跡見学園中学校・高等学校の教育方針と内部進学・進学実績 | 中高一貫個別指導塾なら桜凛進学塾池袋校

跡見学園中学校・高等学校は、伝統と革新を融合させた教育を実践する女子校です。ここでは、学校の基本情報や教育の特徴、内部進学制度や大学進学実績について詳しく紹介します。

跡見学園中学校・高等学校の基本情報

沿革

跡見花蹊によって1859年に創立された私塾を源流とし、1875年に東京都に跡見学校が開校しました。戦後の教育制度改革を経て、1947年に中学校、翌年には高等学校が設立され、現在に至ります。

教育目標

教育方針は「知性と情操の調和」「仲間との共生」「自律・自立」を重視すること。学力の向上だけでなく、心豊かに社会に貢献できる人材の育成を目指しています。

施設

約8万冊を所蔵する図書館、作法室や美術室、PC実習室など学びに直結する施設が充実。都心では珍しい土のグラウンドや25mプールも備え、学習と部活動の両立が可能な環境です。

校則

スマートフォンの持ち込みは許可されていますが校内利用は禁止。アルバイトや芸能活動も制限されています。自由度がありつつも、規律を重んじるバランスの取れた校則が特徴です。

跡見学園の教育の特徴

「本物」に触れる教育

茶道・華道・箏曲などの伝統文化や、能・歌舞伎・雅楽の鑑賞会を通じて「本物」に触れる機会を重視。タブレットを活用したプレゼン・動画作成などICT教育も導入され、伝統と先進性を両立しています。

グローバル教育

ニュージーランド研修(中学)、オーストラリア姉妹校との交流や1ターム研修(高校)など、多彩な留学制度を用意。語学力だけでなく、異文化理解や国際的な視野を広げる教育が行われています。

探究的な学び

平和・人権・自然など社会的テーマを題材に、生徒が主体的に学び考える授業を展開。論理的思考力と表現力を育成する教育環境が整っています。

跡見学園の内部進学と進学実績

跡見学園女子大学への内部進学

系列の跡見学園女子大学への内部進学制度がありますが、実際には 80%以上の生徒が他大学に進学 しています。

他大学への進学

難関私大であるGMARCH(学習院・明治・青山・立教・中央・法政)への合格実績が多く、特に立教・明治・法政への進学者が目立ちます。また、医歯薬看護・医療系大学や、美術系大学(武蔵野美術大学・多摩美術大学など)にも進学実績があります。

跡見学園の学校生活

行事

体育祭・文化祭・合唱コンクールといった定番行事に加え、能楽・歌舞伎・文楽などの日本文化に触れる鑑賞行事を複数回実施。伝統文化を通じた情操教育に力を入れています。

部活動

運動部12、文化部18の合計30クラブが活動。剣道・ソフトテニス・水泳・チアリーディングから、英語・演劇・合唱・書道など幅広く選択可能。学業と両立しやすい点も特徴です。

跡見学園の評判

  • 伝統と革新を両立:制服の刷新やタブレット学習の導入で、時代に合わせた柔軟な改革を進めています。

  • 部活動との両立:活動は厳しすぎず、勉強とクラブを両立しやすいと評価されています。

  • 文化教育の厚み:伝統芸能や茶道・華道など、日本文化を深く学べる点が大きな魅力です。

まとめ

跡見学園中学校・高等学校は、

  • 伝統文化とICTを融合した教育

  • 系列大学だけでなく幅広い進学実績

  • グローバル教育や探究学習の充実

といった強みを持つ学校です。定期テストを基盤に学力を安定させながら、多彩な進路を選べる教育環境が整っています。

 

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