桜凛進学塾浦和校がお伝えする、五月病の乗り越え方と勉強への向き合い方

みなさんこんにちは!桜凛進学塾浦和校です。
いつも私たちの記事をご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、「春からの新生活に少しずつ慣れてきたはずなのに、5月に入ると、なぜかやる気が出ない」「勉強したいのに体がついてこない」と感じている受験生・学生の皆さんへ向けて、“五月病”とうまく付き合いながら勉強を続けるための考え方と、そこから先の行動の整え方についてお伝えしていきますね!
やる気が出ないあなたへ!心と体を整えて、前に進む方法
4月、新しい環境や人間関係の中で頑張って走り出した反動で、5月になると一気に気が緩み、疲れが出てしまうというのは、特別なことではなく、誰にでも起こり得る自然な現象です。
特に中高生や受験生は、クラス替えや新しい勉強環境に適応しようと知らず知らずのうちに無理をしているものです。そうしたストレスが心や体に“だるさ”として現れることは、ごく普通のことなのがまずは第一歩になります。
「五月病」って、なに?
五月病とは、4月の環境の変化や新生活のストレスによって心身に不調を感じるようになること。
実際の病名ではなく、心療内科やメンタルクリニックなどで、正式には「適応障害」や「うつ状態」などと診断されることもあります。
とくに中高生・受験生は…
「クラス替えで友達関係が変わった」、「部活の練習や新学期の授業が本格化して疲れてきた」、「春に立てた目標が思うように達成できていない」などの理由から、
知らず知らずにストレスを抱え、心や体に“だるさ”として表れることがあるのです。
ここで大事なのは、「やる気が出ない自分」を責めないこと。人間の心と体は、頑張った分だけ休息を求めるようにできています。やる気が湧かないのは、あなたが甘えているからではなく、むしろ体が出している「ちょっと休んで」というサインと考えるとわかりやすいかもしれません。だからこそ、その声を無視せずにまずは自分の状態を受け入れてあげましょう。
五月病対策のカギは「体調管理」
では、どうやってその状態から抜け出すのか考えていきましょう。鍵になるのは、心を整える前にまず「日々の生活を整えること」です。睡眠、食事、運動。この3つの基本を丁寧に見直すことが、五月病対策の第一歩になります。スマホは寝る前には手放して、一定のリズムで眠る習慣をつけましょう。朝ごはんはしっかり食べて、脳にエネルギーを届けてください。そして、一日10分でも構わないので、体を動かす時間を意識して取るようにしましょう。それだけで、気分や思考がずいぶんと前向きになります。
「モチベーションが湧く」を待たない!
「やる気が出るのを待ってから行動しよう」ではなく、「小さくても何か始めてみる」ことが、実はモチベーションを引き出す一番の近道です。「参考書を5分だけ開いてみる」、「単語帳を10個だけ眺めてみる」など、そうした小さな行動が、やる気のエンジンをゆっくりと回し始めてくれるのです。最初の一歩は重くても、いったん動き始めれば、自然と流れはできていきます。
実際に桜凛進学塾浦和校の生徒さんから、
『勉強を頑張りながらも、時々気持ちが滅入ってしまいます。』
という相談を受けたことがあります。
よくよく聞いていくと、勉強している時間とちょっと気持ちがだるい時期が交互に来ているという話がありました。
また、運動の習慣なども部活動の引退からは減っていってしまっていたようで、それであればむしろたまには変な罪悪感を感じずに運動したり体を動かしたりした方が日々の勉強にもより良い形となって現れていくよという話をしました。
その後、その生徒さんは高校受験偏差値52の高校から明治大学に一般受験で合格し、進学していったのですが、その生徒さんは『運動』の観点からお話をさせていただくことで、気持ちと行動に変化があり、その後の受験も第一志望校に合格することができました。
モチベーションとどう付き合うか
5月から梅雨の時期は勉強のモチベーションが続きにくい時期になりますよね。
その中でも生徒さんによくお話ししているのは、
「やる気が出るのを待ってから行動しよう」ではなく、「小さくても何か始めてみる」ことが、実はモチベーションを引き出す一番の近道だよ。
とよく話をしています。
実際に勉強のモチベーションが湧かない時は、5分でも30秒でも良いので、「小さくても何か始めてみる」生徒さんの方が学力が伸びています。
具体事例に落とし込むと、「システム英単語の第1章のこの203番から5分だけ開いて進めてみる」、「昨日授業で取り組んだ数学の1問をひとまず考え方だけでも開いて確認してみよう」などの小さな行動が、やる気のエンジンをゆっくりと回し始めてくれます。
最初の一歩は重くても、いったん動き始めれば自然と流れはできていきますので、おすすめです。
勉強との距離感を調整しよう
また上記のモチベーションとの付き合い方にもつながるのですが、勉強に対して「頑張らなきゃ」と思い詰めるのではなく、自分のペースで進められる工夫をしてみましょう。「今日はこの1ページをやったらOK」「この英単語だけ覚えよう」といった、達成しやすい小さな目標を立ててみてください。
達成するたびに「できた」という自信が少しずつ積み重なり、やる気を持続させる力になってくれます。もちろん時には他人と比べて落ち込んでしまうときもあるかもしれません。
しかし大事なのは「自分だけのリズム」を見つけることです。朝に集中できる人もいれば、夜に力を発揮する人もいますよね。まとめて一気にやるのが得意な人もいれば、こまめに分けて取り組む方が性に合う人もいます。他人のスタイルに無理に合わせようとせず、自分が「これなら続けられる」と思える方法を探すことが、勉強との良い付き合い方に繋がっていきます。
もし今、不安や迷いで立ち止まってしまいそうなときは、一人で抱え込まないでくださいね。家族や先生、信頼できる大人に話してみるだけで、心が軽くなることがあります。
もちろん私たち桜凛進学塾浦和校にご相談いただければ、生徒さんにとって本質的なアドバイスができるかと思いますので、お待ちしていますね。
桜凛進学塾浦和校での、今のあなたの状態に寄り添ったサポート
生徒さんたちを個別に見ているからこそ、「志望校合格を見つめながら、自分に合ったペース」で進めることができ、無理なく小さな成功体験を重ねていくことができます。もちろん勉強の悩みだけではなく、将来の進路や不安についても、経験豊富な講師・スタッフがしっかりと耳を傾け、共に解決策を見出していきます。
最後に、焦らないでください!そして、あきらめないでください。疲れてもいい、迷うこともあるでしょう。立ち止まることもあると思います。その中でも、少し休んだら、もう一度だけ、前に進む準備をしてほしいです。
あなたのその一歩を、私たちは全力で応援し、的確にサポートします。
あなたは一人じゃありません。
今日も、自分のペースで、少しずつ進んでいきましょう!
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