城北中学校・高等学校|カリキュラム・内部進学・進学実績を徹底解説 | 中高一貫個別指導塾なら桜凛進学塾池袋校
城北中学校・高等学校は、東京都板橋区に位置する中高一貫の伝統校です。効率的なカリキュラムや進学実績の高さから、受験生・保護者の方々から大きな注目を集めています。本記事では、城北の基本情報からカリキュラム、内部進学の仕組み、大学進学実績、さらに定期テスト対策のポイントまで詳しくご紹介します。
城北中学校・高等学校の基本情報
沿革
城北学園は1941年に設立され、1948年には高等学校を併設。1993年からは中高一貫教育を本格的に導入し、6年間を通じた体系的な教育を提供しています。
教育目標
「基礎期」「錬成期」「習熟期」という3段階制を導入し、生徒一人ひとりの成長に合わせて学力と人間性を伸ばすことを目標としています。学習だけでなく、部活動や学校行事を通じた人間形成も重視している点が特徴です。
施設
広大なキャンパスには最新のICT設備、武道館やグラウンド、テニスコート、食堂や講堂などが整備されています。スポーツと勉強の両立が可能な環境です。
城北中学・高校のカリキュラム
城北では6年間を以下の3期に分けた一貫教育を行っています。
基礎期(中1・中2):学ぶ姿勢を身につける
基礎学力の定着と学習習慣の確立に重点を置く時期です。少人数制クラスや復習テスト、補習などを通じ、勉強の土台をしっかり固めます。
錬成期(中3・高1):世界を広げ、志を育てる
高校課程に入ると、レベル別授業や夏期・冬期講習が実施されます。ICTを活用した授業や「卒業研究」にも取り組み、探究心を育てる教育が行われています。
習熟期(高2・高3):受験突破に直結する力を養う
高2で文系・理系を選択し、高3では志望大学に応じて国公立コース・私立コースに分かれます。夏期・冬期講習や勉強合宿、自習室の長時間開放など、大学受験を意識した学習体制が整っています。
内部進学の仕組みと注意点
城北中学から高校へは、基本的にほとんどの生徒が内部進学できます。ただし、成績が大きく下位の場合は外部受験を勧められるケースもあります。
高校の授業は中学内容を前提に進むため、定期テストで平均点以下が続くとその後の学習で苦労することになります。早めの対策が重要です。
城北高校の進学実績
城北高校は、難関大学への進学実績を多数誇る進学校です。
- 国立大学:東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、東北大学、北海道大学 など
- 私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学 など
毎年、東大や京大といった最難関大学からMARCHまで、幅広い大学に多くの合格者を輩出しています。
定期テスト対策の重要性
城北では、定期テストの成績がそのまま内部進学や大学進学の土台となります。特に桜凛進学塾では次のような方法を推奨しています。
- 3周学習法:範囲全体を解き、間違えを赤で印をつける(1周目)→間違えた問題を中心に復習(2周目)→さらに再挑戦(3周目)
- 計画的な開始:テスト2~3週間前から演習を始め、1週間前には仕上げる
- 積み上げ型科目を重視:数学・英語など早期に理解不足を残さない
この習慣が、大学受験に直結する基礎学力を築きます。
グローバル教育と留学制度
城北は留学制度も充実しています。
- セブ島での短期語学研修
- アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドでの3か月ターム留学
グローバルな経験を積むことで、語学力だけでなく異文化理解力も育まれます。
まとめ
城北中学・高校は、
- 体系的な3期カリキュラム
- ほぼ全員が内部進学できる安心感
- 難関大学への確かな進学実績
- ICTや留学を活用した先進的教育
を兼ね備えた進学校です。
ただし、成績下位の場合には外部進学を勧められることもあるため、普段の定期テストを着実に対策することがカギとなります。桜凛進学塾では、城北の教材・進度に合わせた個別指導で、内部進学から大学受験までを徹底サポートしています。
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