世界史の勉強法のポイント

大学受験の世界史の勉強はどのようにすればいいか?

 

第一に最もお勧めしない科目であることを

断っておく。

歴史が好きだからという理由で

安易に手を出すべきではない。

よく考えたうえでやはり

世界史で勝負したいという人は

以下のポイントを押さえるようにしてほしい。

 

 

大学受験の世界史は順序が大切である

世界史の勉強を始めなきゃ!
まずは一問一答で用語確認だ!

そんなふうに思っている人は
多いのではないでしょうか。

でもそれは順番が違うんです。

大学受験の世界史は用語だけを
覚えていても意味がありません。

例えば、コロンブス
という人物名を覚えていたとします。

でも、彼が◯世紀頃の◯人で、
◯◯をした人物である、
というところまでわかっていないと
入試では正解が導き出せないのです。

つまり、
歴史の流れの中で、その人物(出来事)が、
どういう位置づけなのか

把握していること
大学受験の世界史では
とても大切なのです。

それでは、どういうふうに
勉強していったらいいのでしょうか?

 

1.全体像のイメージをつかめ

 

まずは、ザックリとでいいので
おおまかな歴史の流れをつかむこと。

まだ教科書は難しい…という人が
多いと思います。
教科書は、実はハイレベルなので
当たり前です。

そういう人は、マンガで
歴史の流れをつかむ
のがオススメ。

ひとつめのステップとして、
歴史のだいたいのイメージを
持ちましょう。

2.教科書を使ってインプット

世界史の大学受験勉強の基本は
なんといっても教科書です。

なので、このステップは
最も重要です。
何度も何度も繰り返し読み直して、
流れを完璧に覚え込みましょう

重要語がもし穴埋めになっていたとしたら
即座に埋められる位のレベルが目安です。

また、教科書に出てくる地図や写真は
最低限の基礎なので、
そこにも目を通すようにしておきましょう。

ここで大切なのは、
1冊を丁寧に仕上げることです。

様々なものに手を出す必要は
ありません。

3.問題集、過去問でアウトプット

3つ目のステップとして、
アウトプットの練習です。

ここでは、
一問一答などの問題集をやり、
それが進んできたら、
過去問に取り組んでみましょう。
(傾向もわかってくるので大切!)

そうして問題を解く練習を
していくうちに、
自分の勉強の穴を見つけたら、
その都度教科書に戻って
確認することが重要です。

ある程度やり込んだら、
年表などでの横の繋がりや、
地図で地理的関係の確認
を行って
穴をなくしていきましょう。

大学受験の世界史の勉強は

順序を間違えるな

世界史は範囲が広く、
時間がかかる科目です。

しかし、順序を間違えなければ
無謀な挑戦ではありません。

正しい順番で勉強して、
世界史を味方につけましょう!

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