【地理】「地理はひたすら暗記」は誤解!一番わかりやすくまとめた大学受験の勉強法

大学受験地理の対策法

 

 

地理の勉強法に悩んでいませんか?

 

地理は、
受験科目として選択できる大学・学部が
日本史・世界史に比べて
あまり多くない科目です。

 

なので、
参考書の種類が圧倒的に少なく、
どのようにして勉強していけばいいのか、
イマイチ良くわからない人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、
最短で地理の点数をアップさせるための勉強法
3つのポイントに沿ってお伝えしていきます。

 

 

1 地理は暗記科目ではない!

 

 

本当に覚えなければならないのは10分の1

 

実は、
地理で本当に覚えないといけない内容は、
学校で覚えさせられる内容の
10分の1くらいです。

 

つまり、
他の社会系科目である
世界史や日本史に比べて、
覚えるべき基礎知識の量は
圧倒的に少ないのです。

 

算数の九九を覚えれば、
掛け算のドリルはスラスラ取り組めるように、
地理も、基本的な知識さえ覚えれば、
入試問題にスラスラ取り組めます。

 

九九を知らない小学生に
15×82=1230だよ、とか
37×21=777だよ、とか
細かいことを先に覚えるのは無茶ですし、
そもそも必要ないですよね。

 

それなのに、
地理は、基本と応用を区別せずに、
一気に細かい知識まで学校で覚えさせられるので、

難しく感じられてしまうだけなんです。

 

 

地理対策におすすめの参考書

 

このように、
本当に必要な基本的知識は、
実はかなり少ないです。

 

なので、
短期間で一気に知識を取得することが大事です。

 

その点でおすすめの参考書は、
『山岡の地理B教室』や、
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』
です。

 

予備校系参考書があまり合わない方は、
『はじめからわかる地理B』
教科書代わりにしていくのが良いと思います。

 

これらの参考書のポイントを簡単に説明すると、
『山岡地理』は、
知識がうまくまとまっていて、
説明が簡潔な参考書です。

 

『村瀬地理』はカラーで見やすく、
かなり最新の図版や統計を
掲載してくれているのが特徴です。

 

『はじめからわかる地理B』は、
教科書をより分かりやすくした参考書となっています。

 

 

地理の参考書の効果的な勉強の仕方

 

ここで、
「この地域はなぜ他の同緯度地域よりも平均気温が高いのだろう」
「なぜこの地域は米が多く栽培されていて、
別のこの地域は小麦が多く栽培されているのだろう」
といった疑問を持ちながら
勉強していくことが大事です。

 

これらの参考書をベースに、
1冊1周3日、
2冊で1週間くらいのペース
地図帳や統計集などを用いながら基礎知識を
つけてしていきましょう。

 

この段階では、
短期間でサクッと読んでしまった後は、
知識が完璧ではなくとも
次の段階に入ってしまった方が良いです。

 

入試に直結する知識を覚えていくのは、
次のポイント2でメインに行うので、
まずはざっくりと全体像を掴むようにしましょう。

 

 

2 実践形式で知識を覚えよう

 

 

 

 

地理を含めた社会系科目で重要なのは、
問題形式で入試に必要な知識を覚えていく方が、
概論形式の参考書で覚えていくよりも、
点に直結するということです。

 

特に以前のセンター試験などの問題は、
ある程度問われ方がパターン化しているので、
過去問などの問題形式で知識を身につけていく方が
効果的に勉強を進めていくことができます。

 

その際に、
合っている問題文には丸をつけ、
間違っている問題文には、
バツをつけながら学習を進めていくことで
今後の復習のときの効率が変わってきます。

 

また、
文中で間違っている箇所に下線を引き、
余裕があれば正解の言葉を記入しておくと、
より効果的です。

 

その上で何回も読んで知識を定着させていきましょう。

 

センター試験・共通テストの得点率が
7割8割以上安定して取れるようになったら、
私大や国立二次の過去問に本格的に入っていきます。

 

 

 

3 論述ネタを取得し、論述の訓練をする

 

 

 

二次試験で地理を選択する人へ

 

ポイント3まで必要な受験生は
東大文系学部などの
最難関レベルの国公立大学志望で、
さらに地理を2次試験で受験する人のみです。

 

 

特に、
センター試験で地理を使用するだけという受験生は
ポイント2までで大丈夫です。
この段階では、
記述・論述で解答を書き上げていく必要があるため、
学習に適した参考書は限られてきます。

 

 

東大志望の方でおすすめなのは、
東大の過去問、『東大の地理25カ年』です。

 

これらをメインに使用し、
それでも演習が足りないと判断する方は、
『東大地理問題演習 (東進ブックス 究極の東大対策シリーズ)』
を使用するようにしましょう。

 

 

 

論述対策問題集の使い方

 

 

最初は、
何度も模範解答を読んで理解するという段階を踏み、
それを何回か繰り返したあと、

これらのテキストを
自分で再現できるくらいまでやりこみます。
ポイントを抑えた解答ができているかを確認しながら
得点力を高めていくようにしていきましょう。

 

 

もちろん、
一字一句間違えないほどの再現性は必要ありませんが、

ポイントを抑えた論述になっているか、
加点ポイントがしっかり書けているかどうか

 

この2点を確認しながら
学習を進めていってください。

 

 

 

大学受験地理の対策法まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

効果的な順番で、
効果的な参考書を用いて、
効果的な知識の取得方法を知ることで、
地理の成績をどんどん伸ばしていくことができます。

 

ぜひチャレンジしてみてください!

 

 

 

このような状況下で、
どういうふうに勉強したらよいかわからないと悩んでいる皆さんは、
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