数ⅢCの荒波に飲まれないために。3月中に取り組むべき数ⅠAⅡBの急所

こんにちは。桜凛進学塾浦和校です!
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理系進学を予定している生徒さんの前に立ちはだかる大きな壁があります。それが「数学ⅢC」です。

先輩たちから「数ⅢCは別次元だよ」「計算量が桁違いに増える」といった話を聞いて、不安を感じている生徒さんも多いのではないでしょうか。確かに数ⅢCは、これまで学んできた数学の集大成であり、その難易度は一段階上がります。

しかし、数ⅢCで挫折してしまう生徒さんの多くは、数ⅢCそのものの内容が理解できないのではありません。実は、その土台となる「数ⅠAⅡB」の知識に、自分でも気づかない「穴」があることが原因なのです。

今回は、新学期が始まる前の3月中に、必ず押さえておくべき数ⅠAⅡBの「急所」についてお話しします。

なぜ数ⅢCで「数ⅠAⅡB」が重要なのか

数Ⅲの中心となる単元は「微分・積分」や「複素数平面」「二次曲線」です。これらを攻略するためには、数ⅠAⅡBで学んだ以下の要素が「無意識に使いこなせるレベル」になっていなければなりません。

・数Ⅱの「微分・積分」の基本と計算力

・数Ⅱの「三角関数」「指数・対数関数」の公式とグラフ

・数Bの「数列」の極限的な考え方

・数Ⅰの「二次関数」や「展開・因数分解」の計算力

数ⅢCの教科書を開くと、新しい概念が登場します。しかし、問題を解くプロセスの8割以上は数Ⅱまでの計算や考え方の応用です。土台がグラついている状態で高い塔を建てようとしても、すぐに崩れてしまいます。この3月に「土台の補強」を行うことが、急がば回れの最短ルートなのです。

3月に克服すべき「3つの急所」

具体的にどの単元を優先すべきか。数ⅢCの学習をスムーズに進めるための急所3点に絞りました。

関数と計算の「基礎体力」

数Ⅲの微積分では、複雑な分母を持つ分数関数や、ルートを含む関数の計算が当たり前のように出てきます。ここで「因数分解の組み合わせに迷う」「展開で符号をミスする」といった状態では、数Ⅲの長い計算を最後まで解き切ることは不可能です。
特に「数Ⅰの二次関数」「数Ⅱの分数の計算」を復習しましょう。平方完成やグラフの概形を素早く書ける能力は、数Ⅲで増減表を書く際の命綱になります

三角関数・指数対数関数の「公式の定着」

数ⅢCの微分積分は、あらゆる関数が混ざり合って登場します。

「倍角公式は何だったかな?」、「logの性質ってどう使うんだっけ?」

といちいち手を止めて調べているようでは、数Ⅲの授業スピードについていけません。これらの公式は、単に暗記しているだけでなく、「逆向き(右辺から左辺)にも瞬時に変換できる」まで習熟度を高めておきましょう。加法定理から派生する諸公式の導出まで復習できれば理想的です。

数列とベクトルの「構造理解」

新課程から加わった数Cの「複素数平面」や「二次曲線」は、ベクトルの考え方と深く関わっています。また、数Ⅲの「極限」は、数Bの数列の知識が前提となります。

シグマの計算や漸化式の解法を整理しておくことで、数ⅢCの抽象的な概念驚くほど理解しやすくなります

「解ける」から「速く正確に」へのステップアップ

3月の復習で意識してほしいのは、単に「解き方を知っている」状態で満足しないことです。数ⅢCはとにかく計算量が多いため、「正確かつスピーディーに処理する能力」が求められます。

「丁寧にやれば解ける」というレベルから、「手が勝手に動く」というレベルまで、基本問題を反復しましょう。この時期に計算の精度を10%上げるだけで、新学期以降の学習負担は半分以下になります。

まとめ

数ⅢCは決して「才能がないと解けない」ものではありません正しい準備をして臨めば、数学の面白さが一気に広がる分野です。

3月のうちに、自分の「苦手な急所」を正直に見つめ直し、一つずつ埋めていきましょう。この1ヶ月の地道な努力が、入試会場であなたを救う大きな自信に変わります。

桜凛進学塾浦和校では、数ⅢCの先取り学習はもちろん、その前提となる数ⅠAⅡBの復習計画についても、生徒さん一人ひとりの現状に合わせて細かく指導しています。

「何から手をつければいいかわからない」「数ⅢCへの苦手意識をなくしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。新学期のスタートダッシュを、最高の形で切りましょう!

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