【必見】桜凛進学塾から難関大学に現役合格した講師の受験体験記!

 

 

 

桜凛進学塾川越校には、 受験生のとき川越校に通って難関大学に現役合格した、埼玉県内の公立進学校出身の講師の先生が複数名在籍しています!

 

どの先生も川越校で受験勉強の基礎を学び、着実に実力を伸ばしていきました。

 

今回は、そんな先生方が受験生時代に実際に何を考え、どう勉強していたのかを紹介します。

 

受験勉強を始めなければと思ってはいるけど、何から手を付けたらいいかわからない、あるいは実際進めていているけど不安がある、という人はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

偏差値50代前半から早稲田大学に現役合格したY・Y先生

 

Y・Y先生のプロフィール

所沢北高校出身

早稲田大学文化構想学部

明治大学情報コミュニケーション学部

中央大学国際情報学部

などに合格

 

先生の紹介

Y・Y先生は所沢北高校出身ですが、もともと勉強はあまり得意な方ではありませんでした。高校1年生の秋の進研模試では英数国の3目の偏差値がすべて55付近でしたが、着実に努力を重ねて学年下位から見事に現役で早稲田大学の合格を勝ち取りました。

 

そんなY・Y先生の勉強法を見ていきましょう。

 

英語の勉強法

 

英単語

まず単語についてですが、できるだけ早く・たくさん覚えることを意識して、塾の宿題で毎週300~600単語ほど覚えるようにしていました。

当然一週間ですべて覚えきることは難しかったのですが、ちまちま進めるよりも一度がっつりと頭に入れてしまい、それから反復した方が覚えやすかったです。

 

また、同時に完璧性も求めていました。

 

桜凛のYouTubeで紹介されている覚え方を真似して、1ページをしっかりと覚えてから次に進み、次のページを覚えたらまた1ページ前に戻って再確認して…という形で、同じ範囲を何度やりました。

 

→システム英単語帳の使い方の動画

 

 

 

 

 

 

さらに、完璧に覚えるために机に向かって単語を覚える時間も取っていました。

 

よく「単語はスキマ時間」と言われるのですが、それはある程度覚えたうえで抜け・漏れがないかチェックの段階ですることです。

 

知らない単語を初めてインプットして覚える段階では、ペンでわからない・覚えられていない単語に正の字で印をつけながら、時間をかけて覚えていきました。

 

それでも覚えられなかった単語は、別で書き出してまとめていました。

 

実際に使った単語帳はシステム英単語とパス端準1級四訂版です。

準1級を受けるつもりはなかったのですが、早慶受験に適した難易度だったので取り組みました。

 

ただ、現在出ている準1級パス単は五訂版で易化してしまったので、EX英熟語帳がオススメです。

 

 

 

長文・共テ対策

 

長文読解は有名問題集のほとんどをやりました。おすすめは解説が丁寧でCD等の音読がついてるものです。

 

「長文=単語・文法・解釈で学んだことの集大成」なので、問題になっていなくても読んでいて知らなかったり忘れていたりした所は復習しました。

 

その際、解答解説を見るだけではなく、例えば知らない単語があったらシス単を見る、のようにこれまでやってきた参考書や単語帳に立ち戻っていました。

 

また、共テのリーディングは時間が足りず、なかなか点数が伸びませんでした。そこでwpm(words per minute, 1分間に読める単語数)を計測しながら、今まで解いた長文を読み返すようにしました。

 

共テで20分余らせるために、120wpmを超えられるまで何度も何度も繰り返し読みこみました。その結果、最終的には150wpmを超えるようになりました!

 

 

古文の勉強法

 

学校配布の「いろはにほへと330」という単語帳を使い、赤文字の意味をすべて覚えるようにしました。古文は単語数が少ない分、複数の意味が問われることが多いからです。英語のときと同じで、できるだけ早く・たくさん覚えることを意識しました。

 

このとき、ただ赤文字を暗記するのではなく、核となるイメージを覚えるようしました。

 

例えば、「おとなし」=「大人らしい}=大人らしいということは「大人びている・思慮分別がある・主だっている」のように、核となるイメージからは派生させると忘れづらかったです。

 

助動詞は、古典ステップアップノートの巻末にある表を使って接続・活用・意味のすべてを覚えるようにしました。さらに、ただ意味を暗記するのではなく、どの場合にどの意味を取るかもあわせて覚えていました。

 

例えば「る・らる」であれば「受け身・尊敬・自発・可能」の4つの意味を覚えますが、「思う・感じる」系の言葉とセットの時は「自発」、下に打消の語句があれば「可能」のように、セットになりやすい語句とそのときの意味を覚えていました。

 

そのあとは、英語と同じように長文を解いて単語・文法(助動詞・敬語・識別など)・読解を確認して、わからなかったものにチェックをしました。

 

そしてその部分をスラスラと訳せるようになるまで、逐語訳と照らし合わせながら何度も読み返しました。

 

現代語訳を確認すると同時に単語や文法の知識も確認できるので、一石二鳥でお得です!

 

現代文の勉強法

 

現代文は以下の参考書を中心に学習していました!

 

講義系

「はじめての現代文(河合塾シリーズ)」

→「船口のゼロから読み解く最強の現代文」

+宗慶二先生のYouTube(ただよび)

→「現代文の開発講座(駿台出版)」

→「現代文と格闘する(河合塾シリーズ)」

 

 

 

 

どの参考書も解説がわかりやすい分、ふつうに読んでいると「ふーん」と流して終わってしまいます。

そのため、解説で印や線のあるところを実際に手を動かして真似するようにしていました。

 

そのときもただ真似をするのではなく、「なぜここに印をつけるのか」「なぜここに線を引くのか」を考えながら、ただその文章・問題をマスターするだけでなく、初見の問題にどのように活かすべきかを常に意識して勉強していました。

 

現代文の開発講座は、現代文の実力を3→8に伸ばす参考書だと感じました。逆に、現代文と格闘するは難しいだけでなく記述量も多いもので、8→9に伸ばすものにものだと感じました。

 

まずは、現代文の開発講座を進めるのがよいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

英語を極めて東京外国語大学に現役合格したS・Y先生

 

S・Y先生のプロフィール

所沢北高校出身

東京外国語大学

法政大学グローバル教養学部(GIS)

などに合格

 

 

 

勉強を本格的に始めるまで…

 

高校受験は朝から夜まで塾にこもって勉強漬けの日々を送っていましたが、高校に入ってから塾をやめて勉強しなくなってしまいました。

 

クラスの順位も21/40位と真ん中くらいで、特にできるわけでもありませんでした。

 

唯一頑張ったことと言えば、2級の単語帳をしっかりと覚えて、1月に英検2級を取ったことくらいです。

 

 

 

その後2年生に上がってすぐの頃に部活をやめたのですが、そのタイミングで緊急事態宣言がされてしまい、7~10月まで学校が休校になってしまいました。

 

その期間も初めのうちはずっと友達と遊んですごしていたのですが、9月ごろから突然「このままではヤバイ!」と危機感を覚え、まずは数学の勉強から始めることにしました。

 

勉強を続けていく中で段々とのめり込んでいき、そのタイミングで桜凛に通い始めました。

 

それでも、高2の頃も結局は受験勉強というよりは、英検準1級の勉強と学校の定期テストの勉強をメインに進めていました。

 

英検は結局3回も落ちてしまいましたが、定期テストの方はクラス順位が真ん中くらいから一桁には入るようになり嬉しかったです。

 

あと、そのとき勉強した古文や理科基礎はその後共通テストで大活躍したので、やっていて良かったです!

 

高3になってからは、ほぼ毎日桜凛の自習室に来て勉強をするようにしていました。

 

 

英語の勉強法

 

前述のとおり、高1・2年生の間は英検2級・準1級の対策を中心に英語の勉強をしていました。

 

高3になってからは、英検準1級の勉強と受験勉強を並行して行っていました。英検は過去問を中心に勉強しつつ、受験勉強の方は塾の授業を中心に英語長文を解いたり、英文解釈の勉強をしたりしていました。

 

とくに英検前の時期は、過去問を使ってリスニングを1日1回分、リーディングを2日に1回分のペースで演習していました。あとは「ドラゴンイングリッシュ」で典型表現を覚えて、ひたすら過去問のライティングを書いて添削してもらっていました。

 

結果的に英検準1級は8月に合格が出たので、そのあとは外語大の過去問に専念することができました。

 

とりあえず2004年までの過去問をすべて一度解き、復習してまた解き直すという方法で進めました。夏休みだけで3周以上はやりこみましたが、英作文が特殊で、字数がかなり多いだけでなくスニングの内容をもとに書かなければならないので、とても苦労しました。

 

ただ、「ドラゴンイングリッシュ」で表現を覚えて英検のライティングを練習していたおかげで型が身についていたので、あとは内容を膨らませれば大丈夫!と思えたので、なんとかなりました。

 

秋以降は外大の過去問をすでにやりつくしていたので、大阪大学や名古屋大学、東京大学の問題から外大に似ている形式の問題だけをピックアップして演習を重ねました。

 

英語はだいぶ仕上がっていたので、むしろ共通テストの科目に時間を使うことを大切にしていました。

 

 

 

 

 

リスニング

 

 

外大は特にリスニング配点が大きいので、特に力を入れて対策しました。

 

内容や難易度が英検や共通テストとは大きく違っていたので、まずはキムタツの東大リスニングやBBCのアプリなどで、ネイティブのスピードに慣れようと意識していました

 

そこで、まずはTEDやBBC6minutes English、英検準1級の過去問で耳を鍛えました。他には、実際の英語のニュースやラジオから出題されるので、キムタツシリーズもよかっです。

 

この中でも特に、6minutes Englishは英語の会話が聞けるだけでなく、細かいトリビア、解説などが聞けて、スクリプトも確認できるので最高でした!

 

塾が終わったら、イヤホンで歩いたり電車に乗ったりしている間に6 minutes Englishでリスニングをしていました。

 

初めのうちはスクリプトを見ないで聞くのですが、正直ぜんぜん意味はわかりません。それでも、1ヵ月くらいたつと、だんだん慣れてきます。

 

ある程度聴きとれるようになってきたら、ネイティブスピーカーの音声に合わせてスクリプトを見ながらシャドーイングを行いました。発音が明確に聴きとれるようになるし、「早く読まれるところ」「音の繋がり」が理解できます。

 

めちゃくちゃ大変でしたが、その分得られるものは大きいです!

 

 

 

同じような形で、NHK英語ニュースも使っていました。こちらはスクリプトに書き込みができたので、わからない所に蛍光ペンを入れて聴き込んでいました。

 

例えば” I found that~ “は「アイファンザット」と聞こえますが、これはそういう音の繋がりなのだと理解できました。

過去問も特別なことをしたわけではなく、繰り返し解いただけです。夏休みが終わるまでに、2011年の分まで1周しました。

 

東京外国語大学は採点基準を公式に発表しているので、それをよく読んで対策することがオススメです!

 

 

 

語源を使った勉強法

 

普段英単語を覚えるときは「システム英単語帳」を使い、夏休みからは「速読英単語」シリーズもやっていたのですが、それとは別に語源を使って単語を深堀する勉強をしていました。

 

単語はこのサイトを使って語源を調べながら覚えていました

 

もちろんすべての単語の語源を調べたわけではありませんが、類義語や対義語などは語源と結び付けると覚えやすかったです。

 

調べてみると意外な語源があったりして、結構楽しかったです!

 

例えば、Capture→むかしは頭を持って動物を掴んでいたからcapが入っている→capital, captainも調べてみる

と進めていくとおもしろいです。

 

 

 

また、前置詞はその語の持つイメージを描きながら、動詞と組み合わせて覚えていました。

 

例えば”over”は上にまたがるイメージを持っているから、”look over”は「見逃す」「見直しする」という感じです。

 

それで覚えづらかったものは「合格英熟語300」を使って覚えました。これには語の組み合わせから推測しづらいものが載っていてよかったです。

 

ただ、これは単純に全体を何度も反復するのではなく、一回のイメージづくりや派生語、対義語、語源などでどうしても覚えられないものだけ付箋を付けて抽出して、その部分だけ意識的に反復していました。

 

 

センター試験の過去問を何度も回していって、結果的に共通テストでは3科目89%・5科目85%ほど得点できました。

 

共通テスト後は外大の過去問とリスニングの教材、日本史をひたすら回していました。GMARCHの過去問は3年分くらいしか解いてませんが、外大などで過去問が役に立つことが多かったので、必要な人はより多く触れておくのもアリだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

東工大情理をはじめ複数の早慶の難関学部に現役合格したO先生

 

O先生のプロフィール

大宮高校出身

東京工業大学情報理工学院

早稲田大学創造理工学部・政治経済学部

慶應義塾大学理工学部・薬学部

などに合格

 

 

 

数学のルート

難関大学の数学に対応する力を付けるためには、王道のルートがあります。

 

もちろん人によってどの教材が最適か、どれくらいやりこむべきかに違いはありますが、概ね通る道は同じです。

 

O先生はお手本通りにそのルートを辿って勉強して着実に実力を伸ばしていき、東工大に現役合格しました!

 

~数学の参考書のルート~

 

◉黄色チャート

(青色チャート・Focus Goldなどでも代用可)

◉1対1対応の数学(東京出版)

※時間がない場合

文系→理系数学のプラチカ(河合塾シリーズ)

理系→厳選!大学入試数学問題集理系262(河合塾シリーズ)

◉新スタンダード演習(東京出版)

◉志望大学の過去問

 

桜凛進学塾のYoutubeチャンネルでも、このルートについて詳しく解説しています!

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

数学の勉強法

 

 

私は全体を通して何か特別なことをしたわけではなく、初めは学校の教材を中心に進めて、ある程度身についてきたら受験用の教材へと移りました。

 

1・2年生のときは、勉強時間のほとんどを数学に充てていました。具体的な内容は、テスト前に「4step」を何回も繰り返し解くことです。

 

初めてのときは間違える問題も多かったので、解説をみながらできるようになるまで解き直しました。

 

ストが終わったあとからは、「Focus Gold」の例題を解いて前に習った分野の復習を進めていました。

同じ問題であっても、あまり気にせず、何度も繰り返し解いて定着させることを意識していました。

 

 

繰り返し解いていくなかでレベル的に段々と余裕が出てきたのと、何周もして問題を覚えてしまったので、「Focus Gold」の次に「1対1対応」に入りました。

 

こちらも練習問題はあまり解かないで、例題だけをひたすら繰り返し解きました。

 

 

1回目解くときはわからない問題はすぐに解説を見て、できるようになるまで繰り返し解いていました。

 

このように進めていって、3年生に入る前には数ⅠAⅡBは1対1対応の例題は完ぺきに解けるようになりました。

 

 

 

 

学校は進度が早かったので、この時点で数Ⅲを習い終わっていました。そのため、3年次の数学の勉強スケジュールとしてはⅠAⅡBは復習がメインで、Ⅲは学校の復習・テスト勉強がメインというスケジュールで取り組んでいました。

 

その後、数Ⅲの復習は3年生の春・夏にかけて「新スタンダード演習(数Ⅲ)」をメインの教材に切り替えました。

 

これは結構難しくて、初見は半分くらいしかできなかった気がしますが、多少は粘ってみて、わからないときは解説をみて進めました。

 

夏休み頃から過去問演習に入りました。早いうちから本番を意識した演習をしたかったので、年度ごとのセットで取り組んでいました。

 

東工大の数学は全部で5問あるのですが、初めの頃は1問も完答することができず、正直かなり難しかったです。

 

そこで、ひとりで解決できない部分は桜凛の授業で先生に教えてもらいながら、仕上げていきました。

 

先生のレベルがとても高く、東工大レベルの問題であっても本質的なところから丁寧に教えてもらったので、難しい問題でも解決することができました。

 

 

 

 

物理・化学の勉強法

 

物理・化学は、初めの頃は定期テストでも平均点に届かないくらいの出来で、かなり落ち込んでいました。

 

テスト前だけ勉強するのではなく、授業後にしっかりと復習をするようになってから化学は改善していったのですが、物理はそれでも苦労しました。

 

まず、物理はセミナーを中心に問題を解いて、わからないところは解説を読んだり教科書に戻ったりしました。解説を丁寧に読み込んで解き方を学んでいくような感じです。

 

3年生になってから「重要問題集」に着手しました。初見で解くには難しい問題が多かったので、こちらも解説を見て解き方を理解する方に注力しました。

 

それでも何度も解説を読んでいく中で、ようやく少しずつ頭の中でバラバラだった理解がつながり始めたような気がします。

 

 

次に化学ですが、最低限覚えないといけないところは学校のプリントなどを使って覚えて、あとはセミナーを解くのが中心でした。

無機有機などは特に覚えるところが多いので、桜凛でテストをしてもらって覚えました。

 

 

 

勉強のバランスは

 

1年 ほぼ数学

2年 数学  5割

   物化  2割ずつ

   英語  1割

3年 数物化 3割

   英語  1割

という比率でした

 

 

周りに勉強が得意な人が多く、不安を感じたり落ち込んだりすることもあったけど、勉強量を増やしたり工夫をしたりして成果を出すことがいちばん安心につながるので、頑張ってそうしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政治経済で青山学院大学に現役合格したR・Y先生

 

R・Y先生のプロフィール

川越女子高校出身

青山学院大学経営学部

青山学院経済学部

他私立大学

に合格

 

 

 

R・Y先生は社会科科目で「政治経済」を選択していました。

 

実はあまり知られていないのですが、GMARCHや早稲田の一部の学部では社会科科目で「政治経済」を選択することが可能なのです!

 

私立文系受験をする場合、日本史・世界史を選択する場合がほとんどですが、やはり歴史科目は暗記量が多く重たい科目であるのも事実です。

 

そこで、比較的暗記が少ない政治経済を使って受験することで、戦略的に合格率を上げることができます!

 

桜凛進学塾では、過去にも3年生の6月から「政治経済」の勉強をスタートして、立教大学経営学部明治大学政治経済学部現役合格した生徒さんもいらっしゃいます!

 

過去に、「政治経済」の科目の特徴・勉強法について解説した記事があるので、興味がある方は是非ご覧ください!

↓↓↓

 

【共通テスト】政治経済の効果的な勉強法やおすすめの参考書を紹介します

 

 

 

※2025年度の新学習指導要領における共通テスト出題科目では「公共, 政治・経済」という科目への変更が予定されています。

 

 

 

 

 

受験と学校の勉強との両立

 

学校の勉強の中では特に国語、英語の予習が必要とされることが多かった印象があります。

 

しかし、受験期に机に座って学校の教科書を予習することに少し抵抗があったので、私は授業の合間の休み時間や電車の移動中に長文や現代文をささっと読んで終わらせていました。私の周りの友人もささっと読んでおく程度の予習が多かったです。

 

ただ例外として1、2年生はしっかり予習することをオススメします!

 

理由としては1、2年生で行う授業の内容は大学受験をする上で覚えなければならない重要な基礎的な知識がたくさん詰まっているからです。

 

古典の活用や英語の文型など、学校の先生方がそれぞれ覚えやすいようなプリントを作ってくださっていたので復習も大切にしていました。

 

受験期の勉強のルーティン

 

<学校がある日>

 

6:00 起床

*朝ごはん中

➀昨日の夜確認した単語を書いた紙を見ながら食べる

②ニュースを見て時事問題対策(政治経済)

③本当に疲れている日は無心で食べる

 

7:00 家を出発

移動時間は英単語or政治経済の復習

8:35-15:45 学校で授業 

私はここで友達と話すことをとても大切にしていました。

 

受験期のストレス発散方法が友達と話をしてめちゃめちゃ笑うことだったので、授業はもちろんですが勉強ばかりにとらわれ過ぎないことも大切だと思います!

 

16:00-21:30 塾で勉強

 

22:30 帰宅 (帰りの電車では自分へのご褒美として好きな音楽を聴いていました。)

お風呂、ドライヤーの最中は、自分が覚えたい英単語をA4くらいの紙に書き出してその紙をずっと眺めてました。

 

ここで全部覚えるまで寝ない!のような考えではなく、覚えきれなくても明日の朝復習するからできる限り覚えよう!くらいのスタンスでいくと毎日その紙を見ることが憂鬱にはならなかったのでオススメです。

 

0:00までには絶対に就寝 というかむしろ疲れていてすぐ寝れると思います。

 

<学校がない日>

6:00 起床 

休みの日だからといって平日のルーティーンは崩さない!

 

7:00 家を出発

(塾が丸一日空いている場合)8:00-21:30 塾

(塾が午後から空いている場合)8:00-14:00 学校で勉強 14:00-21:30 塾

 

私は家にいると勉強できないタイプだったので、絶対に外に出ていました。

学校や塾など自分が集中できる場所で、嫌でも外に出て勉強していました。

 

 

 

英語の勉強方法

<使ったテキスト>

単語

LEAP・鉄壁

長文演習

「関正生のシリーズ」

 「Riseシリーズ」

 「イチから鍛える英語長文シリーズ」

 志望大学の赤本

熟語 

「速読英熟語」

英文解釈 

「超英文解釈マニュアル」 

 「セレクト+英語構文76」

 「ポレポレ」

 

 

英単語

 

単語はとにかく「目で見る→意味を頭の中で思い浮かべる」回数を増やすことを意識していました!

 

一番やっていて意味ないことは、日本語の部分を隠さずに見てるだけ状態なので(疲れている状態ではなってしまうことが多いですが)、絶対に赤シート等でかくして、わからなくても自分で意味の予想を立てていました。

 

わかる単語には1回目に☑マークをして2回目にはマルを書くことで、わかる単語とわからない単語が一目でわかるように工夫していました。

 

またどうしても覚えられない苦手な単語には付箋をつけて、復習時間が少ない時にその付箋部分のみを見ることで効率よく単語の勉強ができていました。

 

LEAPは三年生の春休み中に絶対に終わらせるという覚悟で取り組みました。

LEAPが終わってから鉄壁を購入するのではなく、LEAPの最後の章に入ったあたりのタイミングで購入することで「早く鉄壁使いたい!」とモチベーション維持にもつながります。

 

 

 

英熟語

 

熟語の勉強には「速読英熟語」しか使っていませんでした。熟語の勉強開始は正直とても遅かったです笑

 

夏休みの期間にある程度身についているのが理想だったのですが、政治経済の暗記科目をどうしても優先してしまったので、あまりうまく進めることができませんでした。

 

それでも、冬休みにかなり力を入れて取り組んだ結果、なんとか入試に間に合わせることができたので、夏休み期間に完成させることができなくても焦らなくて大丈夫です!笑

 

 

 

英文解釈

 

英文解釈にはいち早く取り組み、英文を読む上で大切なことを学んだり、自分の中で読む際の基本的なルールなどを作りました。

英文解釈のテキストが一周したら長文演習に取り組みました。

 

しかし、全く英文解釈に触れないと忘れてしまうので、英文解釈が安定して理解できるまでは定期的に塾のテストプリントに取り組んだり、長文のなかで出てきたわからない構文などはわからないままで放置しないようにしていました。

 

長文演習

 

超英文解釈マニュアルとセレクトプラスで英文解釈の基礎を徹底的に固めてからは、ひたすら長文演習に取り組みました。

 

徐々に難易度を上げていって、最終的に自分の志望大学の過去問だけではく、その志望大学より少し上のレベル感も読めるようになったので、本番落ち着いて長文を読むことができました。

 

長文のレベル感はどの本が自分に合っているのかが不明だったので桜凛の先生を頼らせていただきました。

 

国語の勉強法

 

<使ったテキスト>

現代文:

「はじめての現代文」

「入試現代文へのアクセス」

「現代文読解力の開発講座」

「日本語チェック2000」

古文:

学校で配られた単語帳

「古文上達(基礎編)」

「古文ヤマのヤマ」

「古典文法トレーニング」

漢文:

「漢文早覚え速答法」

「新明説漢文」(学校配布)

 

現代文

 

現代文はずっとなんとなくの感覚で読んでいたのですが、塾の授業で初めに「はじめての現代文」に取り組んで先生に解説してもらい、現代文の全体の構造や筆者の考えの読み取り方などを学ぶことができました。

 

そこから得た知識を復習しながら、次に「アクセス現代文」に取り組みました。

 

仕上げに「現代文の開発講座」に何周も取り組んで、問題に対する解答の仕方を身につけました。

 

 

 

また、難関大になるにつれて難しい単語でも知っている前提で文章中に出てくるので、対義語を覚えたり意味を誤って理解したりしないように、現代文の単語は「日本語チェック2000」を利用して覚えていました。

 

これらの現代文を解くための知識の確認は受験前日までルーティン化して毎日欠かさず行っていたことで、赤本で過去問演習に入ったときもスムーズに演習できました。

 

古文

 

単語は学校配布の単語帳を使って覚え、こまめに確認するようにしていました。赤本を解いてると単語帳にはなかった単語が必ず出てくるので、それをメモ帳などに書き留めておいて、単語帳にたくさん貼って新しく覚えていました。これは受験当日まで続けていました!

 

文章を読むために必要な基礎知識は「ヤマのヤマ」で身につけて、いちばん最初に「古文上達 基礎編」の薄い冊子で古文をスムーズに読む練習を繰り返しました。文法については「古典文法トレーニング」で知識を覚えていました。

 

古文は特に単語を明確に理解し、全体の流れを把握するために主語を取り間違えないように読むことを意識しました。

 

 

漢文

 

「漢文早覚え速答法」を繰り返し読む+学校の定期テスト勉強をするだけでも、かなり漢文を読む力は身についていたと思います。

 

 

しかし、赤本で出てくるものの中には、新明説漢文の小さな字で書かれているような情報を問われることもあったので、その際には自分の新明説漢文に蛍光ペンでマークしておいて、後日復習していました。

 

 

政治経済

 

<使ったテキスト>

学校の先生から頂いた「全国大学入試問題正解」のコピー

「共通テスト 政治経済集中講座(旺文社)」

畠山のスパっとわかる政治・経済爽快講義

「図解でわかる時事重要テーマ100」

 

実際に政治経済を選択してみて

 

私の学年は私以外に政治経済選択者がいなかったので不安が全くなかったわけではありませんが、どうしても日本史世界史が苦手だったので、政治経済は自分が唯一受験で戦える社会科目だと思っていました。

 

政治経済の内容は自分の中で興味のあることが多かったので、日本史世界史に比べて勉強するのは苦ではなかったです。

 

なにより歴史に比べて覚える量が少ない点がいいと思います。歴史にとにかく興味がなかったので、政治経済の選択肢に救われました。

 

 

ただ、暗記量が少ないけれど、年代や人名以外に法律の細かい部分まで覚える必要があります。

 

例えば、農業基本法と食糧法と食料・農業・農村基本法は一見同じような法律に思えますが、細かい違いや法律に対する判例や事件などなど、法律についてかなり深い知識が必要だなと実感しました。

 

デメリットは受験できる学部がかなり限られることです。

 

私は経営学部商学部などに興味があったので問題ありませんでしたが、他の学部の一般受験を希望している方にはお勧めできません。

(※法学部や社会学部系は受験可能な場合が多いです)

 

 

勉強の流れ

 

基本的には「共テ集中講座」と「畠山の爽快講義」を中心に進め、何十・何百周と回しました!この二つを何周もすることで知識はかなり身につき、共通テストでも7割は安定して取ることができました。

 

単語の意味を何も見ずに書き出したり説明できるレベルになると無双できると思います!(笑)

 

ただ、私自身はこの教材に取り組むタイミングが少し遅かったので、なるべく早くから取り組んだ上で演習する形が理想的だと思います。→いつ??もっと詳しく教えて!!

 

そのあと夏休みから「全国大学入試問題正解」などに取り組んで、抜けている知識を「共テ集中講座」と「畠山の爽快講義」補う形で進めました。

 

ただ、政治経済の知識が定着してないなかで全国入試問題集をやっていたので、順番が絶対逆の方が身についたなと思ってます(笑)

 

時事問題はそんなに数多く出ないかな~と考えていたのですが、大学によっては時事問題が多く出る所もあったので、過去問を分析したうえで「時事重要テーマ100」に取り組む価値はあると思います。

 

入試が近くなったら本格的に赤本を解いていましたが、時事問題がどれくらい出るか不安だったため受験直前に時事問題の参考書も2日に一周していました。

 

 

 

 

 

私は政治経済の選択肢を選んで後悔したことは一切ありません!

 

同じ学年に私だけ政経受験だったため、多少の心細さはありましたが勉強していて楽しかったです。

 

だから周りに政治経済受験者がいないからという理由でその選択肢を捨ててしまうのはとても勿体無いと思います。

 

また、やっていて良かったと思うのが、大学の勉強でかなり役立っているからです。

 

先生に政経で得た知識をもとに授業内容の質問に行くと、「大学院生みたいな質問してくれるね」と褒めていただけました!

 

大学受験後の長い目で見ても政経の勉強で得られたことは大きいと思います!

 

 

この記事の作者
川越校
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〒350-1123
埼玉県川越市脇田本町11-1川越シティビル2F

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