この11月に“得点”という形で一気に表に出てきます。
過去問で迷ったところは、できるだけその日のうちに基礎へ戻って確認する。この小さな手間が、12月以降の実戦力に直結します。
数学は最後まで伸びる科目です。
焦らず、しかし確実に“できない原因”をつぶしながら、過去問と基礎をバランスよく回していきましょう。
桜凛進学塾浦和校は、11月の学習プラン作成や弱点分析も全力でサポートしています。一緒に勝負の冬へ向けて、着実に力を伸ばしていきましょう!
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